ビジネス英会話を独学で習得する方法

「ビジネス英会話を勉強したいけど、英会話スクールには通いたくない」
「独学でビジネス英語を勉強するなら、なにからはじめたらいい?」

転職や就職、または自身のスキルアップのために、独学でビジネス英会話を習おうと考える人も多いでしょう。

ただ英会話スクールに通うとなると、高いレッスン費用がかかりますし、レッスン時間を気にしながら予定を組む必要があり、忙しい社会人にとってはなかなか始めにくいのではないかと思います。

そこで今回は、英会話スクールに通うことなく、独学でビジネス英会話を勉強する方法を紹介します。

英語初心者でも実践できる勉強方法を紹介するので、もしこの記事を読んで「自分でもできそう!」と思ったら、独学でビジネス英会話をはじめてみましょう。

一方「独学でビジネス英会話を習得するのは難しそう……」という方は、手軽に始められるオンライン英会話という方法もあるので、こちらもぜひ検討してみてください。

ビジネス英会話に関わらず、言語を習得するには長期間学習し続けることがとても大切ですから、あなたにとって無理なく続けられる勉強方法を見つけましょう!

目次

英語初心者でもビジネス英会話を独学で習得できる

「英語初心者は独学でビジネス英語を習得するなんて、ムリだよね……」と思っている人は多いのではないでしょうか?

たしかに、ただ闇雲に勉強するだけでは、なかなか上達するのは難しいでしょう。

しかし、ビジネス英語の特徴をしっかりと把握し、毎日の学習時間を確保することで、英語初心者でも決して独学で習得することは不可能なことではありません。

ここでは、独学でもビジネス英会話が習得できる理由を詳しく説明しているので、独学で英語の勉強をするのに不安を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。

実はビジネス英会話は日常英会話よりもマスターしやすい

「ビジネス英会話は上級者向けだから、英語初心者は日常英会話から始めるべき」と思っていませんか?

しかし実は、ビジネス英語は日常英語よりも学習しやすく、マスターしやすいのです!その大きな理由は2つあります。

ビジネス英語がマスターしやすい理由

  • ビジネス英会話はテーマや使う場面が限られている
  • ビジネス英会話は定型表現が多く、文法面でもわかりやすい

この2つの点について、くわしく見てみましょう。

ビジネス英会話はテーマや場面が限られている

日常英会話では日々作る料理の話から政治・経済・宗教・ITなど幅広いテーマが含まれ、話す内容によっては、あなたのあまり知らない英単語もたくさん使って会話をします。

なので相手がなにを話しているのか見当がつかず、会話の内容がちんぷんかんぷんということも多々あるでしょう。

また日常英会話では省略形・短縮形・スラングなど、学校の教科書では学ばない単語や表現も多く使います。

身ぶり手ぶりを交えた片言の英語でも通じたら大丈夫、ということも日常英会話の特徴です。

一方でビジネス英会話で学ぶ英語は、ビジネスの場面で使う英語に限られています。

また、ビジネスで使う英語表現をすべて勉強する必要はなく、少なくとも実際に働く業界で使う言い回しさえ覚えれば、仕事で活用できます。

たとえばホテル業界で仕事をしている人は、ホテル業界で使う専門用語や業界用語、そして言い回しを覚えてしまえばOKということです。

貿易関係で働く人は、貿易関係の英語表現、IT関係の業界の人はIT系の英語表現を中心に勉強し、仕事であまり使わない表現を後回しにすることで、より効率よく必要な英語を身につけることができます。

またビジネス英会話は、業務をする上で必要な内容に限られるため、完全に英単語を覚えていなくても、日常業務の経験から相手がなにを話すか推測しやすくもあります。

つまり日常の何気ない会話よりも、ビジネスシーンでの会話の方がやりとりがしやすいとも言えるのです。

ビジネス英語は定型表現が多く文法面でもわかりやすい

ビジネス英会話では、「丁寧な英語表現」を使うということも大きな特徴の一つです。

日常英語でよく使われる、省略形や短縮形は基本的には使いません。相手になるべくわかりやすい文章構造を心掛けるので、文法面でもわかりやすいはずです。

また日常英語と比較して、ビジネス英語では定型表現を占める割合が多いという特徴もあります。

まず、自分が仕事でよく使う決まったフレーズをしっかり覚えて、覚えたフレーズを実際に使うことで、ビジネス英会話は習得しやすいといえるでしょう。

英語初心者が英語を習得するまでにかかる時間は1800時間

英語を習得するのに必要とされる絶対時間は、一般的に2800時間と言われています。

しかし、日本の公立小学校・中学校・高校の英語授業量の合計は、1000時間しかなく1800時間も足りないのが現状です。

つまり、英語を習得するには、大学以降に最低1800時間の学習時間が必要になります。

「最低1800時間」と言われても、ピンとこない人もいますよね?

ためしに、週1回50分の英会話スクールに通った場合と、毎日1回25分のオンライン英会話スクールを受講した場合とで、どれくらいの期間必要かを見てみましょう。

例1)週に1回50分の英会話スクールに通学した場合
50分×52週(1年間)=2600分(43.3時間)
1800時間÷43.3時間=約41.5年

例2)毎日1回25分のオンライン英会話スクールで受講した場合
25分×365日(1年間)=9125分(152時間)
1800時間÷152時間=約11.8年

英会話スクールを利用したとしても1800時間に達するまで、途方もない時間がかかってしまいますね……。

ですが、1日1~2時間でも毎日コツコツ勉強すれば、1800時間の勉強時間を1~3年で確保できます。

たとえば、独学で1800時間を1~3年の期間でクリアしていくことを考えた場合、1日の学習時間は以下のようになります。

例)1年間で1800時間をクリアする場合
1800時間÷365日=1日4.9時間

例)2年間で1800時間をクリアする場合
1800時間÷(365日×2年)=1日2.5時間

例)3年間で1800時間をクリアする場合
1800時間÷(365日×3年)=1日1.6時間

1年間だと最低で毎日約5時間、2年間だと2時間半、3年間だと2時間弱の勉強が英語習得には必要になるわけです。

「めちゃくちゃ時間がかかる……」と思った人もいるかもしれませんが、英語に限らず言語の習得は時間がかかるものです。

それに1800時間勉強したからといって、英語を完璧に習得できるとも限りませんし、逆に短期間である程度の英語力が身につく場合もあります。

ですからあまり1800時間に囚われすぎることなく、あなたのペースで勉強を進めるようにしましょう。

長期の学習計画をきちんと立てて勉強したいという人は、1800時間を目安に計画を立てるとよいでしょう。

何からはじめる?ビジネス英会話を独学で勉強する前の準備

独学でビジネス英語をマスターするには、毎日コツコツと英語学習を続けなければならない、長期戦になることをお伝えしました。

英語学習を長く続けるためには、学習目標と学習計画を立てて臨む必要があります。

とくに英語初心者の人は、いきなりビジネス英会話のフレーズを覚えようとしても、効果的に身につかない可能性があります。

ビジネス英会話は定型文を多く用いるため、学びやすいことは間違いありませんが、やはり基本的な文法と単語を知っていなければ、ビジネス英会話も難しく感じてしまうでしょう。

そこでここでは、ビジネス英会話を独学で勉強を進める前にしておきたいことを紹介します。

ビジネス英会話を独学で勉強する前の準備

  1. 現在の自分の英語力を把握する
  2. はっきりとした達成目標を設定し、学習計画を立てる
  3. 基礎文法と単語は短期集中で勉強しておく
  4. 教材を活用してビジネス英会話に必要な英語の基礎を学ぶ

1. 現在の自分の英語力を把握する

独学で英語を学習する場合は、まずはじめに自分のスタートラインを知るためにも、英語力を把握することが大事です。

スタートラインとなる自分の英語力がわかれば、学習計画や目標を決めやすくなります。

これまで受験した民間の英語検定なども参考にできますが、現在の英語力がよくわからないという人もいますよね?

