「英語を活かした仕事をしたいけど、ビジネス英会話と日常英会話どっちから勉強すればいいの?」
「英語初心者にはやっぱりビジネス英会話は難しいよね・・・?」
このような疑問を持っている人もいますよね。
結論からいうと、英語初心者でも中学または高校までの英語文法や語彙を理解している人なら、無理なくビジネス英会話の学習ができます。
また「ビジネス英語より日常英語の方が簡単だよね?」と思っている人が多いですが、必ずしもそうとは限りません。
実はビジネス英語は、日常英語よりも習得しやすく、英語初心者でも効率よく学習することができるのです。
ここではビジネス英会話が習得しやすい理由について、ビジネス英語の特徴をもとに日常英語と比較しながら説明していきます。
ビジネス英語と日常英語のどちらを勉強するか迷っている人や、ビジネス英会話と日常英会話のレッスン内容の違いなど知りたい人は、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
またビジネス英会話の勉強に使えるオススメのオンライン英会話やスマホアプリも紹介しているので、合わせて参考にしてください。
目次
ビジネス英会話と日常英会話の違い
まずは、ビジネス英語とを日常英語との違いを比較しながら見てみましょう。
ビジネス英語と日常英語の違い
ビジネス英語 | 日常英語 |
---|---|
・自分が仕事で使う英語のこと ・丁寧な英語表現 |
・日常生活で使う英語のこと ・カジュアルな英語表現 |
仕事上で使う日本語は、「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」を交え、なるべく標準語を使って、お客さんや上司に接しますよね。
日常生活で友達や家族に接するときの話し方や表現とは違うと思います。
実はそのことについては、英会話においても同じです。
つまりビジネス上で使う英語と、日常生活で使う英語も、日本語と同じように話し方や表現が異なるという訳です。
これからビジネス英会話と日常英会話のそれぞれの違いを、より詳しく見てみましょう。
ビジネス英会話では論理的な会話や文章を使う
ビジネス英会話では、ビジネス上のマナーを踏まえて、正確な文章を作って会話にしていきます。
正確な文章とは、基本的な文法の主語・動詞・名詞・形容詞などを正確に使ってフルセンテンスで受け答えるということです。
また、友達や家族とのフランクでカジュアルな会話をそのままビジネスの場で使うことは、失礼になってしまうこともあるので、英語表現には注意しなければいけません。
つまり、使ってはいけない言い回しや単語に気を付けながら、完全な文章で会話をしていくことがビジネス英会話のポイントになります。
この点については、たとえビジネストーク中のスモールトーク(雑談)でも気を付けておいた方がいいでしょう。
ビジネス英語とは省略語や短縮形を使わない丁寧な英語
ビジネス英会話で使う英語表現とは、基本的に省略形や短縮形を使わないということをいいます。
そして、日常英会話より丁寧な英語表現を使います。
英語の省略形や短縮形は、日常生活のなかで使われることが多いです。
ビジネス上では省略形や短縮形や、若者同士でよく使われるスラングなどを使うことは不適切なので、基本的には使いません。
「丁寧な英語表現ってどんな英語?」と思った人もいますよね。
以下は、日常会話で使われる英語の一部を、ビジネス英語に置き換えたものです。
日常英語とビジネス英語の表現の違い例
日常英語 | ビジネス英語 |
---|---|
Can you~?(~できる?) | Would you please~?(~お願いできますか?) Could you please~?(~お願いできますか?) Could you please kindly~?(どうか~していただけますか?) I would like you to~(~をしていただきたいと思います) Would you mind ~?(~して下さいませんか?) |
I want to~(~したい) | I would like to~(~したいと思います) |
buy(買う) | purchase(購入する) |
but(でも) | however(しかし) |
I see/ Got it(なるほど・わかった) | I understood/That makes sense(わかりました・たしかにそうです) |
Thanks(ありがとう) | Thank you very much/I really appriciate it(大変感謝します) |
Uh-huh(ああなどの相槌) | Yes(はい) |
ビジネス英語では、まず相手にお願いする際の表現が大きなポイントになります。
たとえば、日常会話では気軽に使う5W1H(What・When・Where・Why・Who・How)ですが、ビジネス英会話では、そのまま使うと上から目線で素っ気なく質問されている印象に。
なので、次のようにCould や Would などをつけて丁寧な表現にします。
What is your phone number?
