人間関係を理由に会社を辞める

あなたは、会社の人間関係にストレスを感じていませんか?

「苦手な人がいて会社に行くのが憂うつ」

「人間関係がしんどくて会社を辞めたいけど、本当に辞めていい?」

このように悩んでいる方もいるでしょう。

上司、先輩、同僚といった職場での人間関係に悩む女性

実際に、人間関係を理由に会社を辞める人は少なくありません。

ですが、人間関係が原因で会社を辞める場合、会社を辞めてもいい状況とダメな状況があります。

人間関係がうまくいかない原因が自分にはなく、誰かに相談しても改善されない場合は、会社を辞めてもいいでしょう。

一方で仕事は楽しい、福利厚生が充実しているなど人間関係以外の面で充実している場合は、退職ではなく現状を改善する方法を見つけましょう。

今回は、会社を辞めてもいい人間関係・辞めてはいけない人間関係や、苦手な人との関わり方のコツについて紹介します。

相談する相手がいない人や人に相談したくない人は、まずはこの記事を読んで解決策を探しませんか?

目次

人間関係を理由に会社を辞める人は多い?みんなの退職理由

「人間関係がしんどくてもガマンして働くもの?」

「人間関係が理由で会社を辞めるって珍しいの?」

人間関係が原因で会社を辞める人がどのくらいいるのか、気になりますよね。

給料や人間関係、仕事内容など、会社を辞めた人の退職理由で多いものは、年代や性別によって異なります。

厚生労働省平成28年度雇用動向調査結果の概況による年齢別の退職理由トップ3は以下の通りです。

【男性の退職理由】

  • 25~29歳
    1. 給料等収入が少なかった(19.3%)
    2. 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(16.5%)
    3. 仕事の内容に興味が持てなかった(7.9%)
  • 30~34歳
    1. 給料等収入が少なかった(18.2%)
    2. 会社の将来が不安だった(15.7%)
    3. 職場の人間関係が好ましくなかった(11.1%)
  • 35~39歳
    1. 会社の将来が不安だった(14.4%)
    2. 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(12.5%)
    3. 職場の人間関係が好ましくなかった(8.6%)

【女性の退職理由】

  • 25~29歳
    1. 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(13.7%)
    2. 給料等収入が少なかった(12.2%)
    3. 会社の将来が不安だった(9.4%)
  • 30~34歳
    1. 職場の人間関係が好ましくなかった(14.4%)
    2. 給料等収入が少なかった(11.9%)
    3. 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(11.6%)
  • 35~39歳
    1. 職場の人間関係が好ましくなかった(12.8%)
    2. 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(12.1%)
    3. 給料等収入が少なかった(9.8%)

25~29歳の年齢層で、退職理由に「人間関係」を挙げた人の割合はこのトップ3に入っておらず、男性で5.1%、女性は9.0%と他の年齢層よりも低い数値になっています。

糸井 嘉人

なぜ20代は人間関係が理由で会社を辞める人が少ないのですか?

池上 彰子

20代は社会人として働きだして間もないので仕事を覚えるのに必死で、人間関係がそれほど気にならないのだと思われます。
在職年数が浅いことから、社内の人間関係が密でないことも人間関係にストレスを感じない理由のひとつかもしれません。

宮里 明

30代以降で人間関係に悩む人が増えていますね。

池上 彰子

30代になると業務内容も多様になりますし、自分や周りの人も大きく変化します。
そのため、社内の人の様子が気になってくる年頃なのかもしれませんね。

30代になると、上司と部下の板挟みによるストレスや、自分より先に出世する同僚への嫉妬、事務職で社内にいることが多く人間関係のゴタゴタに巻き込まれやすいなど、人間関係の悩みが増えるよう。

以上のことから、人間関係のトラブルは退職理由になりやすいことがわかります。

なぜ辞めないの?人間関係が原因で会社を辞めることに気が引ける理由3つ

人間関係がイヤならすぐに会社を辞めてしまえばいいのに、辞めるかどうか悩む人がいるのはなぜでしょう?

