新卒就活生のための正しい面接マナー

20卒の皆さんは、もう「面接」を経験しましたか?

面接とはいっても、アルバイトの面接ではなく、就活の選考で使われる面接のことです。

インターンの選考の一環で面接を経験したことがある人は多いかもしれませんね。

ただ、就活がまだ本格的に始まってないために経験が浅く、面接のマナーが分からずに困ってしまったという人もいるのでは?

「服装自由って言われたけど、どんな格好ならマナー違反じゃないんだろう」

「30分前に会場に着いちゃったけど、これってマナー違反?」

「面接室に入室してから退室するまでの流れが全く分からないぞ…」

この記事を読めばこれらの疑問がきれいさっぱりなくなり、以後の就活で「面接のマナー」について悩むことが無くなりますよ!

面接は会場に着いた時点で始まり、会場を後にするまで続く

まずそもそも、「面接」とは何なのでしょうか。

面接とは、就職面接、採用面接のことを指します。

面接では、企業が就職や採用を希望する人と直接会い、質問や試験を実施することで選考を行ないます。

一方、面接を受ける側は、企業への自分の熱意、自分の人柄や強みなどをアピールして、内定、採用を獲得しようと努力します。

ここだけ聞くと、面接では面接官に話した内容だけが見られていると考えるかもしれません。

しかし、実態は違います。

面接室に入室する前に受付で横柄な態度をとっていたら、その態度が面接官に伝えられる可能性がありますし、面接室を退室してから大声で騒がしくしていたら、マナーがなっていないと判断され選考で落とされる恐れがあります。

つまり、面接では会場についてから会場を後にするまで、ずっと見られているのです。

会場に着いた時から面接は始まっていて、会場を出るまで面接は続いていると考えた方がよいでしょう。

恥をかかないための面接マナー 準備編

それではまず、面接に行くまでの準備における面接マナーについて説明します。

準備段階での面接マナーは、大きく分けると、「持ち物」「身だしなみ」「時間管理」の3つがあります。

1. 面接当日に持っていくべき持ち物15選

万年筆とノート

面接当日に忘れ物をしてしまうと、自分も焦ってしまいますし、相手にも失礼ですよね。

忘れ物をしないことは、社会人としての基本的なマナーです。

余裕をもって面接に臨めるように、前日から準備しておきましょう。

  1. 筆記用具、メモ帳

    面接会場で筆記試験が課されたり、社員が話していることをメモに取ったりする時に、持っていると便利です。

  2. スケジュール帳

    持っていると、説明会や面接の日程をすぐに書き込めます。

  3. 履歴書やESの原本、そのコピー、予備の証明写真

    提出するように言われているときは、忘れずに持っていきましょう。
    予備の証明写真を持っていけば、ESの顔写真がはがれてしまったときにも対応可能です。

  4. スマートフォン(スマホ)、携帯電話

    面接に遅れてしまいそうなときに連絡したり、面接会場までの道のりを調べたりするのに役に立ちます。

  5. スマホの充電器

    面接会場に着く前にスマホの充電が切れたら焦ってしまいますよね。
    そんな時も、持ち運び式のスマホ充電器を持っていれば安心です!