(電話番号はなに?)
→ Could you please give me your phone number?
(あなたの電話番号を教えて頂けますか?)
また、Please~(~してください)の英語表現についても、ビジネス上では使い方に気を付けなればいけません。
Please prepare the necessary documents for the next meeting.
(次のミーティングに必要な書類を揃えてください)
→ Could you please prepare the necessary documents for the next meeting?
(次のミーテイングに必要な書類を揃えて頂けますか?)
英会話スクールで日常英会話コースを選ぶと、英語でコミュニケーションを取ることを重視される傾向にあるので、ビジネス英会話特有の丁寧な英語表現を学ぶには物足りなさを感じるかもしれません。
ビジネス英会話では専門用語や業界用語を使うことが多い
日本語でもビジネスの会話をするときは、専門用語や業界用語をよく使いますよね。
英語でも同じことが言えます。
「専門用語や業界用語と聞くと、ビジネス英語は難しそうだな・・・」と感じてしまう人もいるかもしれません。
はじめにも言いましたが、ビジネス英語とは自分が仕事で使う英語のこと。
ですから自分とは違う仕事をしている、他の人が使っている専門用語や業界用語まで覚える必要はありません。
また、ビジネス上の専門用語や業界用語は、日本語でもそのまま英語で使われていることが多いです。
そのため単語のイメージがしやすく、仕事で繰り返し使われるので、比較的覚えやすいとも言えます。
以下は業界ごとによく使われる専門用語の例です。
業界ごとによく使われる専門用語の例
業界 | 専門用語 |
---|---|
マーケティング業界 | brand/customer engagement(ブランド/顧客エンゲージメント) competitive advantage(競争優位性) |
製造業界 | prototype(試作品) processing(加工) |
貿易業界 | Bill of Lading (船荷証券) gross weight (総重量) |
ITプログラム業界 | syntax error (文法上のエラー) invalid (無効な |
ホテル業界 | Receptionist(受付) Continental breakfast(宿泊費に含まれている簡単な朝食) |
IT・製造・金融・医療・マーケティング・ファイナンス・セールス・広告宣伝など、職種ごとに専門用語や独特の表現があります。
ビジネス英会話では、自分の仕事でよく使う専門用語の英語を勉強することもポイントの一つです。
また、ビジネスでは専門用語だけでなく数字もよく出てきます。例えば、価格・数量・商品の重さ・営業成績・企業決算・期日など。
これらの数字を英語で聞いてすぐに理解できるか、また答えられるかもビジネス上では重要になります。
日常英語とは日常生活において話すあらゆる分野に関わる英語
ビジネス以外の普段の生活のなかで、わたしたちは友達・家族・恋人などと会話をしますよね。
具体的にどんな内容を話しているかというと、「毎日の生活のこと」「娯楽やレジャーのこと」「健康や医療のこと」「慣習や制度のこと」など。
さらにいうと、テレビなどを見ながら環境問題・政治・法律・科学・社会問題などさまざまのことを話しています。
日常英会話といっても、わたしたちは幅広いテーマのことを話してる訳です。
この日常に関わる幅広いテーマのことを話す英語のことを日常英語と言います。
ビジネス英会話は大丈夫だけど、スモールトーク(雑談)は苦手という人もいるくらいで、日常英会話は幅広く奥深いのです!
日常英会話では短縮形や省略形も使える!片言の英語表現でもOK
日本語でも親しい間柄と話すときは、主語・述語ときちんとした文章で話していなことが多いですよね。
会話のなかでお互いに分かっていることは、暗黙の了解で省略をして話をしています。
これと同じように、日常英語では「主語」や「主語と動詞」が省略されることが多いです。
また接続詞の「that」も省略されること、そして多くの短縮形・省略形やスラングを使うことも日常英話の特徴と言えるでしょう。
以下は、日常英会話でよく使われる短縮形の一例です。
- want to → wanna
- going to → gonna
- you → ya
- because → cause
ビジネス英会話ではフルセンテンスで話すことが基本でしたが、日常英会話では片言の英単語だけでも意味が通じればよしとされることがほとんど。
また日常英会話においてはビジネス英語のように、業界用語・専門用語を覚える必要はありません。
しかし、日常英会話といっても初対面の相手にはある程度丁寧な表現を使うことは、最低限のマナーであることは覚えておきましょう。
英語の省略形や短縮形については、留学マスター「英語略語やスラングの例文」の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
英語初心者はビジネス英会話と日常英会話のどっちからはじめるべき?
