リクルートエージェントは、業界最大の求人数を誇る転職エージェントです。
「転職サイトを利用して再就職したけれど、すぐに辞めてしまった」
「ハローワークで強引に転職を勧められた」
このような理由で、うまく転職できなかったことはありませんか?
リクルートの転職エージェントは、エージェント経由で転職した人の退職率が4%と高い定着率が魅力。
まず登録するなら、高い定着率と非公開求人数が業界最大の10万件が魅力のリクルートエージェントがオススメです。
今回は、リクルートの特徴や利用者の評判のほか、登録から入社の流れを紹介します。
目次
非公開求人数は業界最大!リクルートエージェントの特徴6つ
リクルートエージェントをオススメする理由は、求人数が多いこと。
取り扱っている求人数は業界トップで、金融・コンサルタント、経営幹部、営業、企画、事務、ITエンジニア、電気・機械系技術職などラインアップも豊富です。
この他にもリクルートエージェントには、転職希望者にうれしい特徴がたくさんあります。
それではリクルートエージェントの特徴を紹介しましょう。
1. 非公開求人は業界最大の約10万件
非公開求人には、新規事業や新たなマーケットへの挑戦など、企業の戦略や募集の背景を他社に知られたくない案件や、公開すると人事担当者が対応しきれないくらい応募が殺到することが予想される人気企業の案件など、魅力的な求人が多数あります。
2017年10月時点で、リクルートの非公開求人は160,794件、dodaの非公開求人は49,018件と、他社と比べても圧倒的に多いことが分かります。
転職エージェント | 非公開案件数 |
---|---|
リクルートエージェント | 160,794件 |
doda | 49,018件 |
2. リクルートエージェントを経て再就職した人の退職率は4%と低い
約37万人の転職成功実績があるリクルートエージェント。
転職成功実績が多いことはもちろん大切ですが、退職率が4%と低いのも見逃せません。
通常、転職エージェントは転職希望者に求人を紹介して、企業から内定が出て入社した時点で、採用した求人企業からコンサルティングフィーを成功報酬として受け取っています。
リクルートエージェントは成功報酬型に加えてさらに、「入社して半年以内に退職した場合は企業にコンサルティングフィーを返金する」というルールを設けています。
そのため、希望に合わない求人を勧めたり、強引に転職させることがないのです。
再就職がゴールではなく、転職希望者が入社した企業で活躍できることを考えてサポートしてくれるのがうれしいですね。
3. 求人チェックや選考の進捗管理ができる「Personal Desktop」
Personal Desktopは、リクルートのエージェントサービス利用者個人の専用ページです。
キャリアアドバイザーの選んだ求人情報が見られる他、応募、応募後の進捗を確認できます。
スマートフォン専用のアプリもあるので、外出先でも求人チェックやメールのやり取りが可能です。
該当する項目を入力するだけで職務経歴書が作れるレジュメ Navi。
職種ごとにテンプレートが用意されており、職種を選択するとその職種に適したテンプレートが選ばれます。
レジュメ Naviで作成した職務経歴書は、希望すればキャリアアドバイザーに添削してもらうことも可能です。
5. 「AGENT REPORT」では求人サイトで見られない情報を提供
エージェントサービス利用者のみが見られるAGENT REPORTでは、求人サイトでは見られない情報を提供しています。
求人の見方とポイントや、企業の内情や業界の動向、仕事のやりがいや環境、研修・教育の有無など応募条件を細かくチェックすることができますよ。
また、現在活躍中の人材のスペックや求めている人材の選考基準も紹介されるので、自分のスキルで応募してもよい企業か、入社後活躍できる企業かを見極めることができます。
6. 受講満足度の高い「面接力向上セミナー」に参加できる
エージェントサービス利用者なら誰でも無料で参加できる面接力向上セミナー。
受講した人の満足度は97%と高いのが魅力です。
「面接官はどんなところを見ているの?」「どんな人が不採用になっている?」
などを、具体的に教えてくれます。
この他、自身のアピールポイントと企業が求める人物像との接点を見つけ、転職理由や志望動機、自己PRを考える方法を伝授。
自己PRの考え方が分かるようになるので、応募書類作りにも役立ちそうですね。
リクルートエージェントを利用するメリット7つ
上の章では、リクルートエージェントならではの特徴を紹介しました。
それではリクルートエージェントを利用するとどんなメリットがあるのでしょう。
- 非公開求人に応募できる
リクルートエージェントでは、紹介する案件の8~9割が非公開求人となっています。
非公開求人は役職が決まっていたり、求める経験・能力が公開求人よりも明確なため、即戦力になる人材が求められます。
経験豊富でスキルに自信がある人はよい求人に出会えそうですね。
- 案件数が多いのでたくさんの求人から選択できる
案件数が多いと選択肢が広がります。
また、求人が多いということは経験やスキルに不安がある人も応募できる案件があるかもしれない、ということ。
経歴に自信のない人もチャレンジしてみては?
