仕事が合わないという理由で会社を辞める

「毎日ミスをして怒られてばかり!会社に行きたくないな…」

「みんなはできているのに自分だけできないのは、仕事が向いていないから?」

「今の仕事は自分に合っていないと思うんだけど、辞めてもいい?」

今の仕事が自分に合わないと思いながら、転職をする勇気もなくつらい思いを抱えて仕事を続けていませんか?

仕事が合わないことを理由に転職するのは、全く問題ではありません。

ですが、仕事が合わないと判断するのは時期尚早である場合や、思い込みで仕事が合わないと感じている場合など、転職するのを待った方がよい人もいます。

ただ「今の仕事が嫌だから」と、すぐに仕事を変えてしまっては、転職先でまた同じことが繰り返されるかもしれません。

仕事が合わないと感じて転職しようと考えているなら、一度適正をよく考えて、あなたにとって一番いい働き方を見つけましょう。

仕事が合わないことを理由に退職する人の割合

仕事が合わないという理由で、会社を辞めてもよいか迷っている人は多いと思います。

厚生労働省の「平成29年雇用動向調査結果の概要」によると、退職理由として多いのは、「休日が少ない」「残業が多い」などの労働条件が悪いこと(男女平均10.9%)や「給料などの収入面での不満」(男女平均11.1%)です。

「仕事の内容に興味が持てなかった」ことが理由で退職する人の割合は、男性が平均5.1%、女性は平均4.6%。

仕事が合わなくて辞める人は少なくないことがわかります。

中でも、「仕事の内容に興味が持てなかった」ことを退職理由にあげた20~24歳の男性の割合は11.9%ともっとも高く、25歳~29歳で9.5%、30歳~34歳は7.8%といずれも平均を上回ります。

大谷 翔太

仕事が合わないという悩みは、若い世代に多い悩みなんですね。

池上 彰子

そうですね。
若い世代では、適正を考えずに会社の知名度や職業に対する憧れだけで就職した結果、仕事が合わないと感じる人が多いと思われます。

菊地 絵理奈

それは女性も同じことですか?

池上 彰子

女性は、20~24歳で8.7%と若い世代の数値が男性と同様に高いのですが、30歳~34歳も7.0%と多いですね。

菊地 絵理奈

どういうことでしょうか?

池上 彰子

30代以降は、未経験での採用が厳しいことから希望の仕事に就けず、仕事内容に不満を感じる人が多いようです。
仕事が合わないと感じている人で、未経験の仕事に転職しようと思っている人は20代のうちの転職がベストですよ。

仕事が合わないことを理由に転職をしてもいい人

がんばっているのに評価につながらないとき、仕事が合わないのでは?と思う人が多いようです。

仕事が合わないと感じたら、ムリをせず転職するのが一番。

未経験の転職を考えているならなおさら、早いほうがよいでしょう。

とくに会社が合わない人他にやりたい仕事がある人は、転職を検討してもいいかもしれません。

会社が合わない人

  • 仕事のやり方が保守的で新しい挑戦ができない
  • 会社の方針に賛同できない
  • 職場の雰囲気がギスギスしていて仕事に影響がでるほど負担

このように、会社が合わないことが原因で仕事がやりにくく、実力を発揮できない場合は、転職もやむを得ません。

なぜなら会社そのものに不満がある場合、部署異動などの対応で解決される問題ではないからです。

また会社を変えて、仕事の方針が変わることで能力を発揮できるようになるかもしれません。

自分ひとりの力ではどうにもならないことが原因の場合は、転職を考えてもよいでしょう。

他にやりたい仕事がある人

教師になりたい女性

「本当は別の仕事がしたかったけれど、就活のときは周りの雰囲気に流されて今の会社に就職してしまった」という方もいますよね。

実際に働いてみたけど、やっぱりやりたい仕事をしてみたい!と感じている人は、転職してもいい人です。

入社後3年未満の転職は定着性を疑われ採用は厳しいことは確かですが、未経験の転職は20代が有利なことからリスタートは早めにしたいところ。

思い切って転職に踏み切ってもいいでしょう。

マイナビジョブ20’sは、20代で未経験の仕事に転職しようと思っている人にオススメの転職エージェントです。

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仕事が合わないという理由で転職するのは少し待ったほうがいい人