「ビジネス英会話を勉強したいけど、あまり話せないから、とりあえず日常英会話からはじめるべき?」
本当はビジネス英会話を勉強したいと思っているけれど、日常英会話よりも難しいという印象があり、なかなか手をつけられないという人もいますよね。
ですが実は、ビジネス英会話は日常英会話よりマスターしやすいのです!
これからビジネス英会話が学びやすい主な理由を2つ説明するので、ビジネス英会話と日常英会話のどちらから勉強しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
実は日常英会話よりもビジネス英会話を学ぶ方が簡単
日常英会話と比べて、ビジネス英会話の方が勉強がしやすい点は次の2点です。
- ビジネス英会話はテーマや場面が限られているので会話の内容を推測しやすい
- ビジネス英会話は定型表現が多く文法を覚えやすい
1.ビジネス英会話はテーマや場面が限られているので会話の内容を推測しやすい
前項でも述べましたが、日常英会話では、食材や調味料の名前や調理方法を含めた日々の料理から政治・経済・宗教・ITなど幅広いテーマが、取り上げられています。
なので、日常英会話では予想以上に知らない英単語がでてくることが多々あるのです。
また、もし会話を理解できたとしても、その話題の知識がなければ会話を広げれません。
一方でビジネス英会話は、「自分が仕事で使う英語」と限定されています。
「自分が仕事で使う英語」とは、日本語で行っている日常業務において使う英語ということ。
なので日常英会話と比較して、ビジネス英会話は毎日の業務の経験から、会話の内容を推測しやすく、相手がなにを話すか想像しやすいのです。
たとえば会社で電話対応する場面では、「担当者は今オフィスにいるかどうか」「もしいなかったらいつ戻るか」「伝言をお願いしたい」など話す内容が予想できますよね。
また会社のミーティングの場合は、ある程度会議のテーマや議題が決まっていることが多いと思います。
なので、ミーティングで相手が何を話すか想像しやすいでしょう。
ビジネス英会話では業界用語や専門用語を覚えなければいけませんが、逆にいうとその単語さえ聞き取とれれば、日常業務の経験をもとに推測しやすくなります。
2. ビジネス英会話は定型表現が多く文法を覚えやすい
ビジネス英語の特徴として、丁寧な表現を使うということを前項でも述べました。
ビジネス英会話で使う丁寧な表現には、いくつかの決まった英語表現を使うため、日常英会話と比較して、定型表現を占める割合が多いというのが特徴的です。
つまり、仕事で使う定型表現を覚えることは、ビジネス英会話を上達させる近道になります。
電話の応答や会議、プレゼンの各シーンに合わせた言い回しや定型表現を繰り返し勉強することがポイントになるわけです。
また文法についても、日常英語よりビジネス英語の方が覚えやすいというプラスの面も。
日常英語では、学校の教科書やテキストには載っていないような省略形や短縮形の表現が多く使われています。
一方でビジネス英語では、一般的に省略形や短縮形を使わないので、基本的な文法構造を理解しやすいのです。
丸暗記や身ぶり手ぶりに合わせた片言の日常英語を、ビジネス英語に応用するのはなかなか難しいでしょう。
しかしビジネス英語は日本語でいうと、言語学習の基礎となる標準語とも言えます。
なのでビジネス英会話で英語の基本となる正しい表現や文法を学習することは、日常英会話を習得するのにも役立つというわけです。
基本的な文法や語彙の知識があればビジネス英会話に対応できる
一般的にビジネス英会話のレッスンは、おもに「英語力が中級者レベル以上」を対象としたものが多いのは事実です。
ですから、英語初心者の人にとってビジネス英会話を勉強することは難しいと思われがち。
ただ英語初心者といっても、中学の英文法や単語も怪しいという人、高校までの内容は理解している人など、幅広いレベルに分かれます。
さすがに中学英語の内容もまったく出来ないという人には、ビジネス英会話はハードルが高く、習得するのは難しいかもしれません。
しかし、高校卒業で取得を目指す英検2級の3,800~5,000語程度の英語力がある人は、ビジネス英会話を学習することは、そんなに難しいことではないです。(英検2級の詳しいレベルを見る)
仕事で使う英語を勉強したいはずなのに、英語力に自信がないからと日常英会話からはじめてしまうと、むしろビジネス上で使う表現の練習にはならないため、仕事で活用することができません。
なので中学・高校の基本的な英語が理解できていた人は、ぜひビジネス英会話にチャレンジしてみてください。
中学・高校で学んだ基本的な英文法や英単語をもう一度見直しながら勉強することで、より効率的にビジネス英会話をマスターできるでしょう。
またオンライン英会話を中心に、英語初心者でも受講できるビジネス英会話のコースがあるので活用するのもオススメです。
ビジネス英会話が学べるオススメのオンライン英会話とスマホアプリ
ビジネス英会話をどのような方法で学習するか迷っている人もいますよね。
できれば独学で勉強をしたい人、独学では続ける自信がない人、そもそも英語の勉強の仕方がわかならい人もいるでしょう。
そんなときは、自宅で手軽に英会話のレッスンが受けられる、オンライン英会話を使って学習してみてはいかがでしょうか?