そんな人は、オンラインの英語力診断サイトを利用してみてください。診断サイトでCEFRレベル(セファールレベル)を判定し、自分の今の英語力を測ってみましょう。

文部科学省各資格・検定試験とCEFRとの対照表

画像参照元)文部科学省

一般的にCEFRレベル「A1」は、中学卒業レベルで英検3級ほど。CEFRレベル「B1」は、高校卒業レベルで英検2級程度にあたります。

ここでは、登録が不要で、無料で受けられるオンラインの英語力診断サイト「NHKの英語力判定テスト」と「イギリスのケンブリッジ検定によるレベルチェックテスト」を紹介するので、ぜひ活用してみてください。

1. NHK 英語力判定テスト

NHK英語力測定テスト

テストは基礎レベルと応用レベルの2種類から選択し、それぞれ文法・会話表現・リスニングで出題。

テスト結果はCEFRレベルで判定されます。

NHK 英語力判定テスト

2. Cambridge Assessment English レベルチェックテスト

ケンブリッジレベルチェックテスト

一般英語のテストと中高生対象の英語テストが用意されており、出題は選択問題のみです。

このレベルチェックテストは、Cambridgeの6種類ある試験の中からどれを選べばよいかを判定するものなので、結果は試験の種類で出てきます。

テスト結果からすぐに自分の英語レベルがわかりにくいかもしれないので、以下を参考に自分のCEFRレベルをみてください。

ケンブリッジCEFRレベル

Cambridge Assessment English レベルチェックテスト

2. はっきりとした達成目標を設定し、具体的な学習計画を立てる

英語習得までには、最低1800時間が必要だということをさきほど紹介しました。

しかし、1800時間という長い期間では、なかなか結果が見えず途中でモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれませんよね?

モチベーションを維持するため、そして効率的に勉強を進めるためにも、わかりやすくはっきりとした達成目標を3か月後・半年後など段階的に設定し、一つひとつクリアしていくことがとても大切。

そしてその目標に合わせた適切な教材を使い、毎日の学習計画を立てることが重要です。

ちなみに学習目標は、人それぞれだと思います。以下の表は、それぞれの学習目標に合わせて最終的にどのくらいの英語力が必要か示した目安です。

学習目標と英語力

※あくまで目安となる数字です。

参照)英語の友TOEIC Program英検とCEFRとの関連性について

次は学習計画の例を見てみましょう。

ビジネス英会話学習計画の例

現在の英語力 TOEIC550点
最終目標 2年後の1月までに海外赴任の条件となるTOEIC860点を目指す
目標達成のためにやるべきこと ・語彙数を約5000増やす
・苦手なリスニング・スピーキング力を向上させる。
段階的な目標 ・はじめの3ヶ月は基礎文法と単語を復習、聞いて発話することを意識して覚える。
・半年後のTOEICでは750点を目指して、対策問題・単語集も取り入れていく。
・基礎のフレーズや単語が定着してきたら、オンライン英会話でスピーキング強化。
週の計画 ・基礎文法の問題集をで〇ページまで終わらせる。
・英単語を70個、発話しながら覚える。
・リスニングとスピーキングは7フレーズ覚える。
・日曜日はその週に勉強したことを復習する。

これをもとに、毎日の学習内容やタイムスケジュールを立ててください。

あまり詰め込みすぎると挫折しやすくなるので、とくにはじめはムリのないようにしておきましょう。

大きな目標と段階的な目標は、紙に書いてすぐに目の付きやすいところに貼っておくと、モチベーションにもつながりますよ!

3. 基礎の文法と英単語は短期集中!単語はイメージで覚えよう

英語初心者といっても高校までの英語は理解していたけど今はうろ覚えという人、中学までの英語も覚えているか怪しいという人、いろいろでしょう。

ビジネス英語を勉強するには、最低でも中学卒業程度の基礎の英語力は必須です。

現在の英語力のレベルからみて、基礎の英文法や英単語から勉強しなおした方がよいという人は、とにかく短期集中で効率よく学習してください。

英文法や英単語の学習期間は、3ヶ月程度で設定するのがよいでしょう。

基礎の英文法と英単語を覚えるときに、大切なポイントは「英語の音を聞いて発話する」を意識すること。

ただ目で見て覚えるよりも、発音を聞いて、実際に声に出して覚えるほうがより記憶に残りやすいですし、英会話で話をするときにも役立ちます。

また英単語の意味を覚えるときは、ことばを暗記するのではなく「イメージで覚える」ということも重要です。

「イメージで覚えるって、どういうこと?」と思って人もいますよね?英単語をイメージ化する簡単な方法は、その単語の語源=成り立ちを知ることです。

英単語「promote」の成り立ち

英単語「remove」の成り立ち

英単語「demote」の成り立ち

参考図書)英語単語の語源図鑑

英単語の語源を知ることで、このように似たような英単語でもそれぞれののイメージがつかみやすくなります。

イメージで記憶した情報は、文字による暗記よりも記憶にのこりやすいという大きなメリットも。なので、忘れかけた単語でも、イメージから意味を推測しやすくなるでしょう。

4. 教材を活用してビジネス英会話に必要な英語の基礎を学ぶ

中学校の英文法がわからない、忘れているという人は、ビジネス英会話の勉強をはじめる前に、英語の基礎知識を頭に入れておきましょう。

ただ長い間、英語の勉強と距離を置いていた人は、どのように勉強を進めればよいか迷ってしまいますよね。

そこでここでは、英語の基礎を学ぶのにオススメのテキストやアプリ、Youtubeチャンネルなどの教材を紹介します。

英単語の語源について教材もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 英単語の語源図鑑(本)

英単語の語源図鑑

約1000語ほどの英単語を、語源とイメージ図から単語の意味を説明している本です。シリーズ累計100万部突破した人気の書籍でもあります。

英語の語源についてまったく知らない人でも、わかりやすい内容になっているのでオススメです。続編として、「続 英単語の語源図鑑」も出版されているので合わせてチェックしてみてくださいね。

教材名 英単語の語源図鑑
科目 英単語
著者 清水建二
すずきひろし
本間昭文 (イラスト)
出版社 かんき出版
ポイント シリーズ累計100万部突破
Amazon 英語の語源・意味の売れ筋ランキング1位

「英単語の語源図鑑」の詳細はこちら

2. 語源で覚える英単語4700語(無料アプリ)

語源で覚える英単語4700語(無料アプリ)

「語源で覚える英単語4700語」は、Android機種のスマホに対応している無料アプリです。これまで10万人以上がダウンロードしています。

ひとつの単語に接尾語や接頭語をつなげていき、派生的に単語の語源と意味を覚えていくような学習方法です。

音声再生機能もあるので、語源だけでなくリスニングも強化できるでしょう。

教材名 語源で覚える英単語 4700語
科目 英単語
提供元 tomoyuki sato
ポイント 10万人以上がダウンロード
Androidのみ対応

語源で覚える英単語4700語(Android)の詳細はこちら

3. 英単語アプリ mikan(無料アプリ)