1. 人間関係で会社を辞めることに罪悪感がある

「人間関係でつまずいて会社を辞めるなんて、ガマンが足りないのでは?」と、仕事や待遇の悩みで会社を辞めるのではなく、人間関係が原因で会社を辞めることに罪悪感を持つ人がいます。

ですが厚生労働省の退職理由のデータから見てもわかるとおり、人間関係の悪化が原因で退職することは珍しいことではありません。

人間関係で仕事を辞めることに、罪悪感を持ちすぎないようにしましょう。

また責任感が強く、自分に厳しい人は「人間関係で辞めるのは逃げなのでは?」と考えることも多いようです。

「給料が安い」「残業時間が多い」「自分の仕事が評価されない」等の退職理由も、自ら改善しようと努力をせずに退職すれば、それは逃げているの同じ。

「逃げ」は人間関係に限ったことではないので、過剰にこだわってはいけません。

我慢し続けると、「自分はダメな人間だ」とさらに自分のことを嫌いになってしまうので、罪悪感にとらわれず、ある程度で見切りをつけることが大切です。

2. 人間関係でつまづくのは自分のコミュニケーション能力が低いせいだと思う

「自分はコミュ障だから人間関係がうまくいかない」と思っている人も多いのではないでしょうか。

自分に問題があるから、今の会社を辞めたところで何の解決にもならないと考えて、今の会社を辞めずにいると思います。

もともと人とコミュニケーションを取るのが苦手という人もいるかもしれませんが、何故か会社でのコミュニケーションだけうまくいかないという人もいるでしょう。

そんな人は、仕事で溜まった「疲労」がコミュニケーションの妨げになっているかもしれません。

疲労が人間関係に及ぼす悪影響

入社したばかりの頃はエネルギーがあり、やる気に満ちていますが、そのうち覚えなければいけないことがたくさんあったり、ミスで怒られたりして疲労がたまります。

疲労が溜まったままになっていると、食欲が沸かなくてご飯を食べられない、ストレスで寝られないなどの弊害が生じるように…。

すると不安を感じやすくなったり、イライラしやすくなったりします。

イライラしていると、人と関わるのが億劫になりますよね。

人と関わるのが億劫になると社内の人と話さなくなるので、仕事の連携ができない、わからないことをそのままにしがちになり、仕事のミスが増えます。

その結果、仕事も人間関係もうまくいかず、自分は能力が低いと感じ落ち込むようになるのです。

つまり、人間関係がうまくいかないのは、自分の能力が低いからではないということ。

リフレッシュすることで現状が改善される可能性もあります。

3. 会社を辞めて転職してもまた人間関係に悩まされそう

転職後にも、再び人間関係の悩みが繰り返されるとは限りません。

人間関係は働く人の性格や、会社の労働環境によって変わります。

転職後、今までがウソのように良好な人間関係を築けている人はたくさんいます。

人間関係の悪化の原因が自分自身にない場合、転職先の職場選びに注意すれば、心配いりません。

会社を辞めるべき人間関係の悩み3つ

会社の人間関係の悪化で「毎朝、通勤時にお腹がいたくなる」「先輩の指導が怖くて、ビクビクしながら働いている」など、働くのがツライ状況になっていませんか?

会社を辞めてもいい悩みとは、基本的に「自分が原因でない」「自らの努力ではどうにもならない」悩みのこと。

ここでは会社を辞めるのも仕方がないと思われる、人間関係の悩み3つを紹介します。

1. 労働環境が悪い

「従業員同士で会話がなく雰囲気が暗い」「働く人がイライラしていて緊張感が高く質問しづらい」など労働環境の悪さから精神的な苦痛を感じている場合、会社を辞めてもいいでしょう。