  6. 印鑑、学生証

    書類に捺印する時や、本人確認するために学生証の提示を求められた時に、無いと困ってしまいます。

  7. ハンカチ、ティッシュ

    お手洗いを出た後、スーツやシャツで濡れた手を拭くのはマナー違反です。
    面接会場にジェットタオルがなかった場合に備えて、忘れずに持っていきましょう。

  8. 腕時計

    スマホを腕時計代わりに使う人もいますが、フォーマルな場では時間を腕時計で確認するのが、社会人としてのマナーです。

  9. 面接会場までの地図のコピー

    紙媒体の地図を持っていれば、スマホの充電が切れても焦らずにすみます。

  10. 企業のHPのコピー

    面接会場に着くまでの電車の中で、企業研究をすることができます。

  11. クリアファイル

    ESや企業のHPのコピーなどの紙は、濡れたり汚れたりしないようにクリアファイルの中に入れておきましょう。

  12. 折りたたみ傘

    急に雨が降ってきたときに備えて常備しておきましょう。

  13. ICカード、多めの現金

    面接会場まで乗り換えが多い場合は、ICカードを持っていた方がスムーズに移動できます。
    また、不測の事態に備えて現金も多めに持っていきましょう。

  14. (女性のみ)ストッキングの予備

    コンビニでストッキングを買うことはできますが、近くにコンビニがない時に備えて持っているとよいと思います。

  15. 黒色の自立式カバン

    今まで挙げたすべての持ち物は、黒色のカバンに入れるようにしましょう。
    床に置いたときに倒れないもの(自立式)がベストです。

2. その髪型や服装で大丈夫?面接にふさわしい身だしなみを男女別に解説

TPO に合わせた身だしなみをすることは社会人としての基本的なマナーです。

面接のときも「この学生はきちんとした身だしなみかな?」と見られています。

序盤の面接ではとりわけ第一印象が大事なので、髪型や服装が乱れていると、それだけで面接で落とされてしまうかもしれません。

そうならないために、面接にふさわしい身だしなみを、男女別に紹介します。

男性の就職面接にふさわしい服装・身だしなみ

リクルートスーツを着た若い男性

  • 髪型

    男性の身だしなみで一番心がけるべきことは「清潔感」です。
    長髪・茶髪・金髪だったり、寝癖がついていたりすると不潔でだらしがない印象を与えてしまいます。
    おでこ、耳が出ていて、襟足も短く整えられている黒髪ショートがベストでしょう。

  • ひげが生えっぱなしの状態で面接に臨むのはマナー違反です。
    ひげのそり残しがないように注意しましょう。

  • スーツ

    自分の体に合った、黒・紺・ダークグレーのものを着用しましょう。

  • 白シャツ

    スーツの下に着ます。
    白シャツの下に着るシャツは、色や模様が透けて見えないように、白の無地のTシャツを選びましょう。

  • ネクタイ

    派手な色や柄は避けましょう。
    色は青や赤で、柄は無地やストライプのネクタイを選ぶのが無難です。

  • 黒のひも付き革靴が定番です。
    先がとがっている靴は、ビジネスシーンに適さないのでやめましょう。

  • 靴下

    黒か紺のハイソックスを選びましょう。
    男性が普段よく履く白の靴下や、肌が見えてしまう短い靴下はNGです。

  • コート

    ベーシックなトレンチコートや、ステンカラーコートを選ぶとよいでしょう。
    スーツに合う、黒、紺、ダークグレーのコートが理想的です。
    ダウンコート、ミリタリージャケット、モッズコートといったカジュアルなコートは避けましょう。

女性の面接にふさわしい服装・身だしなみ

リクルートスーツを着た若い女性

続いて、女性の「面接にふさわしい身だしなみ」を説明します。

いつも学校に行くときにしているおしゃれは、封印して面接に臨みましょう。

  • 髪型

    女性の場合も、髪型は「清潔感」を意識しましょう。
    前髪が長い人はピンを使って留め、後ろ髪が長い人はヘアゴムを使って髪をまとめます。
    この時、ヘアピンは前から見えないようにする必要があり、ヘアゴムは黒のように目立たない色のものを選ぶのが適切です。
    髪色はもちろん、黒髪がベスト。

  • ノーメイクや厚化粧はビジネスシーンではマナー違反なので、好感度の高いナチュラルメイクを心がけましょう。
    カラーコンタクトも避けたほうがよいです。

  • スーツ

    男性と同じく、体形に合った黒・紺・ダークグレーのスーツで。
    下はパンツとスカートのどちらでも大丈夫ですが、スカートは座ったときに膝にかかるくらいの丈のものを選びましょう。