英単語アプリmikan

「mikan」は中学生・高校生から社会人までのレベルに合わせて、英単語を学習できる無料アプリです。

※一部有料

1分で10単語の学習ができるので、スキマ時間で英単語の学習をしたい人にオススメ。単語学習の際は発音も同時に聞くことができるので、リスニング強化にもつながるでしょう。

Android・iPhone両方のスマホに対応しており、これまで400万人以上がダウンロードするほど人気のアプリです。

教材名 英単語アプリ mikan
科目 英単語
提供元 mikan Co., Ltd.
ポイント Google Play 教育系アプリ 売上トップランキング7位
iPhone、Android両方対応

英単語アプリ mikan(iPhone)

英単語アプリ mikan(Android)

4. 早打ち英文法(無料アプリ)

早打ち英文法(無料アプリ)

「早打ち英文法」は、累計で3000万ダウンロードの人気学習アプリ「はんぷくシリーズ」のアプリの一つ。

単語の札がついた風船を、正しい順番で割って英文を完成させる、ゲーム感覚の学習アプリです。

基本的な英文法から勉強をスタートできるので、一から中学・高校の英文法を勉強しなおしたいという英語初心者にオススメ。

※一部有料

ネイティブによる英語音声もついているので、リスニング・スピーキングにも役に立つでしょう。

アプリはAndroidとiPhone両方のスマホに対応しています。

教材名 早打ち英文法
科目 英文法
提供元 学校ネット株式会社
ポイント はんぷくシリーズ累計3000万ダウンロード
iPhone、Android両方対応

早打ち英文法(iPhone)

早打ち英文法(Android)

5. 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本(本)

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は、中学で学習する英文法全般の要点をおさえて、短時間で理解できるテキストです。

英語学習を進めるうえでつまずきやすいポイントや、ルールを覚えるコツがイラストを交えてわかりやすく説明しているので、これまで英文法が苦手だった英語初心者の人でも安心して勉強できます。

分厚い味気ない文法書を読むことに腰が重い人も、この本なら気軽に進められるでしょう。音声ダウンロードで、リスニング・スピーキングも合わせて勉強できますよ。

教材名 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本
科目 英文法
著者 濱崎潤之輔
出版社 かんき出版
ポイント 10万部超のロングセラー

「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」の詳細はこちら

6. 英語耳 発音ができるとリスニングができる(本)

英語耳

英語の発音は「カタカナ」で覚えてきた人、「but」と「bat」や「hurt」と「heart」など、似た2つの単語を聞き分けられない人、いますよね?

このように基本的に英語の発音に自信がない、発音がちゃんとできないという人も多いと思います。

そんな人に、この「英語耳」のテキストはオススメのテキストです。音声CDつきで、本では英語耳にする訓練法について詳しく紹介しています。

この一冊で、英語の母音や子音の発音の仕方など、発音の基礎について学習できますよ。

教材名 英語耳 発音ができるとリスニングができる
科目 英語 リスニング
著者 松澤喜好
出版社 アスキー・メディアワークス
ポイント Amazon 英語の学習法の売れ筋ランキング1位
初版から約20年No.1ヒットを続ける

「英語耳 発音ができるとリスニングができる」の詳細はこちら

7. SPEAK ENGLISH WITH SOZO-X(Youtube)

ネイティブ講師が英語初級者向けに基礎英語の発音の仕方を、一つひとつ動画でわかりやすく説明しています。

一から英語の正しい発音の仕方や英語の音を勉強したいという人に、オススメのYoutubeチャンネルです。

動画は英語での説明ですが、Youtubeの字幕機能設定で英語字幕付きで視聴できるので、英語初級者でも取り組みやすいでしょう。

発音のほかには、フレーズやスラングを含めた語彙の意味や使い方などの動画もあるので、英語中上級者も参考になると思います。

SPEAK ENGLISH WITH SOZOXのチャンネル

8. engVid Learn English Free(Youtube)

ネイティブ講師が、講義式で動画を配信しています。動画の内容は、基礎の文法や発音から、語彙・リスニング・ライティング・スピーチについて。

英語初級者から中上級者も学習できるYoutubeチャンネルです。英語での説明ですが、Youtubeの設定で英語の字幕付きにできるので、リスニングが苦手な英語初級者でも取り組みやすいでしょう。

基礎英語を日本語でなく英語で学習することで、リスニングの向上にも役に立ちます。

engVidのチャンネル

独学でビジネス英語が話せるようになる3つの勉強方法

英語習得までには、最低1800時間が必要だということはわかりました。

しかし、この1800時間を今まで中学校・高校で勉強していたのと同じように進めていては、英語が習得できるわけでも、話せるようになるわけでもありません。

学校の勉強だけで英語がペラペラに話せるようになったという人は、ほとんどいないと思います。

中学校・高校では、主に文法と長文読解を中心とした勉強法になっていますよね?

この勉強方法だけでは、英語を話すという学習時間が圧倒的に少なく、「話せる英語」「使える英語」を身につけることはなかなか難しいです。

「話せる英語」「使える英語」を習得するためには、リスニングを向上・強化すること。

そして、音から生きた英語を聞いて、繰り返し話して書いて覚えるということがポイントになります。

ここでは、「話せる英語」を効果的に学習できる、次の3つの勉強方法を紹介したいと思います。

話せる英語が学習できる勉強方法

シャドーイング 音源の後1~2語遅れて影(shadow)のように追い、音源通りに発音する練習法。
ディクテーション 音源の聞いて、文章を書き取る練習法。
ロールプレイ 英語を話す場面や状況を想定し役になりきって発話する練習法。

これからそれぞれを詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

1. シャドーイング

まずは、シャドーイングについて見てみましょう。シャドーイングとは、音源の後1~2語遅れて影(shadow)のように追い、音源通りに発音する練習法です。

海外ドラマを見ながらセリフを追いかけて発音するのも、このシャドーイングに含まれます。

しかし、ただ闇雲に英語を追いかけて発音していても意味がありません。実はシャドーイングには、ボトムアップ・シャドーイングトップダウン・シャドーイングの2つのやり方があります。

それぞれの違いを簡単に説明すると、ボトムアップ・シャドーイングは、事前に文章を読まずに音声を追いかける方法、そしてトップダウン・シャドーイングは、文章を読んでからシャドーイングをする方法です。

それぞれのシャドーイングのやり方を、イメージと共に見てみましょう。

ボトムアップ・シャドーイング

ボトムアップ・シャドーイングのやり方

ボトムアップ・シャドーイングは、英文の内容を知らないままでシャドーイングするやり方です。

内容がわからないため、英文の意味よりも音に集中して聞き取りをしようとします。

なので、トップダウン・シャドーイングよりもリスニング力の向上につながりやすいでしょう。

トップダウン・シャドーイング

トップダウン・シャドーイングのやり方

トップダウン・シャドーイングは、実際にシャドーイングをするまでに、英文の内容をあらかじめに理解しておくやり方です。

文法や単語などの内容もわかっているので、リスニングで難易度が高いと考えられている、is・an・theirなどの機能語・短縮形・複数形のsなどの音まで捉えやすくなります。

リスニングを鍛えるという点では、前者のボトムアップ・シャドーイングがオススメです。

しかしボトムアップ・シャドーイングでは、思うように英語力が伸びない、伸び悩んでしまったという人は、トップダウン・シャドーイングも取り入れていくといいでしょう。

シャドーイングで効果的に学習するには適切な教材選びが重要!

