フリーターから正社員を目指す人の志望動機の書き方

「フリーターが正社員の求人に応募するとき、志望動機にはどんなことを書けばいいの?」

長い間フリーターとして働いてきた人にとって、正社員の履歴書や職務経歴書を作成するのは難しく感じるかもしれません。

とくに志望動機は、どんな内容を書くべきなのかが思いつかないという人もいるでしょう。

転職や就職において、フリーターの人も正社員の人も、志望動機に書くべき内容は同じです。

「どうしてその企業に就職したいのか」、そして「入社後の目標は何なのか」の2つを書きます。

ただ、就職の目的が「企業に入ってなにかを成し遂げたい」というよりも、「より待遇のよい働き方を選びたい」「将来のことを考えて安定した働き方をしたい」といった理由で正社員への就職を決めた人は、志望動機が思い浮かばずに苦労するかもしれません。

もちろん、将来の安定を考えてフリーターから正社員への就職を決めることはよいことです。

ですが企業からすると、あなたの事情よりも、あなたが入社後に会社に貢献する人材かどうかの方が大切ですから、企業が「一緒に働きたい」と思えるような志望動機を提出する必要があるのです。

採用につながる志望動機を書くために、これまでの経験を振り返ることと、これからどんな働き方をしたいのか、自問自答する時間を設けましょう。

あなたが何を大切にしたいか、そのためにどのよな力を発揮できるかを明確にすることで、採用につながる志望動機が書けるだけでなく、あなたに合った企業が選べて、入社後も楽しく仕事が続けられます。

今回はフリーターの人向けの志望動機の書き方を、例文とともに紹介するので、ぜひ参考にしてください。

石峰朱実石峰朱実

応募書類を作成する時の、志望動機は一番難しく感じる箇所かも知れませんね。「何を書けばいいのですか?」「どう書いたらいいですか?」という質問が多く寄せられます。
こう書けばいい、という1つの答えはありません。志望動機は「企業に応募した理由」ですから、「企業に求められることを果たせそうだな」「企業が求めていることが自分にはありそうだな」と見込みを立てた理由ということになりますね。
あるいは「やってみたい!できそうだ!」と意欲を持った理由とも言えると思います。そして企業情報を調べる中で、この企業いいかも、と思ったり、こういう会社なのか、と理解ができ安心感を持った部分などについて、その企業へのメッセージとして伝える。
この2点を、しっかり自分の言葉で言語化していきましょう。

フリーターから正社員を目指す人が志望動機に書くべき内容3つ

正社員に応募するときは履歴書と職務経歴書の提出が必要

フリーターの人は、アルバイトの履歴書を作った経験があると思います。

正社員求人に応募書類を提出する場合、アルバイトの履歴書に書いた志望動機と同じように書いていては、十分にアピールができません。

とくにフリーターから正社員を目指す人からの応募があった場合、企業は応募者が正社員を目指す理由を知りたいと考えるため、この要素を志望動機に入れておくと興味を持ってもらいやすいと考えられます。

では、フリーターから正社員を目指す人が志望動機に書くべき内容をくわしく紹介します。

志望動機に書くべき内容

  1. フリーターとして働いていた経緯や理由
  2. フリーターから正社員を目指すことにした理由
  3. 応募先企業に応募した理由と入社後の目標

1. フリーターとして働いていた経緯や理由

企業側は応募者がフリーターであっても、正社員であっても、今まで働いてきた経験や保有スキルを知りたいと考えます。

そして企業の中には、あなたが今までフリーターとして働いてきた理由を気にするところもあるでしょう。

ですから今までの経験を記述する際に、合わせてフリーターとして働いていた経緯を記述しておくと、採用側はあなたがどういう人かイメージしやすくなります。

フリーターになった経緯は人それぞれで、前向きな理由もあれば、後ろ向きな理由もあるでしょう。

たとえばミュージシャンを目指すために、時間に融通がきくフリーターとしての働き方を選んだとか、スキー場での仕事が好きでシーズンオフの間はアルバイトで収入を得ていたといったことは、前向きな経緯といえます。