- 全国に拠点があり幅広い地域で利用できる
リクルートエージェントは、北海道から九州まで全国に拠点があります。
地方に住んでいてエージェントサービスを受けたくても受けられなかった人も、リクルートならエージェントサービスが受けられます。
- キャリアアドバイザーが個人の要望に合わせて転職活動をトータルにサポート
転職初心者の「基本的なことから教えてほしい」、退職後に探している人の「なるべく早期に転職したい」など個々の要望に合わせて、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
- 応募書類の添削や面接対策で選考通過率をアップ
独自のルートで手に入れた情報を駆使して、応募書類の添削や面接対策を行います。
リクルートのキャリアアドバイザーと一緒に、客観的なアピールポイントを考えましょう。
在職中で対面の相談ができない人も、レジュメ Naviを使えばカンタンに職務経歴書が作れます。
- 面接の日程調整や条件交渉などもキャリアアドバイザーにおまかせ
面接の日程調整などはキャリアアドバイザーと応募企業の間で行われます。
お金や待遇面など聞きにくいことも、リクルートのキャリアアドバイザーが求職者に代わって確認。
条件と合わない場合は交渉してくれます。
- 退職手続きをアドバイス
トラブルを防ぎ円満退職ができるよう、有給消化や引き継ぎなども相談に乗ってもらえます。
リクルートエージェントなら、企業から内定をもらった後もしっかりサポートしてくれますよ。
リクルートエージェントを利用するデメリット2つ
再就職までのサポートが手厚く至れり尽くせりのリクルートエージェントですが、実はデメリットもあります。
- 就業経験によっては求人案件を紹介してもらえないことがある
「現時点では紹介できる案件がございません」といった内容のメールが届くことがあります。
正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験がなくアルバイト経験のみの場合や、短期間で転職を繰り返すなどして経験とスキルが足りない場合は紹介できる求人がないようです。
ブランクが長い人も難しいかもしれません。
また、希望を限定しすぎて紹介できる求人がない場合もあります。
この場合、条件に幅を持たせることで紹介できる案件がでてくることがあります。
- 電話や対面での面談が必要なのでスケジュールの調整が必要
転職エージェントのキャリアカウンセリングは対面や電話で行われます。
転職サイトから応募するような手軽さはないので、就業中の人は手間に感じるかもしれません。
自分に合った転職エージェントを最大限活かすには、転職エージェントの使い方をチェックしてください。
リクルートエージェントの登録から入社までの流れ
リクルートエージェントを利用する場合、登録→キャリアカウンセリング・求人紹介→書類添削・面接対策→応募・書類選考・面接→内定・交渉→入社の流れになります。
リクルートエージェントサービスへの登録
リクルート公式サイトより会員登録を行いましょう。
- 転職時の希望事項を入力します
転職希望時期や希望勤務地、現在の職種や年収などの項目を記入しましょう。
- プロフィール情報を入力します
住所・氏名・連絡先などの個人情報や、就業状況、今までの経歴を書きこみましょう。
リクナビ NEXT のスカウトサービスを利用する人は「リクナビ NEXT スカウトサービス同時登録」にチェックを入れます。
リクナビ NEXT のスカウトサービスとは?
