ニートが就職する方法

「ずっとニートだったけどちゃんと就職したい。」

「ニートから脱出したくても就職先の探し方が分からない。」

「ニートだった人はなかなか就職できないのでは?」

など、ニートからの脱出を決意しても就職活動に踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

ニート生活を送っていた人でも、就職は可能です。

とくに若い世代なら未経験での求人も豊富にあるので、ニート生活に危機感を覚えたらすぐに就職活動をしましょう。

ニートの人の就職活動のポイントは、生活習慣を改善して体調を整える、就職を支援してくれる施設を利用する、ニートが働きやすい業界や職種を選ぶことの3つ。

ニート生活の長い人が就職活動をするのは一般の人が転職活動をするのと違い、心理的な負担や不安が大きいので、サポート機関に相談しながら行うのがよいでしょう。

またなかなか就職先が決まらずブラック企業に就職してしまうこともあるので、求人票の見方なども覚えておきましょう。

今回は、ニートの人が就職する方法やポイントを紹介します。

ニートのままではなぜいけない?脱ニートのススメ

「このままではいけない」と将来に不安を感じたら、就職を考えましょう。

ずっとニートで居続けてはいけない理由3つを以下で紹介します。

1. 就職先を見つけるのは年を追うごとに難しくなるから

「35歳転職限界説」という言葉があるように転職は年齢の若い方が有利とされており、一般の転職希望者でも、年を取れば取るほど希望にあった就職先に再就職するのは難しくなります。

経験やスキルのある転職希望者でさえ再就職は苦労するのに、長く仕事についていないまま年を取ってしまった人が仕事を見つけるのは至難の業です。

2. 公的なニートの支援は30歳代までが中心のため

たとえば、若者サポートステーションで支援が受けられるのは原則として15歳~39歳までが対象です。

ハローワークが主催する職業訓練には、1年以上かけて技術を習得する講座がありますが、参加には年齢制限があります。

ジョブカフェでは、シニア向けのセミナーもありますがその数は少なく選択肢も非常に狭いものになっています。

30代以降では全くサポートが受けられないということではありませんが、若年層のサポートのように手厚いものではありません。

自力で頑張らなければいけないので、就職活動の際には苦労することが予想されます。

3. ニート期間が長ければ長いほど再就職に不利になるから

即戦力が欲しい企業は、仕事をしていない期間、つまりブランクが長い人の採用を躊躇します。

現場を離れている期間が長ければ長いほど、戦力になるまでに時間がかかるからです。

また、ニートでいること自体が本人の負担となり、精神的な悪循環を引き起こすことも問題のひとつです。

現在ニートの人で「仕事をしていないとうしろめたい」と感じる人は82.8%、「社会や人から感謝される仕事がしたい」82.5%、「仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる」80.9%というデータがあります。

このデータより、ニート状態にあること自体が精神的な負担となっていること、働きたい気持ちと同時に働くのが怖い気持ちがあることがわかります。

ニートの期間が長ければ長いほど社会に出ていくのが怖くなります。

採用されにくい年齢になる前に、就職に向けて動き出しましょう。

池上 彰子

ニートの方が正社員として一歩を踏み出すおすすめの就職支援サービスは「DYM」です。
ニートやフリーターの方向けの就職支援サービスなので学歴や就職歴一切問われません。自分の過去を気にする必要もないので一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