シャドーイングは、はじめは難しいと感じる人も多いと思います。

まずは15分間トライして少しずつ時間を伸ばし、最終的には毎日1時間ほどできるようになることを目指してみてください。

また、シャドーイングを効果的に学習するには、自分に合った教材を選ぶことがとても重要。

自分の英語力よりも難しい内容の教材を選ぶことはNGです。

知っているフレーズが使われている教材を選ぶようにしましょう。

その大きな理由としては、難しい教材を使ってシャドーイングをすると、どうしても音よりも意味を捉えようとしてしまうからです。

もしどうしても難しい教材を使いたいという場合は、ボトムダウン・シャドーイングではなく、あらかじめに英文の内容が頭に入っている、トップダウン・シャドーイングでの学習からはじめましょう。

また、知っているフレーズがたくさん使われている教材を使うと、繰り返し発話することで自然とそのフレーズを覚えることができます。

はじめは音源のスピードにも注意しておいた方がいいでしょう。

できれば、遅めのスピードから段階的にスピードを上げていくようにしてくださいね。

シャドーイングの効果を最大限に活かすポイント!

  • はじめは15分からはじめてみる
  • 教材は自分の知っているフレーズがよく使われているものを選ぶ
  • 音源のスピードは遅めから段階的にスピードを上げていく

2. ディクテーション

ディクテーションとは、読み上げられた英語を書き取ることです。

リスニング力・語彙力・ライティング力の向上に効果的な勉強方法の一つ。インプットとなるリスニング力を鍛えることは、アウトプットのスピーキング力アップにも繋がります。

ディクテーションの問題形式は、大きくふたつ。穴埋め問題と一文すべてを書きとる問題です。

一語一語の音源に集中し、自分が聞こえる英語と聞こえない英語を可視化できるので、リスニング力が自然とついていくでしょう。

同時に、聞き取れない語彙はどれか、スペルがわかない英単語はどれかなど、語彙力アップにもつながります。

ディクテーションのやり方

長い英文でディクテーションする場合は、一つの文章で音源を一旦とめて繰り返し聞いてみましょう。

英語初心者の人は、いきなり一文全部書きとる問題をするのは大変だと思うので、穴埋めタイプの問題からはじめることをオススメします。

教材については、難しい内容のものではなく、自分の英語力に合ったものを選んでください。

ディクテーションの効果を最大限に活かすポイント!

  • なぜ聞き取り書き取りできなかったのか分析し理解する
  • 聞き取れなかった部分は、そのままの発音で覚える

3. ロールプレイ

ロールプレイは、ある特定の場面に限定した会話劇のなかで、登場人物になりきって英語を使う学習法の一つです。

実際の会話の流れから、よく使うフレーズを繰り返し発話することで身につけることができます。

ロールプレイングの例

ロールプレイをオンライン英会話の講師などと一緒にする場合は、講師の発音や動きをよく見てください。

アクセントやリズムを真似てその登場人物になりきって、練習することがコツです。

また、会話の英文とまったく同じではなくても、似た単語やフレーズなら問題ありません。自然な流れでスラスラと話せるようになるまで、繰り返し練習しましょう。

教材については、ビジネス英会話を強化することに重点をおくなら、ビジネスの場面を想定した内容のものを使うことがオススメ。

会話の内容がのっていて、音声音源もついている教材を使うようにしてください。

ロールプレイの効果を最大限に活かすポイント!

  • 会話の流れをイメージしながら練習する
  • ネイティブスピーカーになったつもりで発話する
  • 身のこなしなど動作も入れて練習する

無料アプリも豊富!独学でビジネス英会話を習得するのにオススメの教材

本格的にビジネス英会話の学習を始めるなら、独学に最適な教材の準備も必要ですよね。そこで、独学でビジネス英会話を学習するのにオススメの教材を紹介したいと思います。

紙のテキストだけでなく、無料または有料のアプリやYoutubeチャンネルでもビジネス英会話を学習できます!

また、オンライン英会話などを活用して、実践的に話す練習を取り入れるとより効果的です。

以下で紹介する教材を参考に、なるべくお金をかけずに賢くビジネス英会話を勉強してみてくださいね。

ビジネス英会話が学べるテキストや問題集5選

まずは、ビジネス英会話の学習にオススメのテキスト・問題集を紹介しています。

紙のテキストや問題集に慣れているという人は、参考にしてみてください。

1. 英会話ペラペラビジネス100

英会話ペラペラビジネス100

NHK教育テレビやNHKの語学講座を務めてきた講師によって作られた、ビジネス英会話の教材です。

ビジネスシーンでよく使われる100フレーズが厳選されており、英語初級者から中級者、英会話経験が少ないという上級者にオススメ。

英文法の解説は載っていないので、基礎の英文法は学習してから利用するとわかりやすいでしょう。

教材名 英会話ペラペラビジネス100 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ)
科目 ビジネス英会話
著者 スティーブ・ソレイシィ
ロビン・ソレイシィ
出版社 アルク
ポイント Amazon ビジネス英会話の売れ筋ランキング2位
Amazon ビジネス英文レター・Eメールの売れ筋ランキング2位

「英会話ペラペラビジネス100」の詳細はこちら

2. キクタン英会話(オフィス編)

キクタン英会話【オフィス編】

人気シリーズの「キクタン英会話」のオフィス編です。オフィスに出社してから、挨拶・日常業務・来客・電話対応・会議・アフター5までの1日の流れで使われる、基本の372フレーズを勉強できます。

他の書籍よりもフレーズ数は少なめですが、その分本当に使えるフレーズだけを厳選しているので、無駄なく必要な表現が学べます。

付属のCDを利用して、ロールプレイで音読できるので、スピーキングの練習も可能です。

教材名 キクタン英会話(オフィス編)
科目 ビジネス英会話
著者 一杉武史
出版社 アルク
ポイント Amazon オフィスで使うビジネス英語の売れ筋ランキング3位

「キクタン英会話(オフィス編)」の詳細はこちら

3. ビジネス英語パワー音読トレーニング

ビジネス英語パワー音読トレーニング

英語学習アプリ「スタディーサプリ English」や予備校の「東進ハイスクール」などで英語講師を務める、横山カズ氏によって作られた教材です。

音読をベースにおいた勉強方法が特徴で、英語初心者でも学びやすい内容になっています。

いろいろなビジネスシーンを設定し、音読から作文・発話を促しているので、スピーキング力の向上に大きくつながるでしょう。

教材名 ビジネス英語パワー音読トレーニング
科目 ビジネス英会話
著者 横山カズ
出版社 ディーエイチシー
ポイント 著者は同時通訳者、翻訳家、英語講師として活躍する英語のプロ。英語は日本国内で独学で勉強。

「ビジネス英語パワー音読トレーニング」の詳細はこちら

4. ビジネスで1番よく使う英単語 最重要1000語

ビジネスで一番よく使う英単語

「ビジネスで1番よく使う英単語 最重要1000語」は、実際のビジネスで使える英単語1000語を収録した、英単語帳です。

就活、交渉、経営、マーケティングなど22のジャンル別に紹介しており、基本となる語彙からオフィシャルな表現など、さまざまな言い回しを勉強できます。

ビジネス英語をベースにした英語試験であるTOEIC対策にもオススメの一冊です。

教材名 ビジネスで1番よく使う英単語 最重要1000語
科目 ビジネス英会話(単語)
著者 成重 寿
出版社 Jリサーチ出版
ポイント 音声(単語・意味・例文)無料ダウンロード付