労働環境の悪さは、社風や上司の人間性に原因があることが多く、自らの力ではどうにもなりません。

新人いじめの横行や見逃しで、イヤな人ばかりが残っている職場も、自らの努力では環境を変えられません。

意地悪な先輩に仕事を十分に教えてもらえないといったように、精神面だけでなく仕事でも支障が出ますので、転職を考えたほうがよさそうです。

2. 複数の人間によって行われる無視や陰口

陰口を言われて困っている女性

複数の人間によって行われている場合、現状を改善することは難しいです。

これらの行為は無視や陰口をたたく人の性格の問題で、あなたの人間性に関係なく行われています。

「自分に問題があるのでは?」と自分を責めずに退職を考えましょう。

3. パワハラもしくはセクハラにあっている

「暴力はないから、パワハラではなく教育なのかな?」と、行き過ぎた指導がつらくてもガマンしていませんか?

厚生労働省では、パワハラを次のように定義しています。

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」

具体的な行為は以下のとおりです。

  • 暴行や傷害など身体的な攻撃
  • 脅迫・侮辱・暴言などの精神的な攻撃
  • 隔離・仲間はずれ・無視等、人間関係の切り離し
  • 業務上不要な仕事の押し付け、遂行不可能な業務の強制のような過大な要求
  • 経験や能力に伴わない程度の低い仕事を命じる、仕事を与えないなど、過小な要求
  • 私的なことに過度に立ち入る個の侵害

一方セクハラの定義は次のとおりです。

「職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否するなどの対応により解雇、降格、減給などの不利益を受けること」又は「性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に悪影響が生じること」

セクハラに値する行為をまとめてみました。

  • 性的な冗談やからかい
  • 食事やデートへの執拗な誘い
  • 身体への不必要な接触
  • 性的関係の強要
  • 性的な言動等による就業環境の悪化

これらの言動はセクハラです。

パワハラやセクハラの行為があった場合、退職を考えることはもちろんですが、引き継ぎ等ですぐに退職できるわけではないので、まずは信頼できる上司や、相談機関に相談することをオススメします。

もう耐えられない!今すぐ会社をやめたいという方は、こちらの記事を参考にしてください。

今すぐ会社を辞めたい!ストレスなく会社を辞める方法

会社を辞めるべきでない人間関係の悩み5つ

会社を辞めない方がよい悩みとは、改善の余地がある悩みです。

改善しようと努力をせずに「もう会社に行きたくないから」と辞めてしまうと、壁にぶつかったときに逃げ出してしまうクセがついてしまいますので注意しましょう。

1. 人間関係悪化の原因が自分

人間関係がうまくいかない原因が自分にある場合、会社を辞めることで悩みは解決しないので退職してはいけません。

  • 先輩や上司に対する言葉遣いがきちんとしていない
  • 注意に対して言い訳が多い
  • 陰口を言いがち
  • 遅刻や欠勤で迷惑をかけることが多い
  • 同じミスをする・改善しない

このように、人に迷惑をかける行為や嫌われる行為をしていませんでしたか?