一方大学卒業時にやりたいことが見つからず、卒業後はアルバイトをして生計を立てていた人や、一度就職したけれど、仕事が続かずにフリーターになったという理由は後ろ向きな経緯です。

「後ろ向きな経緯は、記述することで不利になるのでは?」

このように思うかもしれませんが、企業はあくまでもこれからのあなたが企業にどう貢献するか、を評価するため、ウソをついてまでフリーターになった経緯を前向きな理由にする必要はありません。

これまでの経験をありのまま記述し、次に紹介する「フリーターから正社員を目指すことにした理由」に話題をつなげるようにしましょう。

2. フリーターから正社員を目指すことにした理由

なぜ正社員になりたいのかを考えるフリーター

今までフリーターとして働いてきたけれど、正社員の求人に応募するということは、なにかきっかけがあったと思います。

  • 今よりも安定した収入を得たいと思った
  • 責任のある仕事を任せてもらいたいと思った
  • フリーターとしての働き方に将来の不安を感じた
  • 憧れの会社が数年ぶりに採用を始めたから応募した

企業側もフリーターだった応募者が、正社員として入社をしたいと思った理由を知りたいと考えます。

ですから志望動機を書く際に、正社員を目指すことにした理由を添えるとよいでしょう。

もちろん、ここでもウソの内容を書く必要はありません。

ただし、志望動機にただ「正社員は収入が安定してそうだから」とか「今のままでは将来が不安だから」という理由だけを書いてしまうと、「正社員になれるならどの会社でもいいのか」と思われる可能性があるので、要注意です。

入社の意欲をアピールするために、次に紹介する「応募先企業に応募した理由と入社後の目標」も合わせて書くようにしましょう。

3. 応募先企業に応募した理由と入社後の目標

志望動機に書くべき内容

企業は履歴書に書かれた志望動機や自己PRから、応募者の意欲がどれくらいあるのかを確かめようとします。

ですから、他社ではなく応募先企業に応募した理由(志望動機)を必ず書くようにしましょう。

他社ではない理由を明確に記述することがポイント。

会社の求人募集を見て、なんとなく気に入ったから応募したという人もいるかもしれませんが、それでは面接官に熱意が伝わりません。

志望動機をきちんと言語化するためには、まず企業を選ぶ前の段階で自己分析をする必要があります。

自己分析をすれば、あなたに合った会社や仕事内容を知ることができ、応募する会社選びにも役立ちます。

そして応募理由も明確になるため、志望動機もスムーズに書けるでしょう。

また応募先企業に応募した理由に加えて、入社後の目標も伝えられるとよりよいです。

さきほども紹介しましたが、企業側はあなたが今までフリーターだったかどうかよりも、入社後に活躍できるかを重視します。

入社後の目標を設定するには、業界事情や企業の方針など業界について理解しておく必要があるため、目標が明確な人は、業界や企業に大きな関心がある人と判断されやすいのです。

また企業が求める人材と、応募者が希望する働き方との間にズレが生じていないか、確認する役割もあります。

ですから、入社後の目標はできるだけ具体的に明記するようにしましょう。

もし自己分析や自分の適正、これからの働き方についてなどを一人では判断できない場合は、就職エージェントに相談してみることをオススメします。

就職エージェントサービスの利用は、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、相談は無料で行えますし、あなたに合った企業に出会えなければ、無理にエージェントを通して就職する必要もありません。

とくに正社員の求人に応募するのが初めてという人は、就職のプロに相談すると就職活動がスムーズに進むでしょう。

就職や転職関連のエージェントは各社で得意な分野があるのですが、フリーターから正社員を目指す人は、フリーターの就職に強いエージェントの利用をオススメします。

フリーターにオススメの就職エージェント

  • ウズキャリ
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  • 就職カレッジ
    職業紹介優良事業者に認定済み!
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他にもフリーター向けのエージェントを調べたい方は、「【フリーター向けおすすめ転職エージェント9選】失敗しない選び方も紹介」の記事もチェックしてみてください。