ここでは英語初心者でもはじめることができる、ビジネス英会話のオススメのオンライン英会話スクールを紹介しています。
また「いきなり英会話スクールを利用するのは抵抗がある」という方のために、気軽にビジネス英語が学べるスマホアプリも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
無料体験レッスンも充実しているので、いろいろな英会話をオンラインで受講してから決めるのもよいでしょう。
初心者でも実用的にビジネス英会話を勉強できるオンライン英会話スクール
オンライン英会話スクールのメリットは、通学型の英会話スクールと比較して、時間や場所に縛られずスマホやタブレットを利用して受講できること。
そして、通学型のスクールではどうしても高額になってしまう、1対1のマンツーマンレッスンを安く受けられることです。
対面でビジネス英会話のレッスンを受けたいけど、通学する暇がない、費用をなるべく節約したいという人はぜひ検討してみてくださいね。
ここでは、以下の3つのオンライン英会話を紹介しています。
- レアジョブのビジネス英会話コース
- ビジネス英会話専用のビズメイツ(Bizmates)
- 産経オンラインのビジネス英会話
1. レアジョブのビジネス英会話コース
レアジョブは、ビジネス英会話コースだけでなく、日常英会話コースや中高生向けコースも提供しているオンライン英会話スクールです。
レアジョブ「ビジネス英会話コース」の特徴
- レアジョブ日常英会話コースと違い、ビジネスシーンに合わせたオリジナルの「実践ビジネス教材」を使いながら、レッスンごとの目標を設定し学習を進める。
- 在籍しているフィリピン人講師のなかでも、TESOL有資格者で経験のある認定講師による質の高いレッスンを受けることができる。
- ビジネス英会話コースの教材だけでなく、日常英会話コースの教材も利用することもできるので、いろいろな組み合わせでレッスンを受講できる。
- 毎日朝6時から深夜1時まで受講できる。
- レッスンの予約は当日5分前までできるので予約しやすい。
- 日本人カウンセラーと相談しながら学習を進めることができる。
※TESOLとは、英語ネイティブではない人に英語を教えるための資格。
三井住友銀行、ドコモ、KDDI、Yahoo!Japan、LINE、LOTTEなどの大手企業にも導入されているほか、中学校や高校、専門学校でも活用されるなど評判のよいオンライン英会話スクールのひとつです。
以下は、レアジョブのビジネス英会話コースの費用です。
レアジョブ「ビジネス英会話コース」の料金プラン
コース | 料金 |
---|---|
毎日25分(1日1レッスン) | 月額9,800円(1レッスン316円) |
1日あたり、コーヒー1杯分の価格でビジネス英会話が学べるので、とてもお得ですね。
まずは無料会員に登録して、25分のレッスン×2回の無料体験レッスンを受けてみてください(初回限定)。
無料登録後7日以内に有料登録すると、初月半額でレッスン申し込みができるメリットもあります。
ちなみにビジネス英会話コースを受講する英語レベルの目安は、レアジョブレベル3以上。英検でいうと3級程度(中学卒業レベル)です。
ビジネス英会話コースの受講には英語力が不安という人は、無料体験レッスン後にある日本人カウンセラーとのカウンセリングの際に、ビジネス英会話と日常英会話のどちらのコースを選べばよいか相談してみるといいでしょう。
レアジョブのあんしんパックでレッスン継続を強化
オンラインレッスンだけでは学習面で心配な人、いちいちレッスンを予約するのが面倒だという人、一度オンライン英会話を挫折してしまった人などもいるでしょう。
そんな人は、レアジョブの「あんしんパック」も一緒に利用してみることをおススメします。
レアジョブあんしんパッケージの内容
- 決めた時間に自動的に予約される自動予約によって、予約のし忘れを防ぎ、レッスンの継続をサポート。
- スピーキングテストに割引(67%オフ)があるので、定期的に自分の英語力を測りその後の学習の目安にできる。
- 3カ月に1度のカウンセリングで定期的に学習計画を見直せる。
これらのサポートにより、レッスンの習慣化、英語力の向上につながるでしょう。
レアジョブのあんしんパッケージの料金は、月額+980円になります。
2. ビジネス英会話専用のビズメイツ(Bizmates)
ビズメイツは、Skypeを利用したビジネス英会話に特化しているオンラインス英会話クールです。
ビズメイツのビジネス英会話の特徴
- 中学レベルの英語初心者から上級者に対応したさまざまな教材が用意されている。