自らの行為を改めない限り、転職先でも同じようなことが起こりますよ。

2. 人間関係はイヤだけど仕事は好き

会社を辞める主な理由に、人間関係や労働時間などの待遇面、金銭面、仕事内容の不満が挙げられます。

「やりたかった仕事ができないから」という理由で退職する人も多いことから、人間関係だけが理由の場合、退職するのは時期尚早かもしれません。

仕事は生きがいや、人生のモチベーションアップにつながる大切な要素のひとつ。

キャリアアップのための転職ができるような実績が積めるまで、割り切って仕事ができるならそうするほうがよいでしょう。

3. 人間関係は最悪だけど福利厚生などの待遇がよい

「新卒で入った会社が一番待遇が良かった」とはよく聞く話。

年齢が上がるごとに、転職は難しくなります。

スキルのある人はいいですが、スキルに自信のない人は今より待遇のよい会社へは行けない可能性が高いので、転職する場合には覚悟が必要です。

4. ストレスとなる相手が1人

仕事の連携をしない、業務を教えない先輩がいるなど、ストレスの対象が1人の場合、まずは周りに相談してみましょう。

実は周りの人も困っていて、あなたに協力してくれるかもしれません。

人の性格は変えられませんが、周りにサポートしてもらえることでストレスは減らせます。

5. 入社して日が浅いのにすでに人間関係がつらい

入社してすぐは教えられることがたくさんあり、ミスも多いもの。

指導やミスに対する注意が頻繁で「厳しい」と感じているか、慣れない環境で疲れているだけかもしれません。

また、人見知りな性格で周囲の人と馴染むのに時間がかかるという人もいるでしょう。

まずは3カ月から半年の間様子を見て、これからどうするか考えるのをオススメします。

会社を辞めることなく仕事を続けるために人間関係を割りきる

人間関係をスムーズにするコツとして「割り切る」という言葉をよく聞きます。

「割り切る」とは、個人的な感情を交えないで接すること。

意味は理解できますが、実際に行うとなると難しく、また具体的にどんな行動をとればいいのかわからない人も多いのでは?

以下で、職場の人間関係の割り切り方4つを紹介します。

1. 適度な距離を取る

職場の人と距離が近いと、気乗りしない飲み会に出なければいけない、愚痴を聞かされる、グループ行動が暗黙の了解になるなど、精神的に疲れることが増えます。

社内の人とは仕事のやり取りだけで、プライベートな時間は共有しないことを原則にしましょう。

SNSでつながらないのも、そのひとつ。

フェイスブックもインスタグラムも「やっていません」でOKです。

仕事上のやり取りなら、ライン以外の方法もあるのでラインのやり取りも気乗りしないなら断っても問題ありません。

2. 仕事に集中する

仕事をする男性

「高い技術を身につけて独立したい」「ゆくゆくはマネジメントの仕事がしたい」など、どんな人でも仕事をする上での目標はあるはず。

人間関係のストレスに気を取られて、仕事がおろそかになっていませんか?

会社の人間関係より夢の実現のほうが人生にとって、よほど大事なことです。

仕事に集中すれば、人間関係に煩わされることはなくなります。

仕事に集中するのが難しいという人は、退職する時期をおおざっぱに決めるという方法はいかがでしょう。

たとえば、「今関わっているプロジェクトが終わったら辞める」「貯金が100万円貯まったら辞める」など目標となる退職時期を決めるのです。

目標があると、以前より仕事に集中しやすくなるもの。

集中して仕事に取り組むことにより仕事のスキルが上がり、よりよい条件で転職できるような実力がつくかもしれません。

また、仕事に集中して取り組むことで仕事が楽しくなったり、イヤだった上司や同僚のことが気にならなくなるなど心境の変化も期待できます。

3. 苦手な人と話すのは作業のうちのひとつ

苦手な上司と話をしないと仕事が滞る、必要な知識が得られずキャリアが積めないなど、割に合わないことがおきます。

苦手な上司と接触することは、データ入力や顧客とのやり取りのような仕事を完成させる作業のうちのひとつと考えましょう。

会社において特定の人と接触しないのは、自分が損をするだけなので、気持ちの切り替えが大切です。

4. 気にしすぎない

「職場で自分ひとりが浮いている気がする…」「会社の人に嫌われているのでは?」といった悩みは、気にしすぎであることがほとんどです。

仕事に支障がなければ、気にしないようにしましょう。

自分が思っているほど、他人はあなたのことを見ていないものです。

イヤな上司や先輩と接するときのコツ4つ

会社を辞める人は退職までの2週間から1カ月の間、辞めない人はその会社にいる間ずっと、苦手な上司や先輩と仕事をしなければいけません。

なるべくストレスを感じることなく接するコツ4つを紹介します。

1. 萎縮せずに平静を装う

激しい叱責をする攻撃的な上司や先輩と接する際には、萎縮している人に対して更に攻撃的になること傾向があるため、できるだけオドオドしないようにするのが対応のコツです。