フリーターから正社員を目指す人の志望動機の例文

先ほど紹介した、フリーターから正社員を目指す人が志望動機に書くべき内容をふまえて、志望動機の例文を作成してみました。

この例文をそのままコピーすることはオススメしませんが、例文を参考にして志望動機を作成してみてください。

学生時代の経験を活かした志望動機

居酒屋店員からIT企業の就職を目指すAさん

学生時代は自分の方向性を見いだせず、そのまま卒業し、居酒屋で学生時代からのアルバイトを続けていました。アルバイトだけの生活を送る中で、将来のことを考え出しました。

色々な分野の業界研究を行う中で、IT業界はさまざまな業界でその技術が取り入れられ、需要の高い業界ということを知りました。

私は学生時代の卒業制作でプログラミング言語を使って、自分のホームページを作ったことがあるのですが、コツコツと入力する作業が好きだったこと、思い通りのページが出来上がったときの達成感などを思い出しました。

貴社のホームページを拝見すると、研修制度があり、私のような未経験者でもエンジニアとして活躍できる環境があると知り、自分にとって大きなチャンスだと考え応募しました。

一日も早く戦力になれるよう、自分自身でも新しい知識を習得できるよう能動的に勉強していきたいと考えております。

この例文では、フリーターとして生活することになった経緯をありのままに書いています。

フリーターになった経緯は後ろ向きな理由かもしれませんが、その現状を変えるために自ら業界研究を行い、学生時代の経験を活かせるエンジニアの仕事を目指すことにしたということで、自分から行動できる人材であることが伺えます。

最後に「研修制度に魅力を感じて応募した」というかたちでまとめていますが、さらに自分でも学んでいきたいという意気込みを添えていることで、ただ学ぶために入社するのではなく、戦力として会社に貢献したい気持ちを表しているのがポイントです。

一度就職した経験がある人の志望動機

Web系企業のアルバイトから同業での正社員就職を目指すBさん

大学卒業時は新卒として保険会社に就職をしたのですが、自分の業界研究が甘かったためか、自分の適性に合わないと感じ、退職することにしました。

その後は自分が興味のある分野で働こうと思い、ネットショップを運営する会社でアルバイトとして働かせていただけることとなり、現在まで約1年間同じ会社で働いております。

主な業務は、ホームページの管理とSNSの更新作業です。

アルバイトとしては担当できる業務が限られており、仕事をしていくうちに、さらに幅広く仕事に関わりたいと思い、正社員になろうと決心しました。

貴社の、マーケティングや企画の段階から参加できるという点に非常に魅力を感じております。

将来的には自分で商品の企画をして、多くのお客様に商品が届けられるようになりたいです。

この例文は、アルバイトから正社員になりたいと思った前向きな動機と、入社後の目標を明確に記述した志望動機です。

前職ではホームページの管理とSNSの更新作業をしていたということで、同じ業務ならすぐに仕事に慣れるだろうと期待できます。

アルバイトとはいえ、同業での職務経験があると企業側も採用のハードルが下がるので、採用に繋がりやすいのは確かです。

同業でアルバイトから正社員を目指す人は、これまでの経験を志望動機にたくさん取り入れましょう。

夢をあきらめて正社員になる決心をした志望動機

いろいろな職種のアルバイトからメーカーの営業職を目指すCさん

ミュージカル俳優になることを目標に上京し、アルバイトと練習の日々を過ごしていました。

27歳になるまでは夢を追いかけようと決めていたのですが、その期限を迎えたため、就職活動を本格的に始めることにしました。

高校を卒業してから8年ほど、全部で12個のアルバイトを経験しました。

新聞配達、引っ越し業者、居酒屋のサービング、アパレルの販売など職種はバラバラでしたが、いろいろなアルバイトを通して一番やりがいを感じた仕事は、お客様と直接話をする接客業でした。

アパレルで働いていたときに、「Cくんに接客してもらいたい」とご指名いただいたときは、この上なくやりがいを感じました。

また一般的に大変だと思われている、ミュージカルチケットの手売りも、私にとっては楽しい仕事でした。

SNSやブログを通してファンの方や、ミュージカル好きな方向けに情報発信をしたり、保育園に出向いて子ども向けの演目を披露するなど、プロモーションの仕方を考えるのも楽しみながらやっていました。