「ビジネスで1番よく使う英単語 最重要1000語」の詳細はこちら

5. 英文ビジネスEメール実例・表現1200(改定版)

英文ビジネスEメール実例・表現1200

「英文ビジネスEメール実例・表現1200」は、海外営業や貿易事務、国際事務などの仕事で英文メールを書く機会が多い人にオススメの1冊です。

約100の場面に応じたメールの実例と、1200以上の例文が載っています。基本となるビジネスメールの書き方も解説しているので、英語初心者の人も安心です。

教材名 英文ビジネスEメール実例・表現1200
科目 ビジネス英会話(Eメール)
著者 Z会編集部
出版社 Z会
ポイント Amazon ビジネス英文レター・Eメール売れ筋ランキング8位

「英文ビジネスEメール実例・表現1200(改定版)」の詳細はこちら

リスニング・スピーキング・ライティング・リーディングの英語学習アプリ5選

いつも手元にあるスマートフォンのアプリを利用して、英語学習することもオススメの勉強方法の一つです。

アプリなので教材を持ち歩く必要がなく、毎日の通勤時間といったスキマ時間に効率よく勉強できるでしょう。

ここでは、ビジネス英語の学習にもオススメの英語学習アプリを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. レシピー(旧ポリグロッツ)

レシピー(旧ポリグロッツ)

英語学習アプリレシピー(旧ポリグロッツ)は、株式会社ポリグロッツが開発し、これまで180万人以上が利用している人気の英語学習アプリの一つです。

BBC WorldやThe Japan Times、Asahi Weeklyなどのニュース記事を日本語の翻訳文付きで読んだり、聞いたりすることができます。

※一部は有料記事。

英語初心者でもムリなく続けられるように、わからない英単語をタップすると、すぐに意味を確認でき、自動的にも単語帳にも保存されるので便利です。

レシピーの使用画面

無料でもリーディングと単語学習の一部の機能が利用できますが、有料プランにすることで、他の教材を利用することなくこのアプリひとつで単語学習、文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、英語レッスンすべての学習ができます。

料金プランもいくつか用意されていますが、おすすめは月額2,500円(税込)のスタンダードプラン。スタンダードプランは学習機能のほか、AIによるカリキュラム作成機能が利用できるので、より効率よく短期間で足りない力を補えます。

さらにアドバンスプランは月額4,900円(税込)ですべての機能が利用でき、独学でわからないところがあれば先生に質問もできるなどサポートが受けられますよ。

教材名 レシピー(旧ポリグロッツ)
科目 単語学習、文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、英語レッスン
提供元 POLYGLOTS, Inc.
ポイント 4年連続3冠受賞
・英語が話せる様になる英語学習アプリ第1位
・継続しやすい英語学習アプリ第1位
・英語学習アプリユーザー満足度第1位
※2021年10月日本マーケティングリサーチ機構調べ

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2. Speak Buddy

スピークバディ(英会話アプリ)

Speak Buddyは、音声認識技術を利用したAIキャラクターと気軽に英会話の練習ができるアプリです。

「対人との英会話は緊張する」「オンライン英会話は予約が面倒」という人にオススメ。

ビジネスシーンをはじめ、さまざまな場面の会話が用意されているので、実践的なリスニングとスピーキングの練習になるでしょう。

料金プランは3つの契約期間が選べるようになっており、1ヶ月は月額3,300円、6ヶ月は17,800円(月当たり2,967円)、12ヶ月は23,800円(月当たり1,983円)です。

12ヶ月で契約すると、1ヶ月プランより40%OFFの料金で利用できるので、とてもお得です。継続した英会話学習をしたい方は、長期プランもご検討ください。

教材名 スピークバディ
科目 英会話、リスニング
提供元 SpeakBUDDY Ltd.
ポイント スピーキング特化型AI英会話アプリ
GOOD DESIGN AWARD 2021年度受賞

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3.スタディーサプリ English

スタディサプリEnglish ビジネス英語コース

スタディサプリEnglishは、リクルートが開発した英会話アプリです。

スタディサプリEnglishには、日常英会話コース・ビジネス英語コース・TOEIC対策コースの3つのコースが用意されています。

ビジネス英語コースでは、ドラマ式のレッスンのなかでプレゼン・交渉・ミーティングなどリアルなビジネスシーンに合わせて学習していきます。

ディクテーション・シャドーイング・発音練習により、リスニング力やスピーキング力を鍛えられるでしょう。

忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間を利用して学習できるよう、各トレーニングが最短3分になっています。こういった細かい気遣いが嬉しいですよね。

さらに、スタディサプリのビジネス英語コースには、回数無制限で英会話レッスンが受けられる英会話セットプランもあります。

スタディサプリ「ビジネス英語コース」の料金プラン
お得な12か月パック 月払い2,728円(税込)一括払い32,736円(税込)
お得な6か月パック 月払い3,058円(税込)一括払い18,348円(税込)
月額プラン 3,278円(税込)

※スタディサプリENGLISHのWebページからお申込みされた場合となります。

※App Storeからお申込みされた場合、月額3,700円(税込)となります。

スタディサプリEnglishのビジネス英語コースは7日間の無料体験が受けられるので、ぜひ試してみてくださいね。

教材名 スタディサプリEnglish
科目 文法、リーディング、リスニング、スピーキング、英会話レッスン
提供元 Recruit Co.,Ltd.
ポイント ビジネス英語コースでは日常英会話の学習もできる
iPhone、Android両方対応

スタディサプリEnglishの詳細はこちら

4. LissN(リッスン)

日経LissN

LissNは、日本経済新聞の主要のニュースを毎日5本、英語と日本語で配信しているiPhone端末対応のアプリです。

日々の日本経済の情報収集だけでなく、ネイティブスピーカーによる英語全文の読み上げもあるので、リーディングだけでなくリスニングの英語学習もできます。

ビジネス英会話だけでなく、TOEIC対策としてもオススメのアプリの一つ。アプリはiOS版のみとなっているので、Androidをお持ちの方は、PC版から申し込み、閲覧が可能です。

アプリからのご利用はアプリ専用の料金プランが適用されます。

初月は無料で利用でき、2ヶ月目からはベーシックプランが月額600円(直近1ヶ月の記事の閲覧が可能)、アンリミテッドプランが980円(過去の記事も聴き放題)で利用できます。

教材名 LissN(リッスン)
科目 リーディング、リスニング
提供元 NIKKEI INC.
ポイント 毎朝5本日経主要ニュースを英語と日本語で配信
英語版はネイティブスピーカーによる記事の読み上げでいつでもリスニングが鍛えられる
アプリはiPhoneのみ対応

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5. TOEIC公式コンテンツ by IIBC

TOEIC公式コンテンツ by IIBC

TOEIC公式コンテンツ by IIBC(旧TOEIC presents English Upgrader)は、TOEICを運営するIIBCが提供する無料の学習サポートアプリです。

2022年8月に、TOEIC presents English Upgraderの機能を搭載した状態で、さらに機能面を充実させたアプリにアップグレードしました。

ビジネスや日常などのさまざまな場面の英会話を、英文または日本語文を見ながら、リスニングができます。フレーズ解説や理解度クイズ、フレーズ集などで構成されているので、効率よく学習できるでしょう。

アプリ内にある英会話エピソードを自由に選んで、ダウンロードすることが可能です。なにより無料で利用できるので、TOEICの受験を予定している方はぜひダウンロードしてください。

