不採用が続くと、「自分は他の人と比べて仕事の能力が著しく低いのでは?」「このままじゃ一生転職できないかも!」と不安になったり落ち込んだりしてしまいますよね。
なかなか採用がもらえないのには原因があります。
- 転職の目的があいまいでなんとなく気になった会社を受けている
- 自分の市場価値がわからずレベルに合っていない会社を受けている
- 企業研究がおろそかで志望動機が明確でない
- 面接のマナーが悪い
これらの点に思い当たる節はありませんか?不採用の原因となっていることを解消すれば、転職成功は身近なものになるでしょう。
今回は、「なぜ転職できないのか」をテーマに、転職できない理由と採用される人になるための方法について紹介します。
転職する、という一大決心をしていざ活動するとうまくいかない……これは悩みますよね。
ただダメだ、上手くいかないと落ち込むのではなく、転職活動がうまくいかないことには必ず何か原因があります。
自分を客観視して、自分はなぜ転職したいのか、転職に何を求めるのか、さらには、転職した会社にどんな貢献ができるのか自分のことを洗い出して整理してみましょう。
こちらが真剣に挑むことできっと心を動かしてくれる企業があると思います。
くじけそうになる転職活動を充実したものにする方法を紹介していますので、これが原因かな?と思い当たることを探してみてください。
目次
あなたは本当に転職できない人?内定までの平均応募社数
doda転職成功者の「平均応募社数」によると、内定までに応募した会社の数の平均は22.2社という結果が出ました。
平均 | 1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|---|
全体 | 22.2社 | 21社以上(32.9%) | 1社(18.9%) | 6~10社(14.3%) |
20代 | 25.6社 | 21社以上(39.4%) | 6~10社(14.3%) | 1社(13.0%) |
30代 | 20.2社 | 21社以上(28.7%) | 1社(20.6%) | 6~10社(15.0%) |
40代 | 13.7社 | 1社(39.5%) | 21社以上(16.8%) | 6~10社(12.3%) |
参照)doda
21社以上応募した人の割合は32.9%と高く、内定をもらうまでにたくさんの会社に応募していることがわかります。
また表を見ると、若い世代の応募社数が多いことがわかりますね。若い人材を求める企業は多く、求職者にとって選択肢が多いことから、たくさんの企業に応募する傾向があると考えられます。
一方、40代の転職成功者のうち、39.5%の人が1社のみ応募したと回答しました。色々な企業に応募するというよりも、キャリアが活かせる企業を選んで、ピンポイントで応募しているからでしょう。
ちなみに男女の平均応募社数は、男性22.2社、女性が22.9社と男女による差はほぼありません。
10社ほど応募して、なかなか採用が決まらず、転職できないのではないかと不安になる人もいるかもしれませんが、20社以上応募するのが一般的なようです。5~6社の応募で採用が決まらなくても、諦めずにトライしましょう。
なぜ転職できないの?転職できない7つの原因
10社以上エントリーしたにも関わらず、なかなか再就職先が決まらないときは、転職活動のやり方に問題があるかもしれません。
そこで転職できない原因として考えられる点を7つピックアップしました。
転職できない原因
- 応募する企業の下調べが不十分!転職活動の準備不足
- いつまでたっても転職活動中!スケジュールを立てていない
- 転職の目的が曖昧
- 企業が求める人物像は気にしない!アンマッチ求人ばかりに応募している
- 消去法で転職先を決めたため志望動機が言えない
- 面接で経歴についてうまく説明できない
- 再就職先に求める条件が多い
今までの転職活動の様子をふりかえって、自分に当てはまることがないか確認しましょう。
1. 応募する企業の下調べが不十分!転職活動の準備不足
応募企業や業界の下調べが甘いということはありませんか?
下調べが不十分だと志望動機は説得力に欠けたものとなり、面接でどこの会社にも当てはまることを言ってしまいます。
自己アピール等を考える時間がなく、インターネットから得た知識でとりあえず応募書類を書いても、採用担当者には見抜かれるものです。
転職活動は事前準備がとても大切。応募する企業や、業界についてしっかりと調べた上で応募書類を作成し、面接に臨みましょう。
ひとりで企業研究がうまくできない場合は、転職エージェントやその他転職支援サービスを活用して、情報収集するのも良い方法です。
また事前準備がおろそかにならないよう、転職活動時期を早めにするなど時間にゆとりを持って行動できるようにしましょう。
2. いつまでたっても転職活動中!スケジュールを立てていない
再就職までのスケジュールをしっかり立てないと、ダラダラと長期間に渡り転職活動をしてしまいがちです。
「いつまでに転職する」と明確な日にちを決め、2週間で応募企業を探す、1週間で応募書類を作成する、2週間かけて複数社へ面接に行くなどスケジュールを立てましょう。
日にちを決めることで目標ができるので、効率的に行動できるようになります。
3. 転職の目的が曖昧
「転職で年収があがったらいいな」「働く環境をちょっと変えたい」といった抽象的な理由で、転職しようとしていませんか?