就職を決めたニートがまず行うことは?生活習慣を改善して体調を整えよう

「就職しよう!」と決意したら、まずは生活習慣の改善から始めましょう。

1. 夜型の生活を朝型へチェンジ

夜型の生活を朝型へチェンジ

ニート生活を送っている人の中には、夜型の人も多くいることと思います。

システムエンジニアなど夜間勤務のある仕事もありますが、企業は基本的に午前9時から午後5時で業務を行っているところがほとんど。

夜型のままだと夜間の勤務しか選べません。

長く働ける職場に就職するためにはなるべく多くの選択肢が欲しいので、夜型の生活を改善しましょう。

長時間に渡りゲームに没頭してしまう人は、少しずつ携帯電話やパソコンなどに触れる時間を減らしていきます。

夜に寝られないという人は、昼間にランニングや室内での筋力トレーニングなど体が疲れることを行うとよいでしょう。

引きこもりがちだった人には外出するきっかけになりますし、体力アップにも繋がるので一石二鳥の効果が期待できます。

2. 食事を3食摂って生活リズムを改善

食事を3食摂って生活リズムを改善

食事を3食摂ることは生活習慣の改善になります。

夜更かしをすると朝起きられなくて朝食が食べられない、朝食が遅いと昼食を抜きにしてしまうなど、生活が不規則になると3食食べることは意外と難しいことだとわかります。

人は本来、太陽が昇っている間は活動的になり、沈んだら休息するという、太陽の光と密接な関わりを持つ体内リズムを持っています。

本来の体内リズムと生活リズムが合わない場合に、ストレスを感じるようになっているのだそう。

ストレスは、感情の不安定ややる気がでないなどの倦怠感に現れます。

体内リズムと生活リズムを合わせることで快適に一日を過ごせるわけですが、そのために3度食事を摂ることが大切なのです。

3食摂ることも大事ですが、朝ごはんはとりわけ重要です。

起きてからも目が覚めず、午前中なんとなくダラダラ過ごしてしまうことはありませんか?

これは、脳に必要なブドウ糖が寝ている間に使われて、脳にブドウ糖が足りない状態になっているから。

お米などの主食にブドウ糖は含まれているので、主食をきちんと摂ることで、勉強や仕事に集中できるようになります。

朝ごはんは一日を活動的に過ごすためのスイッチと考えましょう。

就職を考えているニートの人には転職エージェントがオススメ

転職エージェントは、求職者の就職や転職の相談から内定までを無料でサポートする就職支援サービスです。

求人サイトには載っていない非公開求人に応募できたり、希望者には応募書類の添削や、面接対策をしてもらえるなど、就職活動に慣れていないニートの方でも安心して就職活動ができます。

登録したからといって、就職を強引に勧めることはありません。

「就職について誰かに相談にのって欲しい」と思っている方は、気軽に相談してみましょう。

ニートにオススメの転職エージェント3社

転職エージェントはたくさんありますが今回は、若い世代の求人が豊富で、今までに一度も就職したことがない人など、若年層の求職者のサポートを得意とする、まさにニートの人にオススメの転職エージェント3社を紹介しましょう。

基本的には3社とも登録しておいたほうが早く就職先が見つかるはずです。担当者との相性もありますし、持っている求人案件も違うので就職先の選択肢が広がりますよ。

DYM就職

転職エージェント DYM

DYM就職は、第二新卒や既卒、フリーターやニートなど若い世代の就職や転職をサポートする転職エージェントです。

就職率はなんと96%。

それはDYM就職のエージェントが、求職者に寄り添い親身になってサポートしてくれるから。

若い世代の正社員の求人が多く、未経験でも正社員を目指せます。

DYM就職の特徴のひとつに、書類選考なしで面接してもらえる点が挙げられます。

企業から信頼を得ているDYM就職は、採用担当者と直接交渉し、書類選考なしで面接までセッティングができるのです。

「正社員の面接は初めて」という人には、よく聞かれる質問や傾向を教えてもらえる面接対策で就活をしっかりサポート。

面接の日程調整もエージェントが代行してくれます。

自分の適職がわからない人や、将来のキャリアプランを立てられないという人にもこれまでの経験から自分に合った仕事を見つけてもらえるので、まずは相談からしてみませんか?

DYMの申込みはこちら

JAIC(ジェイック)

転職エージェント JAIC

既卒、第二新卒、大学中退やフリーター、ニートの人を対象に、20代の就職や転職支援を行うJAIC(ジェイック)。

ジェイックは大手から中小企業まで社員研修を提供しており、そんなジェイックならではのノウハウが生きたサービスを、就職の相談から入社まで無料で受けられます。

社会人経験がなければ正社員としての採用は難しいのでは?と思われがちですが、利用者の70%がアルバイト経験のみの職歴なのに対して、全体の就職成功率は80.3%と高い数値になっています。