- レベルアップテスト・ランクアップテストが定期的に設けられている。
- ビジネス経験のある講師を採用している。
- 毎日朝5時から深夜1時まで受講できる。
- レッスンの予約は当日5分前までできるので予約しやすい。
- 30分前までキャンセルができる。
中学レベルの英語初心者は、基礎となる英文法を復習しつつ、ビジネス英会話の基本となるスキルから勉強していくので、無理なくレッスンをはじめられると思います。
プログラムは5段階のレベルに分かれており、レベルが上がるごとにテストが用意されているのも特徴のひとつ。
また、それぞれのレベルは5段階のランクが設けてあり、そのランクごとにもテストがあります。
このように、段階的に自分の英語力を測れるプログラムになっているので、自分の弱点を見直しながら学習に活かすことができるでしょう。
ビズメイツのオンライン英会話は、三菱UFJ信託銀行、東京海上日動、SMBC日興証券といった大手企業でも活用されています。
次は、ビズメイツの料金プランについて見てみましょう。
ビズメイツの料金プランの料金プラン
コース | 料金 |
---|---|
毎日25分(1日1レッスン) | 月額11,000円(1レッスン360円) |
毎日25分×2(1日2レッスン) | 月額16,000円(1レッスン270円) |
1日25分を2レッスン受けると、1レッスンあたりの料金が大変お得になります。
短期間でみっちりとビジネス英会話を習得したい人に、とくにオススメのオンライン英会話です。
ビズメイツでも1レッスン25分の無料体験を行っているので、ビズメイツを検討している人はぜひ活用してください。
3. 産経オンライン英会話
産経オンライン英会話は、Skypeを利用したオンライン英会話スクールです。
ビジネス英会話だけでなく、日常英会話・職業別英会話・ニュースディカッション・TOEICや英検などの試験対策・中高生向けなど、さまざまなレッスンを提供しています。
産経オンライン英会話「ビジネス英会話」の特徴
- 中学初級レベル(英検5級程度)の英語超初心者からでもはじめるられる教材が用意されている。
- 就職・転職に向けた英語面接などの実践的な対策レッスンや短期集中プログラムが設けられている。※オプションまたは別プログラム
- ビジネス英会話だけでなく、日常英会話・TOEICなど他のカリキュラムや教材も自由に選べる。
- レッスンの予約は当日30分前までできる。
- 60分前までキャンセルができる。
産経オンライン英会話なら、外資系企業への就職・転職を考えている人は英語面接対策のレッスンを受けることができます。
キャビンアテンダントへの就職・転職を目指している人は、エアライン業界に特化した面接対策のプログラムを受講することも可能です。
フィリピン人講師とのレッスンでわからないところを日本語で教えてもらいたいという人には、日本人コンサルタントによる追加レッスンを受けることもできます。
なので、英語初心者でも無理なく学習を進めることができるでしょう。
より短期的に成果を出したいという人は、月額プランに加えて3カ月の短期集中プランを追加することもできます。
産経オンライ英会話はジョンソン・エンド・ジョンソン、MITSUBISHI MOTORS、RICOHなど大手企業でも導入されており、評判や口コミも比較的によいようです。
産経オンライン英会話の気になる料金プランは、以下のようになっています。
産経オンライン英会話「ビジネス英会話」の料金プラン
コース | 料金 |
---|---|
毎日25分プラン(1日1レッスン) | 月額6,090円(1レッスン196円) |
毎日50分プラン(1日25分×2レッスン) | 月額9,981円(1レッスン161円) |
週末50分プラン (金・土・日のみ1日25分×2レッスン) |
月額6,090円(1レッスン218円) |
産経オンライン英会話の料金プランは、ビジネス英会話コース、日常英会話コースなどコースごとに分かれていません。(※特別プログラムを除く)
また産経オンライン英会話でも無料体験が可能で、名前とメールアドレス、パスワードを入力するだけで1回25分のレッスンが2回も受講できます。
さらにレッスンレポートと「勉強したくない人のための英語やり直しここからBOOK(PDF版)」も無料で受けとることができるので、ぜひ活用してください。
スマホのアプリで学習できる「スタディサプリEnglish」のビジネス英語コース
「オンライン英会話はまだ自信がない」という方は、スマホアプリでビジネス英語の学習をはじめるのはいかがでしょうか?