面接でたくさんの人と会っている採用担当者から見ると、転職の目的が曖昧なのは一目瞭然です。
企業側はやはり入社後の目標がはっきりとしていて、意欲のある人を採用したいと考えています。
ですから、履歴書や面接の様子で転職目的の曖昧さが見えてしまうと、採用につながりにくいでしょう。
4. 企業が求める人材と合わない求人ばかりに応募している
自分の市場価値がわからず自分が希望する条件だけを考えて応募していると、会社が求めている人材に当てはまらず、なかなか就職が決まりません。
アンマッチの要素には、「スキル」と「人物像」の2つがあります。
転職活動をする際は、会社が求める人物像と自分の性格や考え方が合っているか、スキルは応募するレベルに達しているかを確認しましょう。
スキルのアンマッチとは、今あなたが持っているスキルが、企業が求めているレベルのスキルに満たないことをいいます。
企業が即戦力を求めている場合、スキル不足であなたが採用されないのは仕方がないことです。気持ちを切り替えて、他の求人を探しましょう。
人物像に関しては、求人内容から読み取れる企業の社風や職種に求められる人物像をイメージして、自分に当てはまる部分をしっかりアピールしましょう。
また、企業のHPの採用ぺージには従業員のコメントなどが載っています。そこから浮かぶ人物イメージやその会社に合う人物像、求められる人物像について研究してみましょう。
5. 消去法で転職先を決めたため志望動機が言えない
転職サイトの求人情報やスカウト情報から、条件を見てなんとなく良さそうな会社を選んで応募する人のなかで、志望動機をうまく説明できない人が多く見られます。
消去法で企業を決めてしまうと、適切な志望動機や自己アピールが言えず不採用になってしまう可能性が高いです。
条件だけで選んだり自分が受かりそうな会社に応募するのではなく、自分がどうして転職したいのか、転職してどうしたいと思っているのかをじっくり考え、意味のある転職にできる企業を選んで応募しましょう。
6. 面接で経歴についてうまく説明できない
面接で今までの経験を問われた際に、「どの会社で」「いつ」「何を」「どのように行動し」「結果がどうであったか」などのエピソードが言えない人は、採用担当者から「スキルがないのでは?」と思われてしまいます。
中途採用は即戦力になれる人が求められる傾向にあるので、これまでの経験と今後任せたい業務の接点を見いだせないと採用に繋がりにくいです。
ですから、今までの経歴が応募先企業でどのように活かせるのかを、きちんと伝えられるように準備しておくことが大切です。
スキルを上手にアピールするには、数字を使った実績の裏付け、さらには「比較を使う」ことを意識しましょう。
たとえば面接で「営業実績は売上5000万円、目標達成率は130%です。」と明確な数字で示し、さらに「前年度との比較」や「社内順位」で比較するとより具体的に伝わります。
7. 再就職先に求める条件が多い
「定時で退勤、土日祝休み、大手企業、ストレスの少ない仕事のすべてに当てはまる会社」など再就職先の企業に多くのことを求めていませんか?