専任の就職アドバイザーが求職者1人に対して1人ついて、就職活動をフルサポート。

未経験者OKで書類選考なしの優良企業を紹介してもらえます。

まったく働いたことがない人も、無料の就活講座で基本のビジネスマナーや履歴書の書き方、面接の受け方などを学ぶことができるので気軽に登録を。

入社後もジェイクの活躍支援チームがサポートしてくれるので、アドバイスをもらいながら長く働けそうです。

JAIC(ジェイック)の申込みはこちら

ハタラクティブ

転職エージェント ハタラクティブ

就職してニートを卒業しようと思っている人には「ハタラクティブ」がオススメです。

ハタラクティブは、第二新卒や20代のフリーター、既卒で一度も就職をしたことがない人など、東京、神奈川、埼玉、千葉で就職活動を続ける人をメインにサポートしています。

登録をすると、カウンセリングでの相談やアドバイス、応募書類の添削や面接対策など、就職活動をトータルにサポート。

サービスはすべて無料で利用できます。

ハタラクティブに寄せられた未経験OKの企業は1,500社以上で、職歴のない人でも働けそうな求人が豊富に揃います。

またハタラクティブは、約60,000人のカウンセリング実績があり、将来を見据えたキャリアプランを提案してくれます。

書類選考突破率は91.4%、正社員成功率は約80%と高い実績で頼りになりそうです。

ハタラクティブの申し込みはこちら

ニート期間が長い人の強い味方!就職支援施設で就職成功へ

ニートの人の中には、働きたいと思いながらも実際には就職活動をしていない人と、就職はもうこりごりでしばらく働きたくないという人がいます。

ニートを就職から遠ざける要因として、「人間関係が苦手」「手先が不器用、計算や字を書くことが苦手」といった不安要素が、職場での人間関係のトラブルや仕事が覚えられないなどのネガティブな体験につながり、働くのが困難な状態になっていると思われます。

そのため、ニートの就職には心理的なサポートが必要。

親や友人以外の社会人に共感してもらう、認められる、温かみを感じることが自信の回復ややる気につながります。

また、各自治体の転職支援施設なら、転職エージェントではできない職場体験ができたり、技術を身につけるための職業訓練を受けることもできます。

就職に乗り気でなかった人も、支援施設を訪れさまざまな話を聞いたり体験したりすることで、「働きたい」意欲がわくこともあるのだとか。

就職したい気持ちはあるけれど行動に移せない人は、就職支援施設に相談することから始めてみませんか。

ニートの人が利用したい就職支援施設3つ

ニートの人に利用してほしい就職支援施設は、ハローワーク、若者サポートステーション、ジョブカフェの3つです。

それぞれで行っている支援や特徴を紹介します。

1. ハローワーク

ハローワークでは、ハローワークに寄せられた求人を見ることができるほか、職業相談や履歴書・職務経歴書の添削、セミナーなど就職活動をサポートするサービスも行われています。

  • 職業相談

    「久しぶりの就職活動だから何から始めていいのかわからない」「就職したいけれど働くことに対して不安がある」といったような求職者の状況に応じてアドバイスがもらえます。