登録するだけで、企業や転職エージェントからオファーが届くサービスです。
スカウトを利用している企業約2万社以上と、提携エージェント400社以上からメールでオファーがきます。
意外な企業からスカウトを受ける可能性も。
経歴を読んだ企業からオファーがくるので、転職の成功確率も上がります。
オファーは全部で3種類。
うまく利用して早期の再就職を目指しましょう。
- プライベートオファー
登録したレジュメの職務経歴やスキル、キャリアプランなどを見て、求める経験やスキルを持っていそうだと感じた企業、または転職エージェントから個別面接の案内が届きます。
この場合、書類選考は免除で面接となります。
- 興味通知オファー
登録した職種や勤務地などの条件に興味を持った企業から届く、オファーポジションへの興味の確認(オファーしたら面接を受けてくれますか?)メールです。
興味があると返信した場合、面接もしくは説明会へ参加することになります。
- オープンオファー
登録した職種や勤務地などの条件が企業の設定する検索条件に合致した場合に、企業から求人情報や説明会情報が案内されます。
求人に興味がある場合、求職者は応募し、企業側は書類選考を行います。
リクルートエージェントサービスのキャリアカウンセリングと案件紹介
リクルートの転職エージェントへ登録すると、転職エージェントは保有している求人の中から紹介可能な案件を探します。
紹介可能な案件があった人には、申し込みから2~7日の間にキャリアアドバイザーより面談日程について電話やメールで連絡があります。
1. キャリアカウンセリングについて
キャリアカウンセリングは、スケジュールの確認、キャリアの棚卸し、転職の目的と希望条件を確認する作業が行われ、その後案件紹介となります。
キャリアカウンセリングの所要時間は1時間~1時間半。
対面または電話で行われます。
近くにリクルートの拠点がない人にはメールや電話で対応していますので、気軽に相談を。
また当日は筆記用具の他に、より具体的な話ができるよう履歴書・職務経歴書を持参するとよいでしょう。
服装は自由ですが、オフィスカジュアルやスーツで参加するのが好ましいです。
2. キャリアカウンセリング当日の流れ
- スケジュールの確認
希望の転職時期を確認し、その時期から逆算して応募から内定、内定から退職までの大まかなスケジュールを立てます。
- キャリアの棚卸
これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、キャリアカウンセラーと一緒に強み・弱みを整理します。
キャリアの棚卸をすることで、自分では気がつかなかった強みや可能性に気づくことができますよ。
- 転職の目的と希望条件を確認
転職で実現したいことや再就職先の譲れない条件を確認します。
条件があいまいなまま再就職をすると「こんなはずではなかった」と後悔する羽目に。
早期の退職を防ぐためにも目的と優先順位をはっきりさせましょう。
キャリアの棚卸や、転職の目的と希望条件の明確化は、職務経歴書や履歴書を書く際や面接の準備をする際に行わなくてはならないことです。
この機会にプロと相談しながらじっくり考えるとよいでしょう。
3. キャリアカウンセリングに関するQ&A
- 特別な成果や実績がないときはどうしたらいいの?
- 転職は即戦力が求められ、経験やスキルが選考の大事なポイントとなります。
リクルートエージェントでは、キャリアカウンセラーがキャリアの棚卸をしながら、どのように企業へアピールしたらよいかを一緒に考えてくれますので、経験やスキルに自信がない人も安心して利用できます。
- 退職理由は上司と気が合わなかったから。正直に話してもいいの?
- 採用担当者は、転職理由を通じて「入社後に何を実現したいのか」「どのように働きたいのか」を探ります。
退職理由が、給料が安い、人間関係がうまくいかないなどの場合、ネガティブなイメージに取られてしまいがち。
退職理由をそのまま転職理由にしないよう、キャリアカウンセラーが採用担当者に納得してもらえる転職理由を一緒に考えてくれます。
求人紹介・書類添削・面接対策
キャリアカウンセリング中に求人が紹介されます。
求人の他に、志望業界の最新動向や求人企業の風土、職場環境などの情報提供も。
また、採用担当者が思わず読みたくなるような職務経歴書の書き方や、「採用したい!」と思わせる面接テクニックのアドバイスも行っています。
ちなみに、紹介された案件は必ず応募しなければいけないと思っている人もいるようですが、いいと思う企業がなければ応募する必要はありません。
応募・書類選考・面接
応募したい企業が決まったら、求職者の意思をしっかりと確認した上で、リクルートのキャリアアドバイザーが企業へ推薦します。
面談の日程調整もキャリアアドバイザーの役割。
ムリのない形で選考を進めてもらえます。
転職活動の専用ページ(Personal desktop)で、応募企業の進捗管理や応募の意思確認の連絡も簡単にできますよ。
内定・退職交渉・入社