他にやりたい仕事があるわけでもなく、ただ「今のままでは嫌だ」という気持ちでいっぱいだという方は、仕事が合わないと思い込んでしまっている可能性があります。

こういった方は、すぐに会社を辞めてしまうのではなく、少し様子を見る時間を持ちましょう。

また自分のスキルに自信がない方も、今の会社でもう少し経験を積んだほうがよりよい転職ができるかもしれません。

35歳以上で未経験の仕事に挑戦したい人も、本当に今のキャリアを捨ててしまってもいいのか、よく考えてみましょう。

仕事が合わないと思い込んでいる

思うような成果が出なかったり、仕事が楽しくないと感じていると仕事が合わないと思ってしまいますよね。

また、やりたい仕事よりもやりたくない作業の方が多く「こんな仕事するためにこの会社に入ったわけじゃない」と思う人も多くいます。

ですが、これらの理由は「仕事が合わない」とは少し違います。

仕事の成果や楽しさは、すぐにわかるものではありません。

仕事なのですから、苦手なことや辛いことに直面することもあります。

ですからすぐに仕事をやめてしまうのではなく、本当に適性がないかどうか、少なくとも半年は勤めてから考えましょう。

その間に、少しでも成長があれば仕事が合わないわけではなさそう。

今後の成長も期待できます。

本当は仕事が合わないわけではないのに「仕事が合わない」と思いこんで退職すると、問題点がわからないまま転職することになるので、転職後も同じような状況に悩まされる可能性があります。

自分のスキルに自信がない

今のスキルじゃ転職できないかもと悩む男性

中途採用は即戦力と考えられており、採用されるためには経験やスキルが必要です。

今の会社よりよい企業へ再就職したい、再就職先に妥協したくない人は今の会社での実績が必要なので、辞める前に実績を作っておく必要があります。

経験やスキルが足りない場合、「妥協して再就職→早期退職」の繰り返しになってしまうので気をつけましょう。

自分のスキル不足が心配な人は、自分の市場価値をチェックしてから転職すべきかどうか決めるという方法もあります。

インターネットで手軽に自分の市場価値がチェックできる転職サイトtypeの転職力診断テストや、転職マッチングサイトミイダスを利用して、市場価値が低かった場合は今の仕事を続けて経験を積むのが転職成功のポイントです。

35歳以上で未経験の正社員の仕事を希望している

30代で未経験の転職は厳しいといえます。

ですが、派遣社員やアルバイトとして働くなど、働き方を変えることで希望の職種への転職は可能。

未経験の仕事への転職を希望している人は正社員じゃなくてもチャレンジしたい仕事なのか、よく考えて決める必要があります。

未経験の仕事への転職は厳しいですが、未経験であっても今までの仕事の経験から活かせることもあります。

どんな仕事でも共通する社会人としてのスキルをアピールすることで、未経験でも採用につながる可能性が高くなるでしょう。

仕事が合わないという理由で安易に転職するリスク

一度仕事が合わないという理由で転職をすると、「イヤなことがあれば転職をして環境を変えればいいや」「一度転職できたのだから、また転職できるに違いない」と転職することで問題解決するクセがついてしまいます。