    職員に「人と接するのが苦手だからなるべく人と関わらない仕事がしたい」「パソコンを使った仕事がしたい」など、相談しながら応募企業を決めることもできます。

  • 応募書類の添削・アドバイス

    ハローワークでは、履歴書や職務経歴書の書き方についてのアドバイスも行っています。

    ニートの人は特に「職務経歴書の職歴が埋まらない」「自己PRに書くことがない」など、何を書いたらいいか迷いがち。

    応募書類はインターネットを見ながらでも書けますが、どこかありきたりな文になってしまいますし、自分の言葉で書く方が気持ちは伝わるものです。

    一度自分で書いてみて、添削してもらう方が断然いい応募書類に仕上がりますよ。

    ※応募書類の作成支援は予約制の地域があるので希望者は事前の確認をおすすめします。

  • 就職支援セミナー

    ハローワークでは就職活動に役立つセミナーを定期的に開催しています。

    再就職支援セミナーでは、最近の雇用情勢や就職活動の方法、面接の受け方等就職活動に役立つ情報が満載。

    面接の基本知識やあいさつなどの動作確認、グループディスカッションで面接に備える面接対策セミナーも好評です。

    介護職セミナーでは、介護の仕事全般について解説や、現場の声などを聞くことで仕事内容について知ることができます。

    参加は無料。

    開催日程は各会場によって異なりますのでホームページで確認を。

    ※セミナーによっては40歳未満が対象など、年齢に制限のあるものもあります。

就職に備えて知識や技術を身に付けたい人は職業訓練校へ

就職をする前に「就職に必要な技術を身に付けたい」という人は、費用が安い職業訓練校を利用しませんか?

ハローワークが主催する職業訓練校では、再就職のための技能や知識を身につけることができます。

求職者が原則無料(テキスト代等自己負担)で受けられる求職者支援訓練・公共職業訓練(離職者等再就職訓練)は、介護職員初任者養成研修科、webオペレーター科、医療・調剤事務科、総務・経理事務科、不動産ビジネス科、建築CADオペレーター科など、それぞれの知識を身につけることができます。

また、要件のすべてを満たしていることが条件となりますが、職業訓練受講手当をもらいながら受講することも可能です。

期間は2カ月~半年。

このほか機械加工の技術を学ぶ「精密加工科」、建築設計や施工管理の技術を学ぶ建設設計科など有料の講座もあります。

期間は1年間で授業料は有料。

18歳以上34歳以下などの年齢制限のあるものがほとんどなので、本格的に学びたい若年層にオススメです。

職業訓練校は就職に必要な知識が得られるだけでなく、9時~16時の間、学校へ通うため生活のリズムが正しくなる、人と接する機会が増えるなど働く前のリハビリにもなると受講生に好評のプログラムです。

2. 若者サポートステーション

若者サポートステーションは、厚生労働省が委託した全国の若者支援の実績やノウハウがあるNPO法人、株式会社などが行っている就職支援機関です。

全国で173カ所とすべての都道府県に設置されています。

働くことに悩みを抱える15歳~39歳までの若者が対象で、キャリアコンサルタントなどによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っています。

糸井 嘉人

ハローワークとの違いはなんですか?

池上 彰子

サポートの対象が15歳~39歳と年齢が制限されていることと、「人間関係でイヤな思いをして働くことが怖い」「働き続けることができるか不安」など働くこと自体に不安を感じている人が込み入った相談をできるところです。

キャリアコンサルタントや臨床心理士、産業カウンセラーなどの専門家が時間をかけて丁寧に面談を行い、 相談者に必要な経験やスキルを見極めサポート内容を決めます。

宮里 明

臨床心理士などの専門家に話を聞いてもらえるのは嬉しいですね。

池上 彰子

同じ悩みを持った仲間や事情を知っているスタッフと深く話し合うことで、「みんなも同じ悩みを抱えている」ことに気づき、前向きな気持ちで将来に向かって進める、共に成長できるなどの利点があるんですよ。

具体的には、専門スタッフと自分を見つめ直しアピールポイントを探す「コミュニケーション講座」や、実際に仕事を体験する「ジョブトレ」、合宿形式を含む農業体験などを通して自信の回復や就職に必要な基礎能力を高める「集中訓練プログラム」などで就職に対する不安を和らげていきます。

働き出してからの不安や悩みにも対応してくれるほか、キャリアアップに関する相談も可能で、就職後の定着やスキルアップも支援しています。

相談や面接は事前の予約が必要なので利用したい人は、近くの若者サポートステーションを探して、電話やメールで予約をしましょう。
詳細はサポステ(地域若者サポートステーション)を参考にしてください。

3. ジョブカフェ

46の都道府県に設置されているジョブカフェは正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、求職者が自分に合った仕事を見つけるためのいろいろなサービスを1か所で、すべて無料で受けられる場所です。