教材名 TOEIC公式コンテンツ by IIBC
科目 TOEIC対策
提供元 The Institute for International Business Communication
ポイント iTunes Storeランキングで1位を獲得したTOEIC presents English Upgraderのコンテンツをすべて搭載
iPhone、Android両方対応

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ビジネス英語の学習にオススメのYoutubeチャンネル7選

Youtubeには英語が学習できる多くの動画が配信されています。

無料で視聴できるので、独学で英語学習する場合はぜひ利用していただきたいツールの一つです。

Youtubeで英語の勉強をするメリットは、字幕設定の機能で英語字幕付きで視聴できることと、再生速度を自由に変えられること。

英語音声だけではリスニングが難しいという人、そしてナチュラルスピードではなかなか英語を聞き取りづらいので、遅いスピードから練習したいという人にオススメです。

ここでは、ビジネス英会話にオススメのYoutube動画をいくつかピックアップして紹介します。Youtubeで気軽にリスニング強化したい人、シャドーイングをしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

1. Bizmates Japan

Bizmates Japanは、ビジネス英語に特化したオンライン英会話スクールBizmatesがYoutubeでは配信している英語学習の動画です。

英語初級者から中上級者向けの内容となっており、ビジネス英会話について勉強できます。初級者でもわかりやすい内容になっているので、安心して取り組めるでしょう。

Bizmates Japanのチャンネル

2. イングリッシュブートキャンプ

イングリッシュブートキャンプは、シャドーイングにオススメのYoutubeチャンネルです。

「シャドーイング100本ノック」や「有名童話でのシャドーイング」の動画は、英語初級者から中上級者のシャドーイングの練習に利用してみてください。

遅めのスピードと普通のスピードで2回読み上げてくれるので、英語初級者からでも取り組みやすくなっています。

イングリッシュブートキャンプのチャンネル

3. VOA Learning English

VOA Learning Englishは、アメリカの国営放送局「Voice of America」が配信している英語学習サービスです。

YoutubeのVOA Learning Englishのチャンネルでは、英語初心者から中上級者まで勉強できる多くの動画が配信されています。

動画は、語彙・文法の基礎英語だけでなく、世界のニュース・映画・小説など盛りだくさん。動画の長さは1~3分からあるので、毎日の学習でもムリなく続けることができるでしょう。

英語初級者のシャドーイングの練習にも、オススメのチャンネルです。

VOA Learning Englishのチャンネル

4. BBC Learning English

BBC Learning Englishは、イギリスのテレビ放送会社が提供している、英語教育に特化したサービスを提供している無料アプリです。

ニュースだけでなく、発音・語彙・文法から日常英語までさまざまな内容の動画を視聴できます。

英語レベルは、英語初中級者から上級者まで対応。ビジネス英会話の勉強には、BBC Learning Englishの「English at Work」というドラマ仕立ての動画がオススメです。

BBC Learning Englishのチャンネル

5. Business English Pod-Learning Business English

Business English Pod-Learning Business Englishは、多くのビジネス英会話の動画を提供している、Youtubeチャンネルです。

基礎の英文法からビジネス英語でよく使う語彙や、面接・ミーティングなどさまざまのビジネスシーンにおける英会話を学習できるでしょう。

このほかに、ビジネスメールの書き方、ファイナンスや法律英語についての学習動画も提供しています。

Business English Pod-Learn Business Englishのチャンネル

6. TED

TEDは、科学・経済・テクノロジーなどさまざまな分野のプレゼンを英語で聞くことができる動画チャンネルです。

レベルとしては英語中上級者のリスニングの練習にオススメ。1つのプレゼンの長さは3分~50分といろいろなので、空いた時間にちょっとだけ視聴することもできます。

興味のある分野を選んで視聴すると、飽きることなく英語の勉強ができますよ。

TEDのチャンネル

7. NHK WORLD-JAPAN

NHK WORLD-JAPANは、NHKが英語で配信しているYoutubeチャンネルです。

海外のニュースはもちろん、身近な日本国内のニュースも英語で視聴できます。海外のニュースではリスニングが難しく、なかなか内容が理解できないという人にオススメです。

ニュースは毎日ライブ配信をしているので、垂れ流しにして耳を慣らすという使い方もできますね。

NHK WORLD-JAPANのチャンネル

ビジネス英会話の実践練習にオススメのオンライン英会話

独学で学習したビジネス英語を「使ってみる=話してみる」ことは、生きた英語を身につけるためにとても大事なことです。

職場がすでに英語を多く使う環境であれば、学習したことをすぐに実践できるでしょう。しかしもしそうでなければ、なかなか誰かと英語を使って話すという機会を持てないかもしれませんね。

そんな人は、気軽にはじめられるオンライン英会話を利用してみてください。

通学タイプの英会話スクールよりも安く、マンツーマンレッスンを受けることができるので、自分が学習した英語を実際にアウトプットするには、オススメの勉強方法の一つです。

1. ネイティブキャンプ(Native Camp.)

ネイティブキャンプ(オンライン英会話)

ネイティブキャンプ(Native Camp.)は、世界でこれまで30万人以上が利用している、大手のオンライン英会話スクールの一つです。

ネイティブキャンプの一番の魅力は、月額6,480円でレッスン回数無制限の受け放題であること。数あるオンライン英会話のなかで、大変コスパのよいオンライン英会話といえます。

オンライン英会話スクールでは、フィリピン人講師の採用だけというところも多いですが、ネイティブキャンプでは、アメリカ人やイギリス人などのネイティブ講師も在籍。

また、通常の4倍のスピードで英語学習ができるカランメソッドを取り入れているビジネス英会話のコースも提供しています。

ビジネス英会話だけなく、日常英会話・TOEIC対策などさまざまな教材と組み合わせが追加料金なしで受講することもできるので、自由度の高いオンライン英会話がよいなら、ネイティブキャンプがオススメです。

ネイティブキャンプの基本情報

サービス名 ネイティブキャンプ(Native Camp.)
料金プラン プレミアプラン(レッスン回数制限なし)6,480円
ファミリープラン 1,980円
ネイティブ受け放題オプション +9,800円
※すべて税込価格
受講できる時間帯 24時間
レッスン時間 1回25分
講師 世界120カ国以上の講師約10,000人
(ネイティブ・日本人講師含む)
無料体験レッスン 7日間回数無制限で受講し放題

ネイティブキャンプの詳細はこちら

2. kimini英会話

Kimini英会話(オンライン英会話)

kimini英会話は、教育業界で70年以上の歴史をもつ大手企業「学研グループGlats」が提供しているオンライン英会話スクールです。

これまでの教育ノウハウが活かされており、予習・復習・進捗度テストが組み込まれたカリキュラムになっているので、効率よく学習できるでしょう。

また、kimini英会話の料金プランはライフスタイルに合わせて選ぶことができ、回数制のプランもあるので、「忙しくて毎日受講ができない」という方でも無駄なく利用できます。

ビジネス英会話のコースだけでなく、英検対策・フリートーク・発音文法・ニューストークなどもあり、追加料金なく同時に勉強することも可能です。

無料体験レッスンは通常10日間とかなり長い期間利用できるのも嬉しいポイントですね。10日間もあれば複数のオンライン英会話をいろいろ試しながら体験することもできます。