スタディサプリEnglish「ビジネス英語コース」は、スマホにアプリを入れるだけで勉強できる、便利な英語学習アプリです。
リクルートが開発した英会話アプリで、ビジネス英語コース以外に、日常英会話やTOEIC対策コースなどがあります。
スマホアプリですべて学習できるので、教材を持ち歩く必要がなく、日々の通勤時間などの隙間時間に効率的に勉強できるでしょう。
スタディサプリEnglishの「ビジネス英語コース」の大きな特徴は次の通りです。
スタディサプリEnglish「ビジネス英語コース」の特徴
- ドラマ式のレッスンでプレゼン・交渉・ミーティングなどリアルなビジネスシーンに合わせて学習できる。
- ディクテーション・シャドーイング・発音練習によりリスニング力、スピーキング力をつけることができる。
- ビジネス英語コースに申し込むと、無料で「日常英会話コース」を利用できる。
スタディサプリEnglishはANAや住友生命、東芝といった大手企業でも導入されていて、評判・口コミともに高い英語学習アプリです。
スタディサプリEnglish「ビジネス英語コース」の料金についても、スクールに通うよりもかなり安く抑えれるので、費用面のことを重視する人は、ぜひ7日間の無料体験を利用して検討してみてくださいね。無料期間中のキャンセルはいつでも可能です。
スタディサプリEnglish「ビジネス英語コース」の料金プラン
コース | 料金 |
---|---|
お得な12か月パック | 月払い2,728円(税込)一括払い32,736円(税込) |
お得な6か月パック | 月払い3,058円(税込)一括払い18,348円(税込) |
月額プラン | 3,278円(税込) |
※スタディサプリENGLISHのWebページからお申込みされた場合となります。
※App Storeからお申込みされた場合、月額3,700円(税込)となります。
また新規入会特典として、条件を満たした人にはキャッシュバックの特典もあるので、公式サイトでチェックしてみてください。
【まとめ】日常英会話より勉強しやすいビジネス英会話にチャレンジしてみよう
ビジネス英語と日常英語の違いや特徴を紹介し、どちらからはじめるべきかなどの疑問に対して説明してきましたが、いかがでしたか?
ビジネス英会話と聞くだけで「難しそう・・・」となんとなく嫌厭したり、身構えてしまった人もいますよね。
ビジネス英会話は、遭遇するビジネスシーンを想定して、よく使うフレーズ・単語を効率的に学習していきます。
逆に、日常英会話は日々の生活の幅広いテーマで勉強していくので、直接的に仕事で活かせないことも。
今自分に必要なのはどちらか、学習する目的をはっきりさせて、日常英会話かビジネス英会話のどちらかを選ぶことをおススメします。
独学でビジネス英語は難しいという人は、手軽にはじめることができるスマホアプリやオンライン英会話を利用してみるのもいいでしょう。
スマホアプリもオンライン英会話スクールもそれぞれ特徴があるので、無料体験を活用していろいろな学習方法を試してから、実際に勉強をスタートすることをオススメします。
英語初心者の人でも、ビジネス英会話の学習はできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!