萎縮してしまうのは、自信がないから。

仕事の知識に自信がないと、オドオドとしてしまいがちです。

わからないことがある場合、仕事について質問しやすい先輩や同僚に聞いて知識を得てから、問題の上司と接するようにすると萎縮しないで話すことができますよ。

2. 業務をそつなくこなす

イヤな上司や先輩との関わりは最小限に抑えたいですね。

言葉遣いに気をつける、仕事のミスを極力減らす、締切を守るなど、上司の前では何事もそつなくこなしましょう。

注意されることがなくなるので、自然と接する機会が減ります。

3. 苦手な人の頼まれごとは最優先で片付ける

ほかに優先すべき案件があればそちらを優先すべきですが、なんとか調整がつきそうなら苦手な人の頼まれごとから先に片付けるようにしましょう。

締切間近に提出した場合「なぜそこまで時間がかかったのか」、さらにその仕事にミスがあった場合「ミスをなおす時間が取れない」と、仕事の提出が遅ければ遅いほど注意される事柄が増えてしまいます。

4. 嫌なことを言われても受け流す

難しいことですが、心に留めておくのは仕事のアドバイスや指示のみにし、それ以外のことは聞き流してしまいましょう。

話をする際に、苦手意識等の感情を持ち込まないのがポイントです。

同僚と接するのがしんどい場合の対処法2つ

人間関係のストレスの原因が同僚である場合、どうしても関わらなければいけない上司や先輩とは違い、距離を置くことで対応できます。

1. 仕事もしないで愚痴ばかりな同僚がしんどい場合の対処法

愚痴を言ってくる同僚にうんざりしている男性

自分が嫌っていることをさとられないように、距離を置きましょう。

笑顔で挨拶さえしておけば、嫌われているとは思われません。

会話は早めに切り上げる、話しかけられたら「仕事が忙しくて今は話せない」と断る、昼食時や飲みの席では近くに行かないなど、日頃の行動の積み重ねで距離は開けられます。

2. 人によって態度が違う同僚がしんどい場合の対処法

男性社員に媚びを売る女性

上司がいるときだけ人一倍働く、男性社員がいるときだけ愛想がいいなど、人によって態度を変える同僚にモヤモヤしてしまう経験は誰にでもあるのでは?

この場合、見ない、気にしない、考えすぎないことが大切。

仕事に集中すれば、考えすぎずにすみますよ。

会社を辞める前に人間関係について相談する

「自分ひとりの力では現状を改善できない」「すぐに辞められないため、しばらくストレスのある環境で働かなければいけない」場合は、然るべき人に相談してストレスを和らげましょう。

1. 会社の人に相談する

社内の人間関係を知っている会社の人なら事情を話しても理解してもらいやすく、早めの対応が期待できます。

とにかく現状をどうにかしてほしい場合

もう耐えられない、とにかく現状をどうにかしてほしい場合は、上司に相談します。

ある特定の人物が原因の場合、「上司に相談したことがバレたら逆恨みされるのでは?」という心配もありますが、「人の目」があるとわかれば、行動に気をつける人がほとんどです。

上司なら、異動を視野に入れた相談も可能。

上司がストレスの原因で上司に相談できない人は、人事部や社内カウンセラーへ相談するとよいでしょう。

共感してほしい場合

今すぐ辞めたいわけじゃないけれど、心がしんどいという場合は共感を求めているのかも。

そんなときは、気のおけない同僚に相談しましょう。

会社の人間関係を知っている同僚ですから、共感を得られるのはもちろん、話すことで自分の心の中を整理できる効果が期待できます。

実は考え過ぎであることがわかり、心が軽くなることもあるでしょう。

2. 家族や友人など会社以外の人に相談する

ストレスレベルが軽めならば、友人に話してストレス発散を。

社外の人間ならではの、自分では思いつかないような解決策に出会えるかもしれません。

また、会社以外の人に相談することで、「サービス残業は当たり前」だと思っていたけれど実は違法だったなど、普通だと思っていたことが実は異常だったと気づくきっかけになることもあります。