貴社の求人を拝見したとき、これまでの経験を活かして貴社の商品を広く知っていただくお手伝いができるのではないかと思い、応募いたしました。

より多くの方に貴社の商品を使っていただけるように努めたいです。

多くのアルバイト経験を活かして作った志望動機です。

「アルバイトをたくさんこなしてきました。」ではなく「全部で12個のアルバイトをこなしてきました。」と具体的に数字を提示することで、内容がより伝わりやすくなります。

また、直接アピール文としては書いていませんでしたが、内容から応募者が行動力のある人物であることがうかがえると思います。

自ら考えて行動できる人材は、どの企業でも魅力的な人材ですから、そういった意味でもこの志望動機は効果的なアピールになるでしょう。

フリーターが履歴書の志望動機を書く際に気をつけるべきこと5つ

最後に履歴書の志望動機を書く際に、気をつけておきたいことを5つ紹介します。

履歴書の志望動機の欄は、ただ長文でビッシリと書いたらよいというわけではありません。

1文1文からあなたの人となりも垣間見えるので、次に紹介する5つのポイントも意識しながら、企業が採用したいと思える志望動機を記入しましょう。

フリーターが志望動機を書く際に気をつけること

  1. 必ず自分の経験を踏まえて自分のことばで書く
  2. 応募する会社ごとに志望動機を考えて書く
  3. 面接でも志望動機を聞かれることを意識して書く
  4. 正社員の待遇のよさを強調する内容は書かない
  5. フリーターを卑下する内容は書かない