今は転職することにすごく悩んでいても、2回目以降は気軽に転職できるようになってしまうのです。

また転職回数が多いければ多いほど、転職が不利になるのもリスクのひとつ。

企業から定着性を疑われるのはもちろん、短期の転職・離職を繰り返すことでスキルが育たず、年齢の割に経験が乏しいことから再就職は難しくなります。

また転職できたとしても年収ダウンの転職をしてしまいがちです。

仕事が合わなければ転職をすればいい、と安易に転職をしないように気をつけましょう。

合わない仕事を続ける場合の対処法

転職はもう少し待ったほうがいい、と言われても合わないと思っている仕事を続けるのは大変ですよね。

ですが、仕事に慣れてくると要領をつかめるようになるので、作業が効率的になる、成果が上げられるようになるなどの成長が見られるようになります。

仕事ができるようになると、任せられる仕事の幅が広がるので、仕事にやりがいを感じられるようになったり、幅広いスキルを身につけることができます。

そのときまで心理的な負担をなるべく軽くしながら、仕事を続けられる方法を紹介しましょう。

ミスが多くてよく叱られる人

ミスを繰り返すのは、新入社員や転職したてで日が浅い人にはよくあることです。

注意されたときは素直に謝り、怒られたことはいつまでも気にしないようにしましょう。

大切なのは、メモをとったり、質問をしたりしてミスを減らす努力をすることです。

またあなたを指導する上司や先輩が一番恐れているのは、ミスをすることよりも「報告」「連絡」「相談」がきちんとできていないこと。

「仕事の邪魔をしているんじゃないか…」と不安になって声をかけにくいかもしれませんが、上司にも各自の業務があるのですから、常に作業中なのはあたりまえです。

わからないことがあれば、自分勝手な判断で行動せず積極的に声をかけるようにしましょう。

苦手な作業があって仕事ができない人

仕事の中で苦手な作業がある人は、イヤな作業への対策を考えます。

たとえば、事務作業は得意だけれど電話応対が苦手という人は、電話応対のマニュアルを上司と相談して作ってみてはいかがでしょうか。

自社商品やシステム等の理解が不十分で、電話の相手に答えられないから苦手と感じる人は、自社製品等について勉強することで電話応対が苦手ではなくなるかも。

「苦手・できない=合わない」ではなく、苦手を克服するべく自分で行動を起こしてみることも大切です。

がんばっているのに成績や評価に反映されない人

仕事ができる同僚の働き方が気になる男性

努力しているのに営業の成績が上がらない、売り上げに反映されないと今の仕事に向いていないのではないかと落ち込んでしまいますね。

結果に反映されないのは、単に経験不足なだけだったり、やり方に一部問題があるということが考えられます。

同期で成績のよい人がいる場合は、その人の仕事のやり方を観察してみましょう。

そして「あのやり方はいいな…」と思ったら、思い切ってマネしてみてください。

最初から全部をマネする必要はないので、できることから少しずつ試してみましょう。

すると徐々に結果が出て、評価につながるかもしれませんよ。

仕事が合わなくて会社を辞める人が転職に成功するには?

仕事が合わないことを理由に会社を辞める人が、後悔しない転職を実現するための秘訣を紹介します。

イメージだけで職種を変えない

仕事が合わないことを理由に転職する場合、職種を変えて転職するか、同じ職種のまま業界を変えて転職するかのどちらかになります。

職種に対して向いていないと感じている場合、仕事のやり方が変わればうまくいくこともあるので、本当に職種を変えて転職するべきか考えましょう。

たとえば「営業部に配属されたけど、もともと人と接するのが苦手だから向いていないかも」という人は転職をする際に、営業職ではなく事務職なら務まるのではないか?と思うかもしれません。

ですが、事務職も社内の人とコミュニケーションをとりながら仕事を進める必要があり、決して人と接する機会のない仕事というわけではないのです。

同じ営業職でも、顧客がある程度決まっているルートセールスなら営業職が務まるかもしれませんし、ノルマがゆるやかな会社ならマイペースでかんばれるということも。

職種を変えて転職することを考えている人は、イメージだけで職種を選んでしまわないように注意しましょう。

転職エージェントを利用して相談しながら再就職先を探す

自分の適性や長所・短所は、自分の思い込みではなく、客観的な分析が必要です。

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仕事が合わないと感じている人の転職まとめ

仕事が合わないことを理由に転職をすることは、珍しいことではありません。

会社に行くのがツライと感じている人は、転職を検討しましょう。

今すぐに会社をやめたいと思っている人は「今すぐ会社を辞めたい!ストレスなく会社を辞める方法」も参考にしてください。

仕事が合わないと感じる理由が、会社が合わないことに関係している場合は自分ひとりの力ではどうにもならないことなので転職もやむを得ません。

また、仕事が楽しくなかったりなかなか成果を出せないことから仕事が合わないと思い込んでいる場合は、転職以外の解決策があるのですぐの転職は待った方がよいでしょう。

他にやりたい仕事がある人は、各業界の知識が豊富で、適性などのアドバイスももらえる転職エージェントに相談しながら転職すると、後悔のない転職ができますよ。