年収や待遇の交渉、入社日の調整はリクルートのキャリアカウンセラーが行います。
そのため、転職者は引き継ぎなど退職に向けた社内調整に集中できるというメリットが。
入社や退職にあたり、困ったことがあれば遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。
退職に伴う手続きや関係者への挨拶、引き継ぎなど、内定後にやらなければならない手続きについてもキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
リクルートエージェントがオススメな人
- キャリアの方向性で迷っている
今の仕事に向いていない気がする、転職はしたいけど今の仕事と同じ業界で転職をするべきか迷っているなど悩んでいる人は、リクルートエージェントを利用するのがオススメです。
カウンセリングで経験や希望を整理し、志向や適職を明確にしてもらえます。
さらに採用動向や経験・スキルを考慮して、プロの視点から長期的なキャリアプランを提案してもらえます。
- 早期に再就職したい
リクルートの転職エージェントでは、あらかじめ転職先の企業に求める条件や希望を聞いてから求人を紹介しているためマッチング度が高く、再就職しやすいといえます。
求人サイトから応募するより効率がよいでしょう。
- 選考の通過率を上げたい
いつも書類選考で落ちてしまう、面接が苦手という人にもリクルートの転職エージェントが味方になってくれるでしょう。
履歴書や職務経歴書の上手なまとめ方や修正したほうがよい点など、プロによる応募書類の添削が受けられます。
採用の背景や企業側の意向を意識した面接のアドバイスも魅力です。
インターネットでは得られない貴重な情報を得ることができるでしょう。
- 第二新卒でスキルに自信がないけど転職したい
転職エージェントの求人は経験重視のものが多いですが、第二新卒歓迎の求人ももちろんあります。
経験が少なくてもやる気があれば採用を考えてもらえる、ポテンシャル重視の企業の案件はまさに第二新卒向け。
新卒の就職活動で失敗した人は早めに軌道修正がかけられます。
- 40歳以上で年齢が気になるけど転職したい
40代以降は、企業から求められるスキルや専門性が高くなり20代後半~30代に比べるとマッチングが難しくなります。
採用条件の詳細や、採用に至る背景を知っているエージェントが、40代以上の求職者でも経験が活かせそうだと判断した場合、年齢の条件に当てはまらなくても書類の書き方や面接対策などのサポートを経て選考を通過することもあるのだとか。
キャリアカウンセラーと相談しながらであれば、応募できる企業も見つかりそうですね。
リクルートエージェントの評判
- 30代女性:営業
ハローワークと転職エージェント数社で転職活動をしました。
転職エージェントのほうが1回1回の面接に対するアドバイスが具体的で、安心して面接に臨めました。
強引に企業への応募を勧めるエージェントもいましたが、リクルートのエージェントには丁寧に話を聞いてもらえ満足のいく再就職ができました。 - 30代男性:総務
リクルートは利用者の満足度が高いと聞き登録しました。
面談は2時間以上かかり、丁寧に話を聞いてもらえた印象です。
私との雑談ともいえる長い会話の中で、自分では気づかなかったスキルや能力を見つけてくれて、私に合った職種を提案してくれました。
考えたことのなかった職種なので応募するのに躊躇しましたが、今はエージェントのいう通りに転職してよかったと満足しています。 - 20代女性:事務
事務の仕事を5年間続けましたが、以前から気になっていたIT業界で働きたいと思いリクルートの転職エージェントを利用しました。
カウンセリングでは、「今のあなたに紹介できる求人はありません。ITの技術をご自身で勉強してから挑戦することをオススメします」とはっきり断られました。
自分に紹介できる求人がないことはショックでしたが、ムリに転職を勧めないところに誠意を感じました。
ITの知識を増やしてまたチャレンジするために今は勉強中です。
リクルートエージェントの特徴まとめ
リクルートエージェントの魅力は、業界トップの求人件数。
非公開求人の案件も約10万件と業界最大です。
求人がたくさんあったら、それだけ選択肢が広がるということですよね。
選択肢が増えるのはうれしいね。
リクルートエージェントのよさは求人数の多さももちろんですが、なんといってもリクルートエージェント経由で就職した人の退職率は4%と非常に少ないこと。
なるほど。つまり…
きめ細かなカウンセリングとサポートが期待できるということです。
このほか、リクルートエージェント利用者しか見られない企業情報の詳細が見られたり、アプリで転職活動の進捗をチェックできるなど、大手就職支援会社ならではのサービスも充実しています。
キャリアアップしたい人はもちろん、転職を考えているけれど具体的な方向性が定まらない人や、転職が初めての人などは、リクルートのエージェントサービスがオススメです。