1. 必ず自分の経験を踏まえて自分のことばで書く

志望動機の例文を紹介する際にも言いましたが、志望動機は必ず自分の経験を踏まえて、自分のことばで書きましょう。

インターネットで「フリーター、正社員、志望動機、例文」といった言葉で検索をすると、志望動機の例文がたくさん出てきます。

もちろん例文を参考にすることは問題ありませんが、例文をそのまま書いたり、一部の単語を入れ替えるだけで済ますことはやめましょう。

例文をそのまま使わずにうまく志望動機を書くコツは、あなた自身の経験を志望動機に盛り込むことです。

企業によっては、フリーターを正式な職歴として扱わないところもありますが、あなたがフリーターとして働いた経験そのものは十分なアピールポイントになりえます。

今まで仕事をする中で、学んだことや達成したことなどを踏まえて、入社後どのように働きたいのかを書くとよいでしょう。

志望動機の内容に自信がないときは、ココナラなどのクラウドソーシングで添削をお願いするのも方法のひとつです。

料金は引き受ける人によって異なりますが、1,000円くらいで添削してくれるワーカーさんもいますよ。

2. 応募する会社ごとに志望動機を考えて書く

複数の企業に履歴書を提出する際、どの会社でも辻褄が合うように作成し、同じ内容で提出しようとする人がいます。

たしかに、履歴書を1度作って内容を使いまわしできれば、とても楽ですよね。

ですが使いまわしができるような履歴書では、採用担当者に響かず、採用のチャンスを逃す可能性が高いです。

一つの履歴書をコピーして複数の企業に送ってはいけない

職歴や資格の欄を書くときは、どうしても同じような内容になってしまいますが、志望動機を書く欄は、各企業に合わせて、アピールする文章を書くようにしましょう。

採用担当者は履歴書に書かれた志望動機を見れば、企業ごとにしっかりと書いた志望動機か、どの企業にも通じるように書いた志望動機かがすぐにわかります。

誠意を持って選考に臨むためにも、各企業ごとに志望動機を考えて書きましょう。

企業に合わせて志望動機欄を書くには、企業が求める人材を知る必要があるため、企業研究は必須です。

企業研究をして、企業が求める人材がどんな人なのかを把握しましょう。

企業が求める人物像がわかったら、あなたのこれまでの経験が生かせるかどうか確認します。

あとは企業が求める人材像に沿って、あなたの経験やスキルをアピールし、どのように会社に貢献できるのかを書けば、複数社に同じ内容の履歴書を送ることはないでしょう。

3. 面接でも志望動機を聞かれることを意識して書く

志望動機について問われるのは、書類の中だけではありません。

面接でも「志望動機について〇〇と書いてありましたが、具体的にどういうことでしょうか?」といったかたちで、志望動機について質問があるでしょう。

履歴書の内容と、面接で話す内容が一貫していなければ、企業への入社意思が弱いという印象をあたえかねません。

面接で言葉が詰まる男性

ですから履歴書の志望動機や自己PRを書くときは、面接で聞かれる内容を頭の中で想像しつつ、書くようにしましょう。

各企業に提出した書類の内容は、コピーやスキャンなどをして、面接までの間にいつでも見られるようにしておくと、面接直前に復習ができてオススメです。

4. 正社員の待遇のよさを強調する内容は書かない

志望動機に、正社員の待遇のよさばかりを強調する内容は書かない方がよいでしょう。

たとえば「フリーターよりも収入が安定しているから正社員を目指しました」といった内容です。

フリーターから正社員を目指す人の中には、収入の安定や社会的立場の向上を目的としている人も多くいると思いますが、これはあなた自身の事情なので、長々と語る必要はありません。

それよりも、正社員という立場になることで、企業や社会にどのような影響を与えることが期待できるのか、といった内容を中心に志望動機を書くとよいでしょう。

ここまで何度も言ってきたことですが、企業側が求めているのは会社に貢献できる人材です。

それを踏まえ、正社員となって達成したい目標を中心に志望動機を書くようにしましょう。

5. フリーターを卑下する内容は書かない

志望動機にフリーターから正社員を目指す理由を書く際、正社員のメリットとフリーターのデメリットが強調されがちです。

正社員 フリーター
毎月決まった給料が受け取れる 働いた時間分しか給料が受け取れない
職歴として認められる 職歴として認められないこともある
責任のある仕事を任される 重要なポジションは任されにくい
社会的信用がある 社会的信用が弱い

「フリーターとして働くことに不安を感じ、正社員として働くことを決めた」といった動機が間違っているというわけではありません。

だからといって、「フリーターとして働くことがかっこ悪い」とか、「任される仕事が限られていてやる気がでない」といったように、「フリーターだから悪かった」みたいな言い回しをするのは、避けるようにしましょう。

フリーターも立派な社会人ですし、アルバイトだからといって無責任に仕事をしてよいわけではありません。

企業側も、どんな立場であれ仕事に対して真剣に向き合う人材の方が安心して採用するはずです。

また、「フリーターだったから何も知らない、入社してから学びたい」という姿勢も避けた方がよいでしょう。

未経験の人は、「勉強=やる気」と考えて勉強を強調しがちですが、企業側は基本的に個人の成長よりも会社へ貢献してくれる人材を求めています。

自分の成長ばかりに目を向けた志望動機にならないように気をつけましょう。

【まとめ】元フリーターも元正社員も志望動機で大事なのは「企業への貢献」

フリーターは就活市場では不利なように思われますが、志望動機が明確で、入社後の目標をはっきりと伝えられれば大丈夫です。

反対に、キャリアのある人でも志望動機がぼんやりしたものだと採用は厳しくなります。

それだけ志望動機は大切だということ。

よい志望動機を書くには、自己分析と業界研究をしっかり行い、自分ができることや身につけてきたことをわかっていることが前提です。

アルバイトが忙しくて自己分析や業界研究を行う時間がない人や、相談しながら考えたい人は就職エージェントを活用してみてください。

ウズキャリ就職カレッジはフリーターの正社員就職に強いエージェントなので、相談するのにオススメですよ!

監修者:石峰朱実(キャリア・コンサルタント)
石峰朱実
各種学校、公共事業にて主に就職支援を担当。また転職エージェントでの面接指導にもあたっており、人材業界での10年の勤務経験も含め、就転職支援では20年超のキャリア。>>詳細はこちら