ジョブカフェでは、就職セミナーや職場体験、カウンセリングや職業相談、職業紹介など就職者を支援するサービスのほかに、保護者向けのセミナーも実施。

キャリアカウンセリングは1回45分で、カウンセラーと1対1で相談できます。

相談は「就活を始める前に自己分析をしたい」「興味のある業種が自分に向いているかわからない」など、就職に関わることならなんでもOK。

応募書類の作成や面接に関するアドバイスも聞けます(応募書類の作成は、初回のカウンセリング後に対応可能。面接対策は実際の面接を控えた人が対象で、1回の面接選考につき複数回の対策を受けられないなどの条件があります)。

求人票の読み方セミナーや若年層向けの「自己PR対策セミナー」、自分に合った仕事の見つけ方セミナーなど就職活動に役立つセミナーが行われています。

参加は事前の予約が必要。

一部のセミナーには年齢制限があります。

利用は、キャリアカウンセリングやセミナー、書類添削、面接対策などは事前の予約が必要なため電話で予約しましょう。

総合受付にてメンバー登録後、メンバーズカードが発行されます。

正式名称に「若年者のための」とありますが、セミナーにはシニア向けのものもあり、幅広い年齢層の人が、カフェのように気軽に利用できるのがジョブカフェの特徴です。

各地のジョブカフェは「厚生労働省 ジョブカフェによる支援」から検索できます。

ニートの人が働きやすいオススメの仕事3つ

職歴がない、もしくは経験が浅いため就職が難しいニートですが、慢性的な人手不足に悩まされている介護職は採用される確率が高いです。

このほかに、仕事内容が多彩で未経験者の求人も多い工場勤務やパソコンの知識があれば働けるIT業界もオススメです。

1. 人助けにやりがいを感じる介護職

介護職の男性

他人の介護をするのは精神的にも身体的にもつらいと感じる人が多いことから、常に人手不足な介護の仕事。

そのため、未経験でも正社員として採用してもらえる可能性が高い業界です。

薄給というイメージがありますが、離職率が高いため 長く働くことや働きながら介護福祉士やケアマネジャーなどの資格を取得することで、昇給や給料アップにつながりやすいのもよいところ。

また、超高齢化社会が進み高齢者の人口が多く、今後も高齢者の数は増える一方なので末永い需要が見込めます。

お年寄りの世話でしんどいというイメージが強いですが、人を助けることにやりがいを感じられる仕事。

体力に自信のある人にもオススメです。

2. 未経験OKの求人も豊富!技術を磨けば手に職となる工場勤務

工場勤務の男性

工場にはプラスチック、セラミック、薬、ゴムなどさまざまな種類の工場があります。

「なんの工場で働くか」で迷ったときは、自分が興味を持てそうな物の製造に携わるとよいでしょう。

仕事内容は、生産ラインを構築する仕事や機器動作を確認する仕事、部品の組み立て、仕分け・梱包作業など多彩です。

製品を組み立てる仕事で世に出る前に商品を見ることができる組立・組付けや、力仕事の少ない食品など、体力に自信がある、細かい作用を黙々と行うのが好き、など自分の適性によって仕事内容を選びましょう。

工場の仕事には「プレス・板金・塗装」「鋳造・鍛造」「溶接」「マシンオペレーション(MC、成型)」などの資格試験があり、資格取得を推奨・料金を支援するなどしている工場もあります。

資格取得後は給料アップや昇給の可能性もありますし、「手に職」となるので長く働けますよ。

また、工場の仕事には、寮完備のものもあります。

寮に住むと、引越し代や住居費、食事代などが無料もしくは補助が出るため短期間でお金が貯められます。

大手企業の寮などはとてもキレイで居心地もよく、設備が整っている寮もあるので、寮完備の仕事を探している方は、ぜひチェックしてみて下さい。

3. IT化が進み需要は拡大!パソコンが得意な人にオススメのIT業界

IT業界で働く男性

IT業界は、SI業界ネット業界に分かれます。

SI業界は、銀行や官公庁などで手動で行われている仕事をITを用いて効率化を図る仕事で、有名企業として、NTTデータ、富士通、日立製作所等が挙げられます。

一方ネット業界は、google、Facebook、クックパッドなどインターネットサービスを提供する会社で、Web サイトやサービス、アプリの開発が主な仕事内容となります。