すべての条件に当てはまるような企業はほんのわずか。あったとしても人気の企業である可能性が高いため、応募者のレベルは高くライバルも多数です。
「やりがい重視」「労働環境のよさが大事」など、絶対に譲れない要素を1つしっかりもち、そのほかの条件は尚良くらいに捉え、応募する企業を探しましょう。
市場価値のズレを修正して転職成功へ!市場価値の測り方
自分が思う自分の市場価値と、第三者から見た場合の市場価値にズレがあると、応募条件とスキルにアンマッチが生じて転職できないという状況になります。
ここではなぜ市場価値にズレが起こってしまうのかについて解説します。また市場価値を測る方法も紹介するので、参考にしてください。
転職における市場価値のズレとは
市場価値とはその業界、その職種において求められる条件や要素を指し、今の自分が「求められる人間」かどうか、他の会社でも「通用する」かどうかを表します。
「年収が高い人=市場価値が高い人」と考える人もいますが、年収が高いからといって市場価値が高いとは限りません。
年収が高いのは、給料の高い業界にいるからかもしれないし、仕事の難易度は会社により異なるからです。
そのため、比較的よい条件で働いている人ほど市場価値を錯覚しやすいと言われています。
このように市場価値のズレとは、現職や前職の条件やポジションが自分の市場価値であると錯覚し、市場からみた自分の価値を正しく判断できないことで起こります。
市場価値を構成する3つのスキル
市場価値とは、テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルの3つの要素から成り立ちます。
これらはアメリカのハーバード大学教授のロバート・カッツが提唱した「3つの能力」であり、立場(労働階層)によって3つの能力が求められる比重が異なります。以下で、くわしく見ていきましょう。
テクニカルスキルとは
テクニカルスキルとは、指示された業務をすみやかに遂行するための能力や知識です。日本語に言い換えると、「業務遂行能力」のことを指します。
たとえば、労働階層を「経営者層」「管理者層」「スタッフ層」に分けると、「スタッフ層」で求められる比重が高いスキルです。
具体的には、Word・Excelができる、マクロが組めるなどパソコンの技術や、語学力、情報収集能力、営業力などが挙げられます。
ヒューマンスキルとは
ヒューマンスキルとは、他人と良好な関係を築き、そして維持するために必要な能力のことを言います。日本語に言い換えると、「対人関係能力」です。
ヒューマンスキルは、その場面、立場、相手に合ったコミュニケーション力も含まれます。
そのため、「経営者層」「管理者層」「スタッフ層」どの階層でも必要不可欠なスキルです。
特に「管理者層」においては、部下を育成したり、組織を強くするマネジメント業務を任されるので、周りの人間と信頼関係を築けるヒューマンスキルが求められます。
すべての労働階層で求められる比重が高いので、ヒューマンスキルが高い人は、市場価値も高くなるのです。
コンセプチュアルスキルとは
コンセプチュアルスキルとは、抽象的なものを概念化することで、本質を見極める能力のこと。労働階層の中の「経営者層」で最も求められるスキルです。
たとえば、組織のビジョンやミッションなど、抽象的なものを言語化したりする能力のことです。
また「管理者層」でも立場が上がるほど、コンセプチュアルスキルが求められるケースもあります。
以上が、3つの能力です。ここにその他の条件(年齢や経験など)なども掛け合わさって、最終的な市場価値が決まります。
市場価値の測り方
市場価値は自分を客観的に見つめ評価する必要があるため、自分ではわかりにくいものです。
自分の市場価値を正確に把握したい人は、インターネットの適職診断などを利用するとよいでしょう。
また転職アプリミイダスなら、経験やスキルの情報を登録することで市場価値をデータ分析してくれます。
ただ分析をしてくれるだけでなく、あなたの能力を求める企業から直接オファーが届く仕組みとなっているため、大変便利なサービスです。
インターネットではなく対面で相談したいという人は、転職エージェントを利用してキャリアアドバイザーに相談したり、ハローワークの職業相談サービスを利用しましょう。
企業が求める人物像を把握して採用率をアップ
転職するには経験やスキルも大事ですが、人間性も重要なポイントです。
「経験は後から身につくものなので人物像を優先している」「仕事面で優秀でもすぐに辞められては困るから」「少人数の会社なので協調性のある人がいい」などの理由から、人間性を重要視している企業も多くあります。
企業が求める人物像3つのポイント
企業が欲しがる人物像のポイントは「適応力」「積極性」「外向性」の3つです。
- 適応力
適応力とは、新しい環境に馴染み力を発揮すること。
厚生労働省の「平成27年転職者実態調査の概況」によると、採用担当者が転職希望者を採用した理由に、「経験を活かし即戦力になるから」「専門知識・能力があるから」「職場への適応力があるから」が上位を占めており、適応力は採用において重要なポイントであることがわかります。
- 積極性
仕事において積極的な人とは、自分から主体性をもって動ける人のことを示します。
たとえば与えられた仕事をやるだけでなく、目標達成のために何をやるべきか考え行動できる人。
売上や業績に直結しなくても、積極的に動く姿は会社の士気を高め会社全体によい影響を与えるため、企業にとって必要な人材となります。
- 外向性
外向性のある人とは、新しい情報に反応する人、行動的で社交的な人です。
対外的な仕事も任せやすく、多くの人とふれあい、さまざまな情報を得ることで新しいビジネスの可能性を提案してくれるのではないか、と企業は期待しています。
職種別のアピールポイント
どの職種でも「適応力」「積極性」「外向性」は必要ですが、それぞれの要素が求められる度合いは職種によって異なります。
たとえば事務系の仕事では、社内の人とコミュニケーションを取らなければいけないことから、外向性よりは適応力が求められます。
営業は積極性や外向性、技術職なら緻密性、販売・サービス業は柔軟性や外向性に加えてサービス精神が旺盛であることが求められるでしょう。
仕事ができないと転職できない?足りないスキルの補い方
中途採用は「即戦力の採用」と言われています。転職の際に「仕事の経験はあるけれど即戦力と言われると身構えてしまう」という人も多いのでは?
