就活で上京する学生のための交通費節約術

就活にかかる費用ってどれくらいだと思いますか?

そもそも就活の何にお金がかかるのか、分からない方もいるかもしれませんね。

就活ではスーツや交通移動、宿泊、証明写真、就活本などにお金がかかります。

新卒採用支援事業を行うサポーターズが行った調査によると、昨年の就活生が使った就活費の全国平均はなんと16万円という結果になりました。

「そんなにかかるの!?」と思った方も多いと思いますが、就活には結構お金がかかってしまうのが現実です…。

ですが、就活費を抑える方法はあります!

就活費の中で最も費用がかかるのは交通費です。

ということは、交通費の費用を抑えることが出来ると、全体の就活費も抑えることが出来ますね。

とくに交通費で悩まされているのは、面接や説明会があるたびに、本社がある東京に出向かなければならない地方学生ではないでしょうか?

そこで今回は、大阪、福岡、仙台から東京への移動に関する新幹線、飛行機、高速バス別の交通費とその節約方法を紹介します。

※この記事の情報は2017年5月現在のものです。
料金やサービスは時期によって異なりますので、詳細は各交通機関のホームページなどをご確認ください。

1. 就活で大阪から東京に行くときの交通費の節約方法

大阪

まずは大阪から東京までの交通費について見てみましょう。

実際に働くのは大阪だけど、本社が東京にあるから最終面接を受けに東京に行く方も多いと思います。

大阪から東京に行く交通手段は新幹線、飛行機、高速バスの3つです。

それぞれの正規料金は以下の通りです。

交通手段 正規料金(片道) 所要時間(片道)
新幹線
のぞみ・指定席
(新大阪駅~東京駅)
14,450円 約2時間30分
飛行機
ANA、JAL
(関西空港~羽田空港間)
25,490円 約1時間10分
高速バス
(梅田~東京駅)
2,000円~4,000円代 約7時間

3つを比べてみると、高速バスが一番安いのが分かりますね。

しかし、高速バスは時間がかかってしまいます。

飛行機や新幹線は値段が高いけれど、速く到着できるのがメリットです。

新幹線、飛行機、高速バスにはそれぞれ特徴がありますが、どの交通手段にも安くなる割引制度があります。

割引制度を使って、これらの正規料金よりも安く移動しましょう!

1. 新幹線はトーキョーブックマークを使えば、往復2万円以下

まずは新幹線です。

以下の表は新幹線の通常料金と割引制度をまとめたもので、上から値段が高い順に並べています。

料金制度 車種 時間 片道料金
普通料金(指定席) のぞみ 約2時間30分 14,450円
普通料金(自由席) のぞみ
ひかり
こだま
約2時間30分
約2時間50分~3時間10分
約4時間
13,620円
金券ショップ(指定席) のぞみ 約2時間30分 14,450円から
-1000円程度
学割料金(指定席) のぞみ 約2時間30分 12,700円
学割料金(自由席) のぞみ
ひかり
こだま
約2時間30分
約2時間50分~3時間10分
約4時間
11,870円
エクスプレス早得21
(指定席)
のぞみ 約2時間30分 11,000円
ぷらっとこだま(指定席) こだま 約4時間 10,500円
トーキョーブックマーク(指定席) のぞみ 約2時間30分 9,700円
(往復でのみ購入可能)

学割を利用すると12,000円前後で新幹線が利用出来ますが、学校が発行する学割証が必要となります。

また学割の場合、乗車券は窓口で購入しなければならない点に注意が必要です。

それぞれの割引制度を比べた中で、一番安いのがトーキョーブックマークです。

トーキョーブックマーク

トーキョーブックマークとは、JR東海と大手旅行会社が提携し販売している商品で、新幹線とホテルのセットの他にも日帰り新幹線往復プランがあります。

トーキョーブックマークの日帰り新幹線往復プランは、乗車時間は限られてしまうものの、のぞみの指定席が片道10,000円を切る値段で利用できます。

これは普通料金と比べると4,750円も安く、とてもお得です。

加えて、東京メトロ・都営地下鉄共通の24時間券やキヨスククーポンなども付いており、東京での交通費を節約することもできます。

この日帰り新幹線往復プランはトーキョーブックマークの公式サイトの他、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ等の旅行代理店のサイト、店舗で予約が可能です。

また、「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズが販売している商品で、時間がかかるこだまを利用することで費用を抑えられています。

乗車時間は限られてしまいますが、片道から購入が可能となっています。

一番の節約方法は「トーキョーブックマーク」を利用すること。
通常料金と比べると4,750円もお得になる。

2. 最安値は3千円以下!飛行機で上京するならピーチが安い

次に飛行機を使って大阪から東京へ行くときの交通費について見てみましょう。

下の表は一般航空会社と格安航空会社の飛行機の通常料金と割引制度をまとめたもので、上から値段が高い順に並べています。

空港 航空会社 時間 料金制度 片道料金
関西空港
~羽田空港
ANA,JAL 約1時間10分 普通料金 25,490円
ANA,JAL 往復料金の片道分 23,190円
ANA 特割1 11,190
~22,890円
JAL 特便割引 11,190
~18,090円
ANA スマートU25 10,290円
JAL スカイメイト 10,090円
関西空港
~成田空港
バニラエア 1時間30分 コミコミバニラ 5,380円
~17,680円
ピーチ 1時間30分 バリューピーチ 5,390
~20,190円
ジェットスター 約1時間25分 エコノミークラス
StarterPlus
5,690
~17,490円
ジェットスター 約1時間25分 エコノミークラス
Starter
3,690
~15,490円
バニラエア 1時間30分 シンプルバニラ 3,680
~15,680円
ピーチ 1時間30分 シンプルピーチ 2,790
~15,690円

※ANA、JALの一般航空会社は関西空港~羽田空港間の交通費を表示しています。
※ピーチ、バニラ、ジェットスターの格安航空会社は関西空港~成田空港間の交通費を表示しています。
※この表の料金は2018年5月のもので、多少の変動があります。

飛行機は新幹線と比べて時間はとても速いですが、料金は高くなってしまいます。

飛行機移動で安くなるのは、やはり格安航空です。

格安航空(LCC)なら3千円以下で東京に行ける

格安航空とは、一般航空会社に比べて、機内設備やサービスが簡素になっている代わりに料金が格安の航空会社のことをいいます。

その格安航空の中でも最も安いのは、ピーチのシンプルピーチ2,790円です。

格安航空会社ピーチ

シンプルピーチピーチの中でも一番安いプランで、格安の代わりに座席指定と受託手荷物、フライト変更手数料が有料になっています。

ちなみに、インターネット予約の場合だと、スタンダードシートで400円、手荷物1つで1,200円となっていて、搭乗日2日前まで予約可能です。

バニラエアのシンプルプランジェットスターのエコノミークラスstarterも同様に、座席指定と受託手荷物、フライト変更手数料が有料になっています。

また、格安航空では座席指定や受託手荷物といった手数料がかからないプランもあります。

表のピーチのシンプルピーチやバニラエアの「コミコミバニラ」、ジェットスターの「エコノミークラス starter Plus」が該当するプランです。

一般航空会社は1万円から

こうして見ると、一般航空会社は高く感じてしまいますが、一般航空会社にもお得な割引サービスはあります。

ANAの「特割1」という、前日まで予約できるサービスを利用すると11,190~22,890円になりますし、JALの「特便割引」という、これまた前日まで予約できるサービスを利用すると11,190~18,090円になります。

また、ANAのスマートU25とJALのスカイメイトというサービスは更に安くなります。

ANAのスマートU25
ANAのスマートU25の料金は10,290円で、普通料金と比べると15,000円以上も安くなります。

ANAのスマートU25は、12歳~25歳のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員に適用される、空席があれば当日からのみ予約可能で出発の20分前まで予約が出来るサービスです。

JALのスカイメイト
JALのスカイメイトは10,090円とANAスマート25よりもさらにお得です。

ただしJALのスカイメイトは、12歳~26歳未満が対象のサービスで、搭乗日当日、出発空港にて空席がある場合に利用出来るサービスとなっており、予約は出来ません。

飛行機について言うと、料金の面では格安航空が圧倒的に安いですが、座席が狭かったり、サービスが質素だったり、遅延率が高いという問題もあります。

その点、一般航空は接客や設備で優れており、遅延率も低いのでお得な割引サービスで利用することも手だと思います。

最も節約できる方法は、格安航空会社ピーチのシンプルピーチで移動すること。
最低料金の2,790円だと、一般航空会社料金のおよそ9分の1の値段となる。

3. 最も安いのは高速バス!最安値は1,000円代から

最後に3つの交通手段の中で最も安く東京に行ける、高速バスです。

下の表は梅田~東京駅の高速バスの最低料金と最高料金を表示しています。

区間 梅田~東京駅
時間 7時間5分
設備 4列シート
トイレ無し
コンセントあり
料金 1,600~9,000円

※「たびのすけバス」の料金です。
※この表の料金は2018年5月のもので、多少の変動があります。

梅田~東京駅間の高速バスの最低料金は1,600円と、新幹線、飛行機の最低料金と比べてもかなり安いですよね。

この最低料金はWeb限定割引料金となっており、通常価格よりもさらに安い料金となっています。

高速バスは新幹線や航空とは違って基本料金が安い分、割引サービスはそれほどありませんが、在庫セールやWeb限定割引、早めの予約で安くなる「早得」といったサービスがあります。

これらのサービスはバス会社の制度や状況によって異なるので、常に利用できる訳ではありませんが、出発日が近付くと割引サービスが増えるようです。

また、料金に幅がありますが、これは同じ会社の同じ種類のバスの最安値と最高値を表しているものです。

9,000円というのは大型連休中などの特別料金で、普段の平日は2,000円~4,000円代となっています。

週末や休日は値段が上がり4,000円~5,000円代となります。

いずれにしても、新幹線よりも安い交通手段と言えますね。 

最低料金は1,600円!
一番の節約方法は、出発日直前の在庫セールやWeb限定割引を狙うこと。

4. 大阪~東京間は高速バスが一番安い!就活なら快適な新幹線がおすすめ

大阪~東京間では、料金の安さでいうとやはり高速バスになります。

時間はかかりますが、1000円~2000円代で移動できるのはとても財布に優しいですね。

一番時間がかからないのは飛行機での移動です。

格安航空を使えば2000円~3000円代で移動が可能ですし、時間も1時間30分以内で到着します。

ただ、空港への移動や空港からの移動に時間がかかることは頭に入れておかないといけません。

また、格安航空は普通航空と比べて遅延や欠航率が高くなっていることにも注意が必要です。

そうした時間とアクセスの良さ、快適性を兼ね備えているのが新幹線。

のぞみで行けば時間は2時間30分程で行けるますし、東京都内へのアクセスも抜群です。

唯一気になるのが値段ですが、トーキョーブックマークを利用すれば往復20,000円以下で移動できます。

就活は面接の時間に遅れるといけませんし、長時間の移動で疲れてしまい、面接で実力が発揮できないなんてことがあってはいけません。

大阪~東京間を確実に、かつ快適に移動するなら、新幹線がおすすめです。

2. 就活で福岡から東京に行くときの交通費の節約方法

福岡の夜景

福岡~東京間の交通費を節約する方法を見てみましょう。

福岡から東京への移動手段は新幹線、飛行機、高速バスの3つとなっています。

新幹線、飛行機、高速バスの正規料金と所要時間は以下のとおりです。

交通手段 正規料金(片道) 所要時間(片道)
新幹線
のぞみ・指定席
(博多駅~東京駅)
22,950円 約5時間
飛行機
ANA、JAL
(福岡空港~羽田空港間)
41,390円 約1時間30分
高速バス
(博多~新宿駅)
9,000円
~10,000円代
約15時間30分

高速バスが最も安いですが、15時間半もかかってしまいますね。

飛行機は一番速く移動できますが、距離があるので交通費が高くなってしまいます。

新幹線なら、飛行機ほど高くありませんが、5時間の移動になりますから少々疲れが出てしまうかもしれません。

それぞれメリット・デメリットがあるので、割引サービスを利用したときの料金を比べて、一番あなたに合った手段を選びましょう。

1. 新幹線の最安値はエクスプレス早得の1万7千円

まずは新幹線の割引サービスです。

以下の表は新幹線の正規料金と割引制度をまとめたもので、上から値段が高い順に並べています。

料金制度 車種 所要時間 片道料金
普通料金(指定席) のぞみ 約5時間 22,950円
普通料金(自由席) 21,810円
学割料金(指定席) 20,180円
学割料金(自由席) 19,040円
学割+往復割引
(指定席)
19,070円
学割+往復割引
(自由席)
17,930円
エクスプレス早得
(指定席)
17,400円(平日)
17,000円(土日)

学生さんなら、まず最初に「学割」を思いつく方も多いでしょう。

学割を利用すると、19,040円で新幹線が利用できます。

学割を利用するなら、学校が発行する学割証が必要であることと、乗車券は窓口で購入しなければならないということを覚えておきましょう。

また、博多~東京区間では距離が長いため往復割引が適用され、学割と往復割引の併用ができます。

学割+自由席なら17,930円で利用できます。

ですが、それよりもさらに安いのが「エクスプレス早得」です。

エクスプレス早得

このエクスプレス早得は、3日前までの予約で長距離区間ののぞみ普通車指定席とグリーン車をお得に利用できるサービスとなっています。

普通料金と比べて最大5950円も安くなり、予約も3日前までと余裕があって便利です。

ただし、エクスプレス早得の利用には1,080円の年会費が必要になります。

エクスプレス早得は、学割+往復割引に比べて平日なら片道530円安いですから、福岡~東京間を2回以上往復するという方はエクスプレス早得の方がお得になりますね。

一番の節約方法は「エクスプレス早得」を利用することで、通常料金と比べると平日なら5,550円、土日は5,950円もお得になる。

2. シンプルピーチなら4千円以下で東京に行ける!飛行機の割引サービス

次に、飛行機で東京へ行く場合の節約方法について見てみましょう。

下の表は一般航空会社と格安航空会社の飛行機の通常料金と割引制度をまとめたもので、上から値段が高い順に並べています。

空港 航空会社 時間 料金制度 料金
福岡空港~
羽田空港
ANA
JAL
1時間35分
~40分
普通料金 41,390円
福岡空港~
羽田空港
ANA
JAL
往復料金の片道分 37,590円
福岡空港~
羽田空港
JAL 特便割引1,3 26,590~
37,090円
福岡空港~
羽田空港
ANA 特割1,3  23,590~
37,090円
福岡空港~
羽田空港
ANA
JAL
スマートU25
スカイメイト
16,290円
福岡空港~
成田空港
ピーチ 1時間55分 バリューピーチ 7,290~
30,290円
福岡空港~
成田空港
ジェットスター 約1時間50分 エコノミークラス
StarterPlus
6,790~
31,090円
福岡空港~
成田空港
ジェットスター 約1時間50分 エコノミークラス
Starter
4,790~
29,090円
福岡空港~
成田空港
ピーチ 1時間55分 シンプルピーチ 3,830~
26,390円

※ANA、JALの一般航空会社は福岡空港~羽田空港間の交通費を表示しています。
※ピーチ、バニラ、ジェットスターの格安航空会社は福岡空港~成田空港間の交通費を表示しています。
※この表の料金は2018年5月のもので、多少の変動があります。

一般航空会社は2万3千円から

福岡空港~羽田空港の一般航空会社の普通料金は41,390円で、片道の移動時間は1時間30分程です。

新幹線と比べると3分の1以下の時間で移動できますが、料金は1.8倍程かかります。

一般航空会社はやはり高いですね。

ですが、お得な割引サービスもあります。

ANA

ANAの「特割1,3」というサービスを利用すると23,590円~37,090円になりますし、JALの「特便割引1,3」というサービスを利用すると26,590~37,090円になります。

ANAの特割1、JALの特便割引1はともに出航日の前日まで予約できるサービスで、ANAの特割3、JALの特便割引3はともに3日前まで予約できるサービスです。

また、ANAのスマートU25JALのスカイメイトというサービスは更に安くなります。

ANAのスマートU25
ANAのスマートU25、JALのスカイメイトを利用すると16,290円になり、普通料金と比べると25,000円以上も安くなります。

ANAのスマートU25は、12歳~25歳のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員に適用され、空席があれば当日からのみ予約可能で出発の20分前まで予約が出来るサービスです。

JALのスカイメイト
JALのスカイメイトは、ANAのスマートU25と同じく16,290円で飛行機にのることができます。

JALのスカイメイトは、12歳~26歳未満の方が対象です。
搭乗日当日、出発空港にて空席がある場合に限り利用出来るサービスで、予約は出来ません。

格安航空(LCC)は4千円以下

一般航空会社の割引サービスでも交通費の節約ができますが、やはり一番安くなるのは格安航空です。

格安航空はサービスや設備が簡素になっている分、一般航空会社より格安で利用することができます。

その格安航空の中でも最も安いのは、ピーチの「シンプルピーチ」3,830円です。

シンプルピーチはピーチの中でも一番安いプランで、料金が安い代わりに座席指定と受託手荷物、フライト変更手数料が有料になっています。

ちなみにインターネット予約の場合ですと、スタンダードシートで400円、手荷物1つで1,200円となっていて、搭乗日2日前まで予約可能です。

バニラエアのシンプルプラン、ジェットスターのエコにミークラスstarterも同様に、座席指定と受託手荷物、フライト変更手数料が有料になっています。

また、格安航空では座席指定や受託手荷物といった手数料がかからないプランもあります。

シンプルピーチや、ジェットスターの「エコノミークラスstarter Plus」が該当するプランです。

ただし料金が安い代わりに座席が狭かったり、有料サービスが多い、遅延率が高いなどデメリットもあるので、その点も考慮しなければなりません。

その点、一般航空は接客や設備で優れており、遅延率も低いのでお得な割引サービスを使って利用することも手だと思います。

飛行機の料金を節約するなら、「シンプルピーチ」3,830円を利用するのが一番安い。
就活に備えて快適に移動するなら一般航空会社の割引サービスがおすすめ。

3. 高速バスの料金は7,500円!15時間半の長距離移動は就活生に厳しいかも

最後に高速バスです。

下の表は博多~新宿間の高速バスの最低料金と最高料金を表示しています。

区間 博多~新宿
時間 15時間30分
設備 4列シート
トイレ無し
コンセントなし
料金 7,500~15,500円

※この料金は、オリオンバスの料金です。
※料金は2018年5月現在のもので、多少の変動があります。

博多~新宿駅間の高速バスの最低料金は7,500円、移動時間は15時間30分となっています。

最低料金の7,500円は新幹線や一般航空の料金と比べると安いですが、格安航空と比べると少し高めです。

ちなみにこの最低料金は在庫セール料金です。

高速バスは新幹線や航空とは違って基本料金が安い分、割引サービスはあまりありません。

そのかわりに、在庫セールやWeb限定割引、早めの予約で安くなる早得といったサービスがあります。

バス会社の制度や状況によって異なるので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。

最高値15,500円というのは大型連休中などの特別料金で、普段は9,000円~10,000円代となっています。

福岡~東京間は距離がある分、高速バスの割には料金も高い上、時間もかかってしまいます。

格安航空が高速バスよりも安く、時間も早いことを考えると福岡~東京間では高速バスはあまりメリットがないかもしれないですね。

最低料金は7,500円。
出発日直前の在庫セールやWeb限定割引を狙うのが交通費節約のポイント。

4. 福岡~東京間では格安航空が最も安い!場合によっては新幹線もあり

福岡~東京間では、料金の安さ、時間の速さ共に格安航空が優れています。

格安航空だと3000円~4000円代で移動できる上、2時間以内で到着できます。

自宅から空港、そして空港から目的地への移動時間や、移動にかかる交通費を加味しても、安さと時間の面では格安航空が一番です。

ただし、格安航空は一般航空と比べて遅延や欠航率が高くなっていることにも注意が必要です。

アクセスの良さ、快適性でいうと新幹線ですが、料金と時間がネックとなります。

のぞみでも5時間かかりますし、最も安い早得を利用しても片道17,000円かかってしまいます。

とはいえ、確実性や安定性は一番なので、時間にもお金にも余裕がある場合には新幹線がおすすめです。

高速バスについては、福岡~東京間ではあまりメリットがないように思えます。

料金は8,000円~9,000円代と新幹線よりも安いですが、格安航空の方が安いですし、移動時間が15時間以上かかるのは身体的な負担も大きいのではないかと思います。

福岡~東京間の移動では、安さと時間という点では格安航空で、アクセスと快適性でいうと新幹線がおすすめです。

高速バスは「低料金」という良さを発揮できていないと言えますね。

3. 就活で仙台から東京に行くときの交通費の節約方法

仙台伊達正宗銅像

東京に比較的近い仙台から上京するときの交通費は、どの交通手段が一番節約できるのでしょうか。

仙台~東京間の交通手段は新幹線、飛行機、高速バスの3つです。

それぞれの正規料金と所要時間は以下のとおりです。

交通手段 正規料金(片道) 所要時間(片道)
新幹線
はやぶさ・指定席
(仙台~東京駅)
11,200円 約1時間
飛行機
ANA
(仙台空港~成田空港間)
20,740円 約1時間10分
高速バス
(仙台~新宿駅)
2,000円~3,000円代 約6時間

料金は高速バスが最も安いですが、片道6時間かかってしまいます。

新幹線と飛行機の所要時間は約1時間で、時間の差はほとんどありません。

高速バスに比べると、新幹線も飛行機もかなり高く感じてしまいますね。

1. 新幹線の割引サービスを使えば7千円代で快適に移動できる

まずは新幹線です。

以下の表は新幹線の通常料金と割引制度をまとめたもので、上から値段が高い順に並べています。

料金制度 車種 所要時間 片道料金
普通料金(指定席) はやぶさ 約1時間30分 11,200円
普通料金(自由席) やまびこ 約2時間~2時間20分 10,370円
学割料金(指定席) はやぶさ 約1時間30分 10,010円
モバイルSuica特急券
(指定席、自由席)
はやぶさ
やまびこ
約1時間30分
約2時間~2時間20分
9,970円
学割料金(自由席) やまびこ 約2時間~2時間20分 9180円
スーパーモバイルSuica特急券 やまびこ 約2時間~2時間20分 8,960円
お先にトクだ値30(指定席) やまびこ 約2時間~2時間20分 7,610円
お先にトクだ値35(指定席) やまびこ 約2時間~2時間20分 7,070円

学生だけの割引サービス「学割」を利用した場合、9,180円で利用できます。

乗車券の購入は窓口にて受け付けており、学校が発行している学割証を提出すれば購入できます。

そんな学割を抑えて一番安くなるのは「お先にトクだ値35」です。

お先にトクだ値

この「お先にトクだ値」は、えきねっとという東日本エリアの新幹線や特急券を購入することが出来るサイトの、お得なサービスです。

えきねっとを利用するには会員登録が必要ですが、無料で利用できます。

しかし、この「お先にトクだ値」というサービスは乗車日の1ヶ月前から13日前までに申し込まなければならず、日数に余裕がない場合には使えません。

またこのサービスはやまびこ列車限定なので、時間も2時間以上かかってしまいます。

ですが普通料金と比べると最大で4,130円もお得に利用できるので、料金重視で交通手段を選ぶなら「お先にトクだ値」がおすすめです。

また、「モバイルSuica特急券(モバトク)」も大変お得なサービスです。

モバイルSuica特急券は、携帯電話やスマートフォンで新幹線の指定席、自由席を購入し、窓口や券売機できっぷを受け取ることなくSuicaで改札を通過できます。

加えて、モバイルSuica特急券は乗車日の1ヶ月前から発車時刻の6分前まで購入可能です。

また、「スーパーモバイルSuica特急券」は前日までしか予約できませんが、8,960円と、モバイルSuica特急券(9,970円)よりも安く購入出来ます。

ただし、モバイルSuica特急券を利用するには会員登録が必要で、1,030円の年会費がかかります。

ビューカードで登録された方は当面の間年会費が無料です。

※参照)モバイル Suica

一番の節約方法は「お先にトクだ値35」!
通常料金と比べると4,130円もお得になる。

2. 飛行機の最安値は約1万7千円!ANA特割3が一番お得

次に飛行機です。

仙台と東京を結ぶ空の便はANAの仙台空港~成田空港のみとなっています。

所要時間は1時間10分で、料金の違いは次のとおりです。

料金制度 料金
普通 20,740円
往復料金の片道分 18,640円
特割3 17,040~18,640円

※この表の料金は2018年5月のもので、多少の変動があります。

仙台空港~成田空港間の一般航空会社の料金は20,740円。

新幹線と比べて所要時間は20分程速く、料金は1.8倍となっています。

大阪や福岡にあるようなUスマート25(若者向けの割引サービス)の設定がなく、割引サービスも少ないですが、往復割引を利用することで18,640円で利用できます。

さらに「特割3」を利用することで、17,000円代から利用することも可能です。

特割3は3日前まで予約できます。

一番の節約方法は特割3を利用することで、通常料金と比べて最大で3,700円お得になります。

3. 高速バスは2千円以下!3つの移動手段の中で最安値

最後に高速バスです。

下の表は高速バスの最低料金と最高料金を表示しています。

区間 仙台~新宿
時間 約6時間
設備 4列シート
トイレ無し
コンセントあり
料金 1,800~6,000円

※この表のバスは、オリオンバスです。
※この表の料金は2018年5月のもので、多少の変動があります。

仙台~新宿駅間の高速バスの最低料金は1,800円で、移動時間は6時間ほどです。

この最低料金は在庫セール料金となっており、通常価格より少し安くなっています。

高速バスは基本料金が安く、割引サービスはほとんどありません。

ですが席が残っていたり、早く予約することで、「在庫セール」「Web限定割引」「早得」といった割引サービスが適応される場合があります。

バスを予約する前に、一度割引あるかどうかチェックしてみると良いでしょう。

表の料金には幅がありますが、6,000円というのは大型連休中などの特別料金で、平日の料金は2,000円~3,000円代、週末や休日の料金は3,000円~4,000円代となっています。

新幹線や飛行機と比べて、料金が圧倒的に安く、バスのメリットが活きていると言えます。

時間があるときは高速バスを使うと良いかもしれませんね。

最低料金は1,800円。
出発日直前の在庫セールやWeb限定割引を狙おう。

4. 仙台~東京間では高速バスがお得!時間重視なら新幹線

仙台~東京間では、安さでいうと高速バスがダントツです。

平日であれば2,000円~3,000円代で移動できますし、移動時間も6時間と高速バスにしては短いです。

より速く移動するなら航空、新幹線になります。

航空は1時間10分で移動できますし、新幹線でもはやぶさなら1時間30分で到着できます。

仙台~東京間には格安航空の設定がないため、空路で移動しようとすれば特割を利用しても17,000円は必要です。

その点新幹線ですと、モバイルSuica特急券を利用すれば、はやぶさでも10,000円以下で乗車できます。

また、2時間30分かかってしまいますが、やまびこをお先にトクだ値35で購入すれば約7,000円で移動できるので大変お得。

仙台~東京間の移動は、交通費を節約するなら高速バス、時間とアクセス、快適性を優先するなら新幹線がおすすめです。

交通費の節約も大事だけど就活に支障がない交通手段がベスト

大阪、福岡、仙台から東京までの交通費を節約する方法をご紹介しました。

学生さんからすると、どれだけ安い値段で移動しても片道数千円はするので、大変な出費だと思います。

ですが、交通費を節約しようと無理をするのは禁物。

交通費の節約も大切ですが、就職活動に支障がない交通手段が一番です。

金欠ならば高速バス、体調が優れないなら新幹線というように、状況に応じて最適な移動手段を選ぶようにしましょう。

新山 保

就活は長期戦なので、体には気をつけて頑張って下さいね。

就活イベントMeetsCompany

今、就活生の5人に1人が利用しているサービス「MeetsCompany」はご存知ですか?

「MeetsCompany」は新卒学生を対象としたイベント参加型の就職マッチングサービスです。

企業の人事で決定権を持った人や社長のみが参加するイベントのため、学生はその場で内定を獲得出来たり、内定の一歩手前まで選考が進んでしまうこともあり、年間約6000人の方が就職を当イベントで決めています。

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