ネット業界は※プログラムの基礎を知っていることはもちろんマーケティング力や発想力などが必要なため、未経験者はSI業界で働いて経験を積むとよいでしょう。

SI業界にはSEプログラマという職種があります。

SEはシステムエンジニアのことで、顧客の求めるシステムを組むことが仕事です。

具体的にはクライアントとの打ち合わせ、システムの設計などを行います。

プログラマは、SEの設計通りにプログラムを書く仕事。

新卒などの未経験者はプログラマから始めるため、未経験でも就職しやすいでしょう。

採用されるか不安な人は、事前にプログラミングの勉強をしておくとアピールになりますよ。

クライアントとの打ち合わせなど他人と関わることもありますが、基本的にはパソコンでの作業が主なので、営業職のようにいろいろな人と接する、取引先と交渉するといった仕事はなく、対人関係のストレスは少なめです。

※プログラム=コンピュータが行うべき処理を順序立てて記述したもの

ニートが就職活動をする際に気をつけたいこと3つ

ニートの人が就職活動をする際に気をつけたいことは「早期の退職を防ぐため求人票をよく見て企業を選ぶこと」「ブラック企業に就職しないこと」「アルバイトとして働くことについてよく考えること」の3つです。

1. 早期退職を防ぐために求人票をよく見て企業を選ぶ

せっかく採用をもらっても、雇用条件等で「こんなはずじゃなかった」と思うことがあると、早期の退職につながってしまいます。

就職活動を始める前に、求人票の見方を覚えておきましょう。

以下で業界や職種、勤務地以外に見ておきたいポイントを紹介します。

  • 給料

    特に記載がない場合は額面です。
    額面から健康保険料や住民税、社会保険料などが引かれたものが手取りとなります。
    手取りは額面の20%で計算すると具体的な収入がイメージできます。

    固定給か、基本給かの確認も忘れずにしましょう。
    固定給は毎月決められた金額の給与のことで、固定給の中には住宅手当などの手当が全て含まれています。

    一方、基本給は手当が含まれない給与のベースのこと。
    支給金額には残業手当や住宅手当等が含まれるので、基本給より多くなります。

    給料は残業代が含まれたものかも、必ず確認したい項目です。
    固定残業代(みなし残業)は、「残業代には◯時間分含まれる」などあらかじめ固定されている賃金体系のこと。
    決まった残業時間より多く働いた場合、追加で残業代が支払われるのが通常ですが、ブラック企業では追加の残業代が支払われないこともあるため「固定残業代」の表記がある場合、面接時に確認するなどの注意が必要です。

  • 休日

    休日には、完全週休二日制週休2日制があります。

    完全週休2日制の場合、1週間のうち必ず2日は休めるということ。
    一方、週休2日制は一カ月のうち最低1週は2日休めるということなので、完全週休2日制に比べると休日は少ないでしょう。

  • 保険

    社会保険完備の記載がない場合、「雇用保険」「労災保険」「厚生年金保険」「健康保険」のうち、どの保険に加入できるのか確認が必要です。

  • 備考欄

    備考欄には職場の雰囲気や求める人物像などが書いてあることがあります。
    志望動機や自己PRの際に必要な情報なので、必ず読んでおきましょう。

2. ブラック企業に就職しない

職歴がないと採用されるのは難しく、つい採用条件の甘い企業を選びがちです。

未経験者歓迎や、年齢不問など採用条件の厳しくない企業はブラック企業の可能性があるので、ブラック企業かどうかの見極めが必要です。

求人票をしっかり読むほかに、離職率を調べる、口コミサイトで会社の評判を調べるなど、ブラック企業かどうか確かめる方法は複数あります。

ブラック企業の見分け方については、以下の記事を参考にしてください。

ブラック企業の特徴と見分け方

3. アルバイトとして働くことについて考える

働くことに慣れていない、正社員だとなかなか採用されないという理由から、ニートの場合、まずはアルバイトから働くという選択肢があります。

アルバイトとして働くことのメリットとデメリットを考えてみましょう。

アルバイトとして働くことのメリット

中途採用は仕事の経験や実績が必要なので、職歴のないニートの人が採用されるのは非常に難しいでしょう。

一方アルバイトは未経験や職歴のない人でも採用されやすく、すぐに働けます。

このほかに以下、3つのメリットがあります。

  1. 週3日勤務、一日5時間勤務など自分のペースで働けるため、長期に渡り働いていない人には「ならし」になる。
  2. アルバイトは原則、職歴にカウントされないので職務経歴書には書けないが面接でアピールできる。
  3. 飲食などアルバイトを社員登用する業界もある。