たしかに即戦力と言われると「入社してすぐに利益を上げなければいけないのでは?」「入社直後からひとりで仕事をこなさないといけないの?」と不安になってしまいます。
企業が求める即戦力とはいったい、どういうことをいうのか具体的に見ていきましょう。
企業が求める即戦力とは何か
転職がなかなか決まらない人は、自分は仕事ができないから即戦力になれない、と思っていませんか?
たしかに、中途採用では即戦力が求められます。
ですが企業側も転職希望者が活躍できるようになるまで、ある程度の時間がかかることは承知しているので身構える必要はありません。
多くの職業において成果を上げるには周りの人の協力がいるため、会社の人と信頼関係を築くことからはじめる必要があります。
さらに経験があるとはいえ、ローカルルール(その会社独自のやり方)になじまなければ周りから受け入れてもらいにくくなり、仕事が遂行しにくくなります。
信頼関係を築き、ローカルルールに馴染むことではじめて仕事ができるようになるのです。
つまり大切なのは転職先のルールに溶け込む柔軟さであり、「即戦力」にはそういった意味あいも含まれるのです。
「自分には仕事ができない(スキルがない)から、即戦力になれないのでは?」と、過度に心配せずに、自分をアピールしていきましょう。
スキルが足りなくても転職するための方法3つ
ここまでの説明を聞いて、それでも「経験やスキル不足が気になる……」と感じる人もいますよね。そこでスキル不足を補い、内定を得るための3つの方法をご紹介します。
スキル不足を補う方法
- 応募条件に足りない部分は熱意でカバーする
- 未経験の転職は異業種(前職)の成功体験をアピールする
- 社会人向けスクールや職業訓練校で資格取得を目指す
1. 応募条件に足りない部分は熱意でカバーする
とくに20代の転職者であれば、現時点でのスキルが足りなくても、熱意や人間性が評価されれば、そのポテンシャル(伸びしろ)で採用する企業もあります。
応募条件はあくまで目安にすぎず、その時々で変わるものです。
たとえば、早急に人材確保が必要だったり、思ったより応募が集まらなければ、企業は応募条件を変更することもあります。
ですから特定の資格が必須の業務などを除き、応募条件に少々当てはまらない部分があっても、すぐに諦める必要はないのです。
「経験年数が足りなくても濃い経験をしている」「資格がなくても取得予定がある」「年齢に多少の誤差があってもスキルがある」ことをうまくアピールすれば、あとは入社熱意でカバーできます。
2. 未経験の転職は異業種(前職)の成功体験をアピールする
未経験の転職では、経験やスキルがゼロからのスタートとなります。転職者はただでさえ新しい環境になじむことが大変なうえ、経験やスキルがなければさらに困難な状況です。
それでも辞めずに、長く会社に貢献できることを証明しなければいけません。
証明する方法は、困難な状況を前職でどのように対処してきたかをアピールすることです。
もちろん、ただ伝えるだけでは説得力にかけますので、具体的なエピソードや実績を数字で示しましょう。
もし「未経験OK」としている募集であっても、異業種での成功体験をどのように活かせるかは重要です。
これまで行った仕事の棚卸しをおこない、アピールすべきポイントを考えておきましょう。
3. 社会人向けスクールや職業訓練校で資格取得を目指す
社会人向けのスクールや職業訓練校で資格を取得することも、スキル不足を補う方法の1つです。
社会人に人気の資格は、経理や会計業務に強い日商簿記検定や、外資系や商社で必要とされるTOEICなどが有名ですよね。
ほかにも昨今需要が高いシステムエンジニアに転職するための、プログラミングや基本情報技術者試験取得のためのスクールも人気です。
仕事を続けながら勉強するのも良いですし、退職してからスクールに通う方法もあります。
資格取得にあたって、注意するべきことはその費用です。
社会人向けスクールの授業料は決して安くはありませんので、現在失業中で収入がない人は、ハローワークの職業訓練校などを利用するとよいでしょう。
職業訓練とは、就職に役立つスキルを原則無料で習得できる公的制度です。
これら資格を取得するには時間がかかりますが、「スキルを補うため努力をしている」という姿勢は、面接でもアピールできます。
転職できない人は要チェック!応募書類のNG事項
応募書類を書く・提出するときの基本的なマナーが守れていない人は、応募書類を読んですらもらえないことがあります。
そこで応募書類によくあるNG事項を2つご紹介します。
- 応募書類が手抜きである