心の負担が大きいと感じる人は家族に相談しましょう。

うつなどの病気になった場合、体調の変化は自分より先に家族が気づくことがあります。

現状を知ってもらうためにも、家族に話してみてはいかがでしょうか。

3. 外部の相談窓口を利用する

「会社に相談窓口や労働組合がない」

「会社に相談したが取り合ってもらえなかった」

「心配かけたくないから家族に相談できない」

このような場合は、外部の相談窓口を利用しましょう。

職場のあらゆるトラブルに

「総合労働相談コーナー」は、雇い止め、不当な配置転換、いじめ・嫌がらせ、パワハラ等、職場のあらゆるトラブルに対応しています。

相談は、労働者、事業主どちらからでも可能。

各都道府県の労働局や、全国の労働基準監督署内などの380か所に設置されており、予約不要、無料で利用できます。

各都道府県の場所等の詳細は、以下から参照してください。

総合労働相談コーナーのご案内

セクハラの相談に

都道府県労働局に設置されている「雇用均等室」は、セクハラの悩みに対応しています。

47都道府県に設置されており、相談は無料。

受付時間は土日、祝日、年末年始を除く午前8時30分~午後5時15分です。

各都道府県の連絡先は、以下から調べられます。

雇用均等室のご案内

もう人間関係で悩まない!転職エージェントを利用して優良企業へ転職しよう

転職の相談から採用まで、転職活動をトータルにサポートしてくれる転職エージェント。

転職エージェントを利用すれば、効率よく、よい人間関係が築けそうな会社へ転職することが期待できますよ。

転職のプロに、「人間関係で疲れたから人間関係のドライな企業へ行きたい」「年配の上司の考え方についていけなかったから若い人が活躍する企業」など、前回の失敗を相談しながら転職活動が進められます。

応募書類の添削や面接対策も行われており、ひとりで転職活動をするより選考突破率が高くなるのもポイント。

早期に優良企業への転職が可能なので、貯金はないけれど、ムリやり辞めてしまった人にもオススメです。

ここでは、登録しておきたい転職エージェントを2社紹介します。

利用はどちらも無料なので、両方に登録しておくと、より効率的に会社を探すことができますよ。

リクルートエージェント

求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1のリクルートエージェント

首都圏のみが対応地域の転職エージェントも多いなか、リクルートエージェントは全国で利用できます。

リクルートエージェントの強みは、リクルートエージェントを通じて転職した人の離職率の低さ。

4%という低い数値で、リクルートエージェントを利用すると、長く働ける労働環境のよい企業を紹介してもらえることがわかります。

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JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイキャリアと外資系企業の転職が得意な転職エージェント。

外資系企業や、経理・人事・総務等の管理部門や営業職、業界スペシャリストやエンジニアなどハイクラスの求人が豊富です。

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実務経験の豊富な人はもちろん、「仕事は実力重視!プライベートな時間を大切にして人間関係がドライな外資系企業でバリバリ働きたい」という人にオススメの転職エージェントです。

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「人間関係を理由に会社を辞める」まとめ

「会社の人間関係に悩んでいて心が限界!すぐに会社をやめたい!」とお悩みのあなたに解決策は見つかったでしょうか?

会社を辞めるのも方法のひとつですが、今の会社を辞めたあとに後悔をしないかどうか、よく考えてから行動に移すことをオススメします。

今の会社でも改善の余地があると思った場合、上司に相談したり、仕事に集中してイヤな人のことを気にしすぎないなど、現状を改善するためにできることを行いましょう。

もちろん自分の力ではどうにもならない状況なら、会社を辞めるという選択をしても大丈夫。

人間関係が原因で退職することをよく思わない人もいますが、ガマンをしすぎると自分を嫌いになり、自信を喪失してしまいます。

環境が変われば人間関係が嘘のようにうまくいったという例はたくさんあるので、転職先の企業選びに気をつければ、転職も怖くないですよ。