  • ブラウス

    白色のブラウスを選ぶのが無難でしょう。
    襟のデザインは、開襟タイプとレギュラータイプのどちらを選んでも大丈夫です。

  • 黒色のパンプスが好ましいです。
    就活中はスーツスタイルでたくさん歩くので、ヒールは高すぎず、足に合ったパンプスを選びましょう。

  • ストッキング

    肌の色に近いものが適切で、黒色のストッキングはNGとみなされています。

  • コート

    黒、紺、ダークグレー、ベージュのコートがスーツに合わせやすいです。
    ダッフルコートや、ファーが付いたコート、ダウンコートといったカジュアルなコートは就活にふさわしくありません。
    取り外しができる冬用の裏地がついたトレンチコートは、冬から春まで使えるのでオススメです。

  • 派手な付け爪やジェルネイル、マニキュアは控えましょう。
    ハゲかけのネイルは清潔感にかけます。
    就活の間は爪に何も塗らない、もしくはツヤを与える透明のマニキュア、薄付きの桜ピンクのネイル程度にしておくとよいです。

「私服でお越しください」「服装自由」と言われた場合の身だしなみ

大谷 翔太

面接で、「私服でお越しください」と言われたのですが、どのような服装で参加すればよいでしょうか?

新山 保

まず、「私服でお越しください」と言われた場合は、極力私服で参加するようにしてください。

スーツで参加してしまうと、指示の意味をはき違えているとみなされてしまいます。

とはいえ、面接はフォーマルな場なので、カジュアルすぎる服装は避けて、きれい目な私服の「オフィスカジュアル」で参加しましょう。

オフィスカジュアル

  • 男性:上はシャツにカーディガン、ジャケットを羽織ります。下はチノパン。
    靴は黒もしくは茶の革靴がベストです。
  • 女性:男性と比べて制限は少なく、基本アイテムはジャケット、カーディガン、ブラウス、パンツ、スカートです。
オフィスカジュアルに当てはまらない、NGな私服

具体的には、Tシャツ、パーカー、トレーナー、ジーパン、サンダル、スニーカー、ミニスカートなどの露出の激しい服、があげられます。

いずれも、カジュアルすぎて面接というフォーマルな場にはふさわしくないため、これらの服装で面接に参加してしまうと「TPOをわきまえていない人」という烙印を押されてしまいます。

「服装自由」で迷ったら、スーツを選ぶのが無難

「服装自由」と言われて一番困ることは、来て行く服に迷うことです。

面接で「服装自由」と言われた場合は、私服でもスーツでも構わないということ。

どちらでも構わないので、迷ったらスーツを選びましょう。

現に、「服装自由」と言われた面接でも、スーツを着用している学生が多いです。

3. 面接は何分前に着けばよいの?時間管理を徹底する

時計を持った女性

「やばい、寝坊した!面接に遅れそう…」

こんな場面、考えたたけでもぞっとしますよね。

時間を守ることは社会人としての基本的なマナーなので、遅刻は当然マナー違反です。

それだけ聞くと、「面接会場に早く着きすぎることは、遅刻と比べたら全然よいことじゃない?」と考える人がいるかもしれません。

しかし、結論から言うと、早く着きすぎてしまうこともマナー違反です。

なぜなら、その日の面接の相手はあなた一人ではないからです。

まだ面接が終わっていない学生がいるのに、次の時間の面接に参加する学生が早く来てしまうと、その分応対しなければいけなくなり、迷惑をかけてしまいます。

そのため、面接会場に着くのは10分前がベストです。

電車が遅延したり、駅から面接会場までの道で迷子になったりという不測の事態に備え、余裕を持って家を出るようにし、早く着きすぎてしまったら近くのカフェで時間をつぶすようにしましょう。

遅刻しそうなときの対処法

余裕をもって移動しなければいけないと思っていても、どうしても面接に遅れてしまいそうなときがあるかもしれません。

そんなときは、遅刻することが分かった時点で速やかに電話で連絡をしましょう。

連絡するときは、以下の3点に気を付けるようにしてください。

  1. まず、誠実に遅刻したことを詫びましょう。
  2. 予定時刻の何分後に到着できるか伝えましょう。
    この時、ゆとりをもって到着予定時刻を述べることが重要です。
  3. 遅刻してしまう理由を正直に伝えましょう。

確かに、遅刻してしまったことで不利にはなりますが、速やかに連絡して、面接で優れたパフォーマンスを発揮すれば、面接に通過することもあります!