アルバイトとして働くことのデメリット

基本的にアルバイトは職務経歴書の職歴に書けないため、アルバイトとして働いても職歴にカウントされません。

また、アルバイトの仕事は社員のサポートなど、仕事内容が補佐的なものに限定されているため、アルバイトの社員登用を考えていない企業も多いです。

企業側だけでなく、働く本人にも気持ちの面でマイナスな点があります。

責任を負わなくてよいアルバイトの仕事は正社員に比べて精神的にラクですよね。

そのため気楽なアルバイトという立場に慣れると、正社員として働く意欲がなくなる可能性もあるのです。

職歴のまったくない人やブランクが長くて外で働くのが怖い人はアルバイトからでもいいですが、アルバイトは職歴としてカウントされず、正社員登用も人数は限られており実現しがたいものです。

社員として働いた経験のある人は派遣社員や契約社員、正社員での就労を目指しましょう。

ニートでも採用される自己PRの書き方3つのポイント

就職を考えているニートの人が、自己PRを書くときのポイントを3つ紹介します。

1. 空白期間を詐称しない

「ブランクがあると採用されないだろうから一部の期間でアルバイトをしていたことにしよう」など、空白期間の詐称をしてはいけません。

採用した企業が前の職場に問い合わせて働いていたかどうかを確認することはまれですが、面接時の話し方や表情、話の辻褄などから採用担当者にバレる可能性があります。

また採用されたとしても、入社後ずっとウソをつき続けなければいけないので精神的な負担も大きく、そのことがストレスになりかねません。

経歴の詐称は必ず見抜かれるものと考え、応募書類にはウソは書かないようにしましょう。

2. 空白期間をアピール材料に

「空白期間は何もしていませんでした。」「働いていない期間は毎日ゲームをしていました」と面接時に正直に言う人はいないはず。

実際に毎日ダラダラとネットを見ていたとしても、情報検索が得意、タイピングが早いと表現したり、本ばかり読んでいた人は読書量や好きな本の分野についての知識をアピールしたり、表現を工夫することでよい印象に変わります。

また病気や怪我の療養で働けなかった場合、働ける状態まで回復していることと、再発しないために心がけていることをアピールしましょう。

採用担当者に、「元気になったのだな」「働いても大丈夫そうだな」と思ってもらうのがポイントです。

3. 働きたい!熱意をアピール

ニートの場合、新卒ではなく中途採用の枠になるため、通常であればポテンシャルよりは経験が求められます。

ですがニートの人は就業経験をアピールすることができないので「働きたい」という強い思いをアピールすることが採用されるための大切なポイントとなります。

働きたいという熱意は、なぜ働きたいと思ったのか?仕事に就けなくなった理由は何か?それをどうやって克服したのか?これからどんな仕事がしたいのか、などの要素から伝えられるでしょう。

ニートが就職する方法まとめ

ニートでも就職は可能です。

とくに若い世代なら未経験での求人もたくさんあるので、ニート生活に危機感を覚えたらすぐに就職活動をしましょう。

ニートからの脱出を決意したら、まずは生活を規則正しいものに変えて体調を整えることからスタート。

求人サイトから求人を探すのもいいですが、長くニート状態にあった人は、就職に対して不安も大きいことから心理的なサポートが必要です。

DYMJAIC(ジェイック)ハタラクティブといったニート向けの転職エージェントなら、転職のプロがあなたに合った転職方法を一緒に探してくれます。

ニートに理解のある施設で、相談しながら就職先を探すのもよいでしょう。

また人手不足のため採用されやすい、対人関係が苦手でも働きやすい業界を探して就職するのも就職成功のポイント。

サポートを受けながら、長く働ける企業への就職を目指しましょう。