応募書類は読んでもらうのに失礼でないものを用意しましょう。
黒のボールペンで書く、修正液は使わないなど基本的なマナーは必ず守ります。
また係り受けの言葉がおかしい、主語と述語が対応していない、一文が長い、句読点が多い(少ない)など読みにくい文章を書いていないかのチェックも忘れずに。
人気企業ともなれば、採用担当者が応募書類に目を通すのは「わずか数十秒」ともいわれます。
ひと目で手抜きだとわかる書類や、見直しをしていない、複数の企業に使いまわしが見受けられる書類では、すぐに選考から外れてしまうので注意しましょう。
このほか、履歴書の書き方の基本については、「履歴書の書き方基本」で紹介しています。
- 郵送する際のマナーが守れていない
切手の金額不足や、応募書類を小さく折りたたんで封筒にいれるなど、郵送時にマナー違反をしていないかにも気を配りましょう。
企業から指定がなければ、応募書類はA4の白封筒で折らずに送るのが正しい送り方です。
茶封筒でもかまいませんが、相手先で他の郵送物にまぎれてしまう可能性もあるので、白い封筒で送るとなおよいでしょう。
まれに簡易書留で送る人もいますが、書留を受け取る際はサインや押印が必要になります。
先方の手をわずらわせることになるので、原則は普通郵便で郵送しましょう。
応募書類郵送のマナーは「履歴書の送り方と郵送マナー」で確認してください。
転職できないのは面接が原因かも?面接時のNG事項
スキルや経歴では問題ないのに、なかなか転職できないのは、面接での振る舞いが原因かもしれません。
そこで、転職の面接で気をつけたいNG事項を紹介します。
- 事前準備の不足
面接会場を事前に確認していなければ、道に迷う、会場を間違えるなどで遅刻することがあります。
また面接で話すことを整理していないと、面接時に質問に答えられないこともあり得ます。
このようなことにならないよう、会場までの行き方や持ち物、面接で話すことなど事前準備は前日までにしっかりとしておきましょう。
- 緊張してうまく話せない
いつもと違って敬語をうまく使えない、「えーと」「あの」を連発するなど、緊張するとうまく話せなくなる人は多いと思います。
この場合、面接で話す内容を用紙に書き出したものを声に出して読むと練習になります。
また転職エージェントを活用して転職すると、エージェントが事前に面接対策を行ってくれます。面接で緊張してしまう人は、転職エージェントに相談してみましょう。
- 逆質問でチャンスを逃す
「何か質問はありますか?」と企業側からの逆質問に困ったことはありませんか?実は逆質問は自己アピールのチャンスなのです。
「とくにありません」ではもったいない!自己アピールにつながる質問を考え、チャンスをものにしましょう。
逆質問に関する詳細は、「転職面接の逆質問対策」を参照してください。
- 身だしなみに気をつける
服装、髪型、メイクなど清潔感のある見た目も大切です。面接の際には身だしなみにも気をつけましょう。
転職面接時の服装については「転職面接の男女別スーツの選び方と服装マナー」で紹介しています。
「転職できない」などの悩みは転職エージェントに相談しよう
転職できない状況からなかなか抜け出せない人は、転職エージェントに相談してみましょう。
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はじめて転職エージェントを利用する人は、「転職エージェントの活用方法」の記事も合わせて参考にしてくださいね。
【まとめ】転職できない理由を見つけるために今までの転職活動を振り返ろう
不採用が続くのには、原因があります。転職活動がうまく進まないときは、一度足を止めて今までの転職活動を振り返ってみましょう。
転職の目的を明確にする、自分の正しい市場価値を知る、企業研究を怠らないなどを実行することで、再就職の可能性が高まります。
「仕事を続けながら転職活動をしているから情報収集の時間がない」「プロに相談しながら今よりよい企業へ転職したい」 という人は、転職エージェントを利用して、いろいろなアドバイスを参考にするとよいでしょう。
内定がなかなか出ず、転職できないと心身ともに落ち込むこともあるかもしれませんが、諦めなければきっと希望に近い企業と出会えます。
あなたのペースで根気よく転職活動に励みましょう。
- 監修者:石峰朱実(キャリア・コンサルタント)
- 各種学校、公共事業にて主に就職支援を担当。また転職エージェントでの面接指導にもあたっており、人材業界での10年の勤務経験も含め、就転職支援では20年超のキャリア。>>詳細はこちら