気持ちを切り替えて、全力で面接に臨みましょう!

恥をかかないための面接マナー 面接編

集団面接の様子

続いて、面接会場に到着してからの面接マナーを、面接の流れに沿って説明します。

面接会場に入る前に、ネクタイが曲がっていないか、など今一度身だしなみを確認しましょう。

建物内でコートを羽織っていることはマナー違反です。

コートは、建物に入る前に脱いで、きれいに折りたたんで手に持っておきます。

また、面接会場で着信音が鳴り響くことがないように、携帯電話の電源をOFFにしておきましょう。

雨の日には、建物を濡らさないように、持ってきた傘を会社の傘立てに入れてから入場します。

1. 受付でのマナー

受付をする女性

面接会場に入場したらまず受付に向かい、そこで用件と採用担当者の氏名、自分の氏名を伝えます。

「お忙しいところ失礼いたします。本日の○○時からの採用面接に伺いました、○○と申します。△△部の□□さんにご約束いただきました。」

受付での態度も選考対象に入っているかもしれません、明るくはきはきと挨拶することを心がけましょう。

受付が終わったら、待合室に案内してもらえます。

2. 待機中のマナー

自分の番が来るまで、待合室で待機します。

この時、自分の番がなかなか回ってこないからといって、大きな声で話してしまったり、携帯電話をいじっていたりしていると、マイナス評価です。

面接室に入る前に減点されてしまうのは非常にもったいないので、このような行動をとらないように気を付けましょう。

3. 入室時のマナー

いよいよ自分の番が回ってきました。

ここからは覚えることが多いので、一つずつ丁寧に見ていきましょう。

ドアをノックする

まず、面接室のドアを3回ノックします。

「2回じゃダメなの?」と思う方がいるかもしれませんが、2回のノックはトイレノックという暗黙の了解があるので、ビジネスシーンでは3回ノックするようにしましょう。

ドアを開ける

ドアをノックした後、中から「どうぞ」と声が聞こえてからドアを開けましょう。

「どうぞ」と言われないうちにドアを開けることはマナー違反になるので、間違っても勝手にドアを開けないでください。

ただ、1度ノックしたが中から「どうぞ」と聞こえなかった、ということもあるかもしれません。

その場合は、もう一度3回ノックし、それでも返答がなければドアを開けても構いません。

また、入室するときは「失礼します」と挨拶してから一礼することを覚えておきましょう。

ちなみに、集団面接ではノックをしてドアを開けるのは列の先頭の人の役目で、2番目以降の人はドアノブを受け取って入室することになっています。

ドアを閉めて、お辞儀する

お辞儀をする女性(横)

部屋の中に入ったら、扉の方に向き合って静かに扉を閉めましょう。

後ろ手でドアを閉めたり、面接官に背中を完全に向けたりすることはマナー違反になるので、斜めに立ってドアを閉めるよう心掛けてください。

ドアを閉め終えたら、面接官に向き直って「本日はよろしくお願いします」とあいさつし、一礼しましょう。

この時、挨拶とお辞儀が一緒にならないように、あいさつの後に一呼吸おいてからお辞儀する、ということを意識するとよいです。

ちなみに、集団面接ではドアを最後に占めるのは、列の最後尾の人の役目です。

椅子の横に移動し、お辞儀する

椅子の横でお辞儀をする女性(正面)