キャンペーンの期間なら、最大30日間の無料体験ができる場合があるので、キャンペーン情報は細かくチェックしてください。

kimini英会話の基本情報

サービス名 kimini英会話
料金プラン 回数プラン月2回月額1,078円
ウィークデイプラン(平日9~16時)月額4,378円
スタンダードプラン(毎日1レッスン)月額6,028円
※すべて税込価格
受講できる時間帯 6:00~24:00
レッスン時間 1回25分
講師 フィリピン人講師が約700人
無料体験レッスン 1日1レッスンを10日間

kimini英会話の詳細はこちら

3. DMM英会話

DMM英会話(オンライン英会話)

DMM英会話は、DMM.comという大手企業が提供しているオンライン英会話スクールです。

フィリピン人講師だけでなく、アメリカ・イギリス・カナダといったネイティブ講師も800人以上在籍しています。

DMM英会話の特徴は、教材が豊富に用意されていること。ビジネス英会話はもちろんのこと、デイリーニュース・旅行と文化・文法・発音・語彙・TOEIC対策など、さまざまな教材と組み合わせて受講することも可能です。

また、DMM英会話の有料会員になると無料で利用できる学習アプリ「iKnow!」があります。DMM英会話で学んだ単語等をiKnowに保存して復習に活用できます。

DMM英会話の無料体験では、2回の体験レッスンに加えて「iKnow!」の無料トライアルも可能なので、まずはお試しください。

DMM英会話の基本情報

サービス名 DMM英会話
コース・料金プラン スタンダードプラン(毎日1レッスン)月額6,480円
プラスネイティブプラン(毎日1レッスン)月額16,590円
※すべて税込価格
受講できる時間帯 24時間
1回のレッスン時間 25分
講師 133 カ国の講師10,000人以上
(ネイティブ・日本人講師含む)
無料体験レッスン 1回25分のレッスンを2回

DMM英会話の詳細はこちら

4. 産経オンライン英会話Plus

産経オンライン英会話Plus(オンライン英会話)

産経オンライン英会話Plusは、国内では珍しく、国際規格であるISO認証を取得しているオンライン英会話スクールです。

講師はフィリピン人講師、ネイティブ講師、日本人講師が揃っており、目的に合わせて講師を選び、マンツーマンレッスンが受講できます。

プランについては、1日1回レッスン月額6,380円(税込)の基本プランのほか、1日の受講回数や受講曜日などを組み合わせてオリジナルのプランが作れるカスタマイズプランもあり、無駄のないプラン設定ができます。

教材はビジネス英会話だけでなく、日常英会話・TOEICなど他のカリキュラムや教材も追加料金なく自由に選んで受講することも可能です。

別料金になりますが、就職・転職に向けた英語面接などの、実践的な対策レッスンや短期集中プログラムもあるので、キャリアチェンジを考えている方にもオススメのオンライン英会話です。

無料体験レッスンは英語のレッスン3回と、中国語レッスンが1回受けられます。中国語のレッスンが受けられる無料体験はとても珍しいので、気になった方はぜひ受講してみてください。

産経オンライン英会話Plusの基本情報

サービス名 産経オンライン英会話Plus
コース・料金プラン 1か月お試しプラン 月額2,640円(100コイン)
プラン620(1日1回上限)月額6,380円(620コイン)
プラン1240(1日2回上限)月額12,100円(1240コイン)
※長期割引契約もあり
※すべて税込価格
受講できる時間帯 5:00~25:00
1回のレッスン時間 25分
講師 約1,000人
(フィリピン人講師・ネイティブ講師・日本人講師含む)
無料体験レッスン 1回25分レッスンを英語3回、中国語1回の合計4回

産経オンライン英会話Plusの詳細はこちら

5. QQ イングリッシュ(QQ English)

QQ English(オンライン英会話)

QQ イングリッシュ(QQ English)は、フィリピンのセブ島にある大手語学学校が提供している、オンライン英会話スクールです。講師はすべてフィリピン人ですが、全員がTESOL(英語教授法)の有資格者で正社員として採用されています。

ビジネス向けのコースは、「ビジネスイングリッシュ」のほか、「TOEIC®L&R TEST 目指せ!ハイスコアラー」「IELTS™Speaking対策」といった英語の試験対策などがあります。

さらにQQイングリッシュでは、通常の4倍のスピードで学習できる「カランメソッド」や反射的に英作文ができるようになる「R.E.M.S」を取り入れているコースなども提供。

リクルートが開発している英語学習サービス 「スタディサプリENGLISH」の ビジネス英語コースと新日常英会話コースの内容に対応したカリキュラムもあります。

すでにスタディサプリEnglishを利用しているという方は、QQ Englishとの併用も検討してみるといいでしょう。

※ スタディサプリEnglishの料金が別途かかります。

QQEnglishは2回の無料体験レッスンが受講できますが、日本人によるサポート設けられるので、本格的に始める前にいろいろと質問ができて安心です!

QQEnglishの基本情報

サービス名 QQイングリッシュ
コース・料金プラン 月4回コース 月額2,980円(200ポイント)
月8回コース 月額4,980円(400ポイント)
月16回コース 月額7,980円(800ポイント)
月30回コース 月額10,980円(1,500ポイント)
※すべて税込価格
受講できる時間帯 24時間
1回のレッスン時間 25分
講師 TESOL取得済みのフィリピン人講師1,300人以上
無料体験レッスン 日本人サポート付き25分のレッスンを2回

QQイングリッシュの詳細はこちら

上記以外にもビジネス英会話におすすめのオンライン英会話は色々あるので、実際に体験して比較しつつ、一番合うオンライン英会話を選ぶとよいでしょう。

英語力の上達・維持には、日常生活を英語漬けにするのが効果的

英語力を上達・維持していくには、毎日の生活のなかにいかに英語に触れる時間を取り入れていくかということも、重要なポイントになります。

というのも、英語力を維持するために毎日1時間机に向かって勉強するのを何年も続けていくのは、あまり現実的な方法ではありません。

ビジネスパーソンなら仕事もありますし、英語以外にもスキルアップさせたいことがあれば、そちらに時間を費やす時期もあるでしょう。

ですから、「英語の勉強時間をつくる」のではなく、「生活の中に英語を溶け込ませる」ことが大切なのです。ここでは、次の5つの方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

日常生活を英語漬けにする方法

  1. ひとり言を英語に置き換えてつぶやいてみる。
  2. 毎日のスケジュールを英語で手帳やカレンダーに書いてみる。
  3. 英語で日記をつけてみる。
  4. 自分が好きな小説や映画の英語版の本を読んでみる。
  5. 毎日英語でドラマ・映画・ニュースを見る。

1. ひとり言を英語に置き換えてつぶやいてみる

人は一日の間に、何度もひとり言をいったり、言葉にはださなくても心の中でつぶやいてりしていますよね?

ひとり言を英語に訳してつぶやいてみることで、自分が日常で使っているフレーズを自然と覚えることができます。

また、ひとり言の文は短いことが多いので、英語初心者でも英語に訳しやすいというメリットも。

いくつかひとり言の英文の例を見てみましょう。

  • 今日は雨が降りそうだなぁ → It looks like it’s going to rain today.
  • バスに遅れそうだ! → It looks like I’m going to miss the bus!
  • 今日の夜ごはんはイタリアンの気分だなぁ → I feel like Italian food for dinner today.

この他にも、Twitterの英語のアカウントを作って、思いついたことをつぶやいてみるのも手軽でオススメです。

実際に英文にしてタイプするので、ライティング力にもつながります。Twitterで英語のアカウントを作ると、必然的に他から英語の情報を目にする機会も増えるので、リーディングの練習にも役に立つでしょう。

2. 毎日のスケジュールを手帳やカレンダーに英語で書く

毎日の予定を手帳やカレンダーに英語で書くことは、英語に触れることが自然と習慣になるので、ライティングスキルや語彙力を伸ばす方法としてオススメです。

手帳やカレンダーに英語で書くときのポイント!

  • 文法は省略してもOK。短く自分がわかるように書く。
  • 最初は日本語と英語を混ぜながら書いてみる。
  • 慣れてきたら英語の略語を使ってみる。

書くスペースが限られた手帳やカレンダーに、予定を書くときは「主語+動詞+目的語」ときちんと文法に従う必要はありません。

自分が主語のときは「I」は省いたり、冠詞の「a」や「the」もつけなくても大丈夫です。

また、はじめからすべて英語で書くことは、なかなかハードルが高い人もいますよね?そんな人は、ムリをせずに日本語も使いながら書いてみてください。

わかならい英単語がでてくるたびに辞書で調べていると、段々と面倒になってきて継続することが難しくなってしまいがちです。はじめはムリをせず、継続できるようにゆっくり進めてみてくださいね。

英語で予定を書くことに慣れてきたら、次のステップアップとして、英語の略語も使ってみましょう。

たとえば、「meeting(会議)→ MTG」、「with(~と一緒に)→ w/」といった感じです。英語の略語は、オンラインでのチャットやSNSなどカジュアルな場面でもよく使われています。

  • スケジュールの記入例

    ・meeting with Sam at 2 pm(2時にサムとミーティング)
    ・apply for movie ticket(映画のチケットを申し込む)
    ・dental appointment(歯医者の予約)
    ・day off(休日)
    ・lunch with Sam(サムとランチ)
    ・dinner at Plaza hotel(プラザホテルで夕食)
    ・trip to Okinawa(沖縄へ旅行)
    ・book flight(飛行機を予約する)

  • 英語の略語例

    ・with → w/(~と一緒に)
    ・at → @ (~で)
    ・appointment → appまたはappt(予約)
    ・after work → a/w(仕事のあとで)
    ・meeting → mtg(会議)
    ・double check → d/c(再確認)
    ・birthday → bday(誕生日)
    ・before → b4(~の前に)

英語の略語については、「略語・スラング一覧」や「略語・スラングの例文」を紹介している記事があるので、参考にしてください。

3. 英語で日記をつけてみる

毎日英語で日記をつけてみることも、ライティングや語彙力を効率よく伸ばせる学習方法の一つです。

「日本語でも日記は続かないのに、英語で日記なんで自分にはムリ……」と思っている人もいますよね?

そんな人は、次の3つのポイントを抑えながらぜひトライしてみてください!

英語で日記をつけるときのポイント!

  • はじめは1~3行の短い文章でも大丈夫。
  • 日記を書くのは紙の日記帳だけでなく、アプリやパソコンなども利用してみる。
  • その日の天気や出来事、自分の感想を書いてみる。

まずはじめは、1~3行の短い文章で書いてみましょう。そして、慣れてきたら少しずつ長い文章にしていってください。

日記を書くのも日記帳ではなく、手軽に利用できる、無料の日記アプリやパソコンに書いてみることもオススメです。

アプリはどこでもすきま時間で書くことができるので、継続しやすいでしょう。

シンプル日記(日記アプリ)

シンプル日記(iPhoneのみ対応)

10年日記(日記アプリ)

日記帳 – 10年日記(iPhone)

日記帳 – 10年日記(Android)

もちろん、紙の日記帳の方がやる気が出そうという人は、そちらで問題ありません。ムリなく続けられるように、自分にあったスタイルで試してみてください。

日記に書く内容は、まずその日がどんな天気だったか、どんな出来事があったか、最後にもし自分の感想があればそれも書いてましょう。

英語による日記の例文

  • It is was really hot today. I went to the gym for swimming. It felt cool and nice.
    (今日は本当に暑い日だった。ジムに泳ぎに行った。涼しくて気持ちよかった。)
  • Today was rainy and really humid. I left my phone at home. I was upset.
    (今日は雨でとてもむしむししていた。電話を家に忘れてしまった。焦った。)
  • Today was cloudy. I ate fried chickens for dinner. It was good.
    (今日は曇りだった。晩御飯にからあげを食べた。美味しかった。)

はじめはこのように簡単で短い内容で書いてみてくださいね!

4. 自分が好きな小説や映画の英語版の本を読んでみる

自分が好きな小説や映画の英語版を読むこと、リーディング力や語彙力アップにもつながるので、ぜひチャレンジしてほしい学習方法です。

日本人作家の小説の英語版

小説だけなく、好きな洋画やドラマの小説版を読むこともオススメ。

外国の小説や洋画

一度読んだり見たことがある内容なので、話の内容やイメージはすでにわかってる分、知らない単語がでてきても読み進めることができるからです。

もし、英語の小説を読むことが難しい人は、児童書や漫画の英語版を読んでみるといいでしょう。

英語版の子供向け小説や漫画

5. 毎日英語のドラマ・映画・ニュースを見る

毎日英語でドラマや映画、ニュースを見て、リスニングの時間を作ることもオススメの学習法の一つです。

海外のドラマや映画からは、ネイティブのスラングなどを含む、自然な英語表現を学ぶことができます。

ニュース英語は、使われる英単語や表現などがビジネス英語に近いので、ビジネス英会話を伸ばすツールの一つとして利用してみてください。

英語でドラマ・映画・ニュースを見るときのポイント!

  • まず英語音声+日本語字幕つきで見て内容を把握する。
  • 2回目は英語音声+英語字幕付きで見る。
  • 3回目は英語音声のみで見る。

初心者で英語に自信がないという人は、まず日本語の字幕付きで見て話の内容を理解してください。

そして、2回目は英語の字幕付きで見ましょう。2回目は一つひとつのセリフを字幕で見なおす必要はありませんが、自分が知っている単語やフレーズに集中して聞くようにしてください。

3回目は字幕なしの音声のみでチャレンジしてみましょう。ちなみに英語音声+日本語字幕付きのドラマや映画は、Amazonプライムをはじめ、さまざまなVODで配信されています。

しかし、英語音声+英語字幕付きの機能があるVODは、「Hulu」と「Netflix」のみなので注意が必要です。

このほかにYoutubeでも、海外のドラマや映画の一部を抜粋し、Youtubeの字幕付き機能で視聴できる、以下のようなチャンネルもあります。

LEARN ENGLISH With TV Seriesのチャンネル

英語のニュースについては、このあとで紹介する英語字幕付きのニュースサイトやアプリなどを利用してみてください!

【まとめ】ビジネス英会話を独学で習得するには明確な目標と学習計画を立てよう!

ビジネス英会話を独学で習得するためには、まずどうしたらいいか、どのような勉強方法がいいか、どんな教材がいいかなど説明してきましたが、いかがでしたか?

まずこれから英語の勉強をするにあたって、自分の現在の英語力を把握することから始めましょう。そして明確な学習の目標設定をし、日々の学習計画を立てることが大切。

そして日常生活をなるべく英語漬けにし、ビジネス英語の特徴をつかんで勉強することは、英語力アップの近道です。

この記事で紹介したアプリやYoutubeチャンネルなどの教材をうまく活用し、効率よく節約しながら勉強してもらえたらと思います。

独学で話せる英語を習得するためには、シャドーイングなどの勉強方法もぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!