座る椅子の左か後ろまで、きびきびと移動しましょう。

椅子の横に移動したところで、面接官に「大学名と名前をお願いします」と言われます。

その時は「○○大学△△学部の□□です、本日はよろしくお願いします」と、大学名、学部名、名前の順にあいさつしながらお辞儀するようにしてください。

着席し、荷物を床に置く

椅子に座る女性

挨拶を終えたからといって、そのまま着席してはいけません。

着席するのは目上の人に許可をもらってから、というのがビジネスマナーなので、面接官に「どうぞ」と言われてから、「失礼します」と会釈をして座るようにしてください。

「どうぞ」と言われなかった場合も、焦らずに「失礼します」と会釈してから着席すれば大丈夫です。

着席するとき、手に持っているかばんやコートなどの荷物はどこに置けばよいのだろう、と思う人がいるかもしれませんね。

かばんやコートを机の上に置くことはマナー違反とされているので、かばんは自分の利き手側の床に置き、コートはその上に畳んで置くのが適切です。

傘も同様に、傘の先端が面接官の方を向かないようにして床に置きます。

かばん、コート、傘などの荷物は、着席してから落ち着いて床に置くようにしてください。

4. 面接中のマナー

椅子に座って明るく話す女性

着席したら、いよいよ面接官との面接がスタートです。

この時、椅子の背もたれには寄りかからず、背筋を伸ばしてやや浅めに座るように心がけましょう。

手は、軽く握った状態で膝の上に置いておくのが印象がよいです。

また、面接官と話す際には、以下の5点を意識してください。

  1. 笑顔ではきはきと大きな声で話すこと
  2. 焦って早口にならないように落ち着いて話すこと
  3. 相手の目を見ながら話すこと
  4. キチンと相槌を打って話すこと(返事は「はい」)
  5. 適度にボディランゲージを加えてわかりやすく話すこと

以上5点に気を付ければ、面接中に、少なくとも第一印象が悪い学生だとは思われないでしょう。

5. 退室時のマナー

面接官との面接が終わったら、退室します。

退室にもいくつかマナーがあるので、順を追って説明します。

座ったままお辞儀する

面接官から「それでは、お帰りください」などの終了の合図が出たら、着席したまま「本日はありがとうございました」と言って、お辞儀します。

このときも、あいさつとお辞儀が一緒のタイミングにならないように気を付けてください。

立ってからもお辞儀する

続いて、起立した後に椅子の横に立って、再度「ありがとうございました」と一礼します。

一礼した後は、かばんやコートなどの荷物を手に持って、ドアの前まできびきび移動してください。

ドアの前で一礼し、退室する

ドアの前まで来たら、もう一度面接官の方を振り返り、「失礼いたします」と挨拶して、お辞儀します。

そして、入室した時と同様に、背中を完全に面接官に向けないようにしてドアを開け、退室しましょう。

ちなみに、集団面接のときはドアに一番近い人から退室することになっています。

面接会場を後にする

面接が終わったら、速やかに面接会場を後にします。

面接が終わったらといって、建物の中で大声で話したり携帯電話をいじったりしないようにしてください。

「退室のマナーは入室のマナーと似ているから、そこまで気にしなくてもよいのでは?」と考える人がいるかもしれません。

しかし、面接が終わったことによって気が緩むのか、入室のマナーは守れても、退室のマナーを忘れてしまう人が多いので、気を引き締めるようにしてください。

正しい面接マナーを理解して、選考で不利にならないようにしよう!

指をさす女性

ここまで長々と面接マナーについて話してきましたが、実は面接においてマナーはそれほど重要視されていません。

リクルートの「就職白書2017 -採用活動・就職活動編-」によると、企業が採用基準で重視している項目は、第1位が人柄 (92.9%)、第2位が自社への熱意 (76.1%)、第3位が今後の可能性( 68.8%)です。

つまり、マナーの出来不出来が、採用に大きく関係することはないのです。

それでは、面接のマナーは何のために使われているのでしょうか。

その目的は、「最低限のマナーも守れていない学生を、減点対象もしくは選考対象外にする」ということです。

非常に頑張って自己PR や志望動機を作成したのに、マナーが身についていないせいで選考対象外にされてしまい、話を聞いてもらえないなんてもったいないですよね?

そうならないためにも、面接のマナーは身につけておくべきなのです!

それでは、この記事を読んだ就活生の皆さん、正しい面接のマナーを身につけて堂々と面接の舞台に